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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第153話 『お別れと彼女』 感想: えぇー!!! ここで墨ちゃんに頼るかよ?!

2020-08-26 11:54:08 | かのかり
小百合おばあさんの通夜の会場で、一人で受付をするちづる。

そこに和ばあさんとともに現れた和也。

で、ばあちゃんに、お前にしかできないことがある!といわれて、さてどうしようと、どうすればいい???と自問自答して悶々とする和也・・・、なわけだけど。


いや、マジで、ここで、墨ちゃんに頼るかぁあ、おまえ???

どんだけ、ヘタレなんだよ?

おまえ21歳だったよな?

さすがにこの狼狽ぶりは高校生までだろう?

大学2年にもなって、こんなヘタレはありえない。

いや、過去にも墨ちゃんに助言をもらったことはあるけどさ。

1度目は、ちづるへの誕プレ選びで。

2度目は、小百合ばあちゃんの病気がいよいよ末期なのに、ちづるに対して何もしてあげられない、という気持ちを墨ちゃんに打ち明けたとき。

もうすでに2度も頼ってるじゃん。

もちろん、2度目のときは、墨ちゃんが和也の誕生日プレゼントとして「おもてなし」デートをしてくれたときだから、呼び出したのは墨ちゃんの方だけどさ。

でもなぁ。
さすがに、墨ちゃん、便利に使われすぎじゃない? 和也にも、作者にも。

もちろん、墨ちゃんは、この物語の中では、妖精ポジションだから、また、ちゃんと何らかの道筋を示してくれるのかもしれないけどさ。

でも、いっそのこと、これを機会に、墨ちゃんも和也のことが「好き」なことを、和也に伝えてしまってもいいのかもね。

「おもてなし」デートのときは、墨ちゃんの告白は、不発で終わってしまったけど。

だいたい、墨ちゃんの気持ちには、和也はまったく気づいていないからね。

むしろ、今回、墨ちゃんが和也に好意を伝えてしまうことで、さらにドツボな状況に和也を陥らせたほうがいいのような気もしてきた。

いや、きっとそのための墨ちゃんのここでの起用だろ!ってことで。

じゃないと、さすがに墨ちゃんが不憫でならいよねぇ。。。

にしても、なんか、こう、スッキリしない展開が続くなぁ。

これ、無理矢理、映画の上映会を、ちづるを応援する会にしていくための伏線なのかなぁ。

というか、上映会、どうするの?
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