BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

モーレツ宇宙海賊 第22話 『傷だらけの弁天』

2012-06-17 23:52:25 | Weblog
いいねー。ボーナストラック的な展開で。
まあ、なんか見た目にワンピみたいになっちゃったけどね。

ともかく、最初の、グランドクロスだっけ?、あれと弁天丸の戦闘シーンは良かった。

あとは、そのグランドクロスの船長(名前はわからずw)が、今まで、誰もが疑問に思ってた、

「あんたら、私掠船免状をもらって、ぬくぬくと海賊営業ショーを保険会社とつるんでやって、ホントに、それ、海賊なの?」

という問をストレートにぶつけていてw、これはホント、そのとおり。
見てる側がずっと疑問に思っていたけれど、不問にしてきたこと。

ただし、そういう展開になった途端、チアキの親父とか、おっさん海賊ばかりになってきて、正直なところ、この数回のモーパイはやっぱりどこか雰囲気が違う。

そういう意味では、いままで伏せてきた、海賊ってホントはなんなの?

って話を、ちょっとムサイ雰囲気はあれど、あえて持ってきたという感じ。

で、それを、これから先、茉莉香の高校卒業後の進路のことなんかも含めて、一応、ちゃんと描いておこうってことなんだろうな。有耶無耶にせずに。

あとは・・・

ケインって、これはもしかして双子?
ルカのほうがスパイでアンドロイドかよ?で本人はどこ?
クーリエは・・・w まぁ、ありがちな展開w

で、梨理香は案の定、鉄の髭の方にいるし。

茉莉香をとりまく大人たちがいろいろと地道に動いている。

まぁ、前回、「新時代の海賊・・・」という表現も出てきたから、茉莉香がその新時代を牽引していく・・・ということが示唆されて、今期はおわり、って感じかな。

いろいろな意味で、このオリジナル脚本パートは、それまでの原作パートであれれ?と思っていたことを明らかにしていく感じのところのようで。

あまり深刻な話にはせずに、この海賊狩りの話も、茉莉香の海賊への試験・・・のような感じで終わってくれるといいかな。

残り2話、さてどうなるのか。

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これはゾンビですか? OF THE DEAD 第10話 『だけど、それがいい』

2012-06-07 17:34:22 | Weblog
あれ、もしかして、お預けを食らった?
肩透かしというか。

これ、普通に考えたら打ち切りエンドだよね。
あまりの内容のなさと、前回までとの話の関連のなさで。
唐突にすぎるというか。

クリスやネネの話は、屋台でちょっと一杯って感じでごまかされた上に、
最後に、また新キャラが出てきて、終わってしまった。

なんかどうしちゃったのか。
打ち切りエンドっぽくなってしまったのは、本来なら、10-12話ではクリス戦?をやるはずだったのだけど、このOTDは蓋を開けてみたら想像以上に好評だったので、むしろ、もう少し足して映画にするとか。あるいは、分割2クールが決まったので、後の構成上、クリス戦は分割2期の最初のエピソードに繰り越されてしまったとか。

そういうことなら、この打ち切りエンドもわからなくはないけど。

とはいえ、そういう事情を外してみると、この最終話は、

いきなり大先生によるテスト→不合格→歩の記憶消去→ハルナ達による精神世界での救出作戦→失敗→黒歩化→歩家居候三人によるガチ救済→歩、記憶回復→元の日常?へ。

という具合に、ひたすら、歩と居候の三人、とりわけユーとのやり取りで終わり。
それも、大先生の歩に対する試験がいつの間にか、三人への試練みたいになっていて、意味不明。

サラスもトモノリもただのギャラリーというのは、2期のここまでの流れを見ると、今ひとつ説得力がない。まぁ、吸血忍者が単に蚊帳の外だけだったのかもしれないけれど。
なんだかなー。

ただでさえ10話で終了という変則事態なのだから、なんかもう少しちゃんとして欲しかったな。

画竜点睛を欠くとはまさにこのこと。
終わりよければ全てよしの裏を行くような、やっつけ的な最終回で、どうもね。

いや、まあ、重大発表でもろもろ覆されるのだろうけどさ。

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神のみぞ知るセカイ FLAG190 『遠雷』

2012-06-07 00:00:32 | 神のみ
女神たちのガールズトークによる、意味不明な、たわいのない繋ぎ回w

ともかく、最後の桂馬の描写だけがポイント。

どうやらちゃんと新章が始まるようで、それはなによりなのだけど、しかし、一体どういう方向なのだろう。途中から読んでる話なので、前からの繋がりが今ひとつわからないので、ある程度物語が進んでからでないとなんともいえないかな。

二週開けたところで、ある程度今後の方向性が明らかになるのに期待。

ところで、前回の女神編最終話については、作者自らが、ちひろをメインにして終えるのは最初から決まっていたとか、女神と何の繋がりもないちひろだからこそ、このハーレム的な状況の幕引きができるとか、ブログで書いてるらしい。

著者が出てきて、この物語のここはこういう意図があってね、と解題するのは余り好ましいことではないので(何か解釈に正解があるように見えてしまうから)、出来ればなしにして欲しいのだけど、とはいえ、前回書いたことは概ね作者が考えていたことにそっていたようなので、まぁ、いいかな。

そう、結果的に、ちひろが一番のヒロインになったということで。

むしろ、今回の女神たちの、女神らしい、ハーレムなんて関係ない、一番になんか最終的にはどうでもいい、というような大らかさを前にすると、ちひろのような、ただの人間の女の子がいることが生かされてくるように思える。大体、ユピテルの女神たちは姉妹なわけだし。神話的存在はホント、大らかでいい。

むしろ、女神の依代になっている子たちのほうが、常に二重の存在になっていて不幸というか、不利なように思えてくる。

あーそうか、もしかしたら新章のユピテル編というのは、彼女ら女神たちを解放してあげるような話になるのかもね。

まぁ、先を見ないことにはなんにもわからないのだけど。

しかし、なんで、「遠雷」なんてタイトルをつけたのだろう。
なんか意味深な気がするのだが。。。

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氷菓 第7話 『正体見たり』

2012-06-05 15:53:20 | 京アニ
うーん、毎回思うけど、これは、もう、京アニによる原作「整形」作品だね。
それくらい京アニらしく改変されている。

特に、今回の話は、たまたま原作を最近読んでいたので、その印象の違いに驚いた。

簡単に言うと、よくもこれだけ大した事件も起こらない物語を、ここまでもちあげるものだ、と。

原作の文庫本はかなり売れているようだけど、これはもう著者は京アニ詣でをしないと行けないぐらいだろうな。

原作は本当に地味だから。

『氷菓』の方もそう思っていたけど、なにせそれは随分昔のことだから、印象だけで判断してはいけないと思っていたのだけどね。いやー、ホント、地味だよ、原作。

今回は特に、最後の場面で、姉妹が仲良くしている(風の)場面が付け加えられたのは、普通だったら原作レイプとか言われてしまうところだけど。何せ、読後感を180度ひっくり返してしまうので。でも、京アニのあの世界観だと、あれくらいの救いのかけらがあってもいいかな、と思うので。

ちなみに、原作では最後の姉妹の描写はない。だから、千反田は兄弟姉妹に対してもっていた淡い夢は破砕されたままで終わっている。個人的には、そちらのほうがいい締め方だと感じてたけど。

というか、小説の方は、姉妹がやっぱり仲良しかも?というと、そもそもそこまで読んだことはなんだったんだ!ってことで放り投げたくなるのだけれれど、映像がつくと、そんなことはどうでもよくなってくる。なぜなら、京アニの物語は、あくまでも古典部が合宿で温泉に行ったことがメインになっていて(というか、映像で見ると、実際そうなのだ)、謎解きは、まさに怪談のように、単なる夏の風物詩ならぬ「古典部の風物詩」でしかないから。

つまり、日常風景の一つ。

だから、謎解きさえ行われればよくて、その結末がどういう意味を持つのかなんて実はどうでもいい。そして、どうでもいいなら、バッドエンドはなしね、という割り切りでいってもいい。

もうちょっと突っ込むと、原作が書かれた時と今とで、人の秘密を知った後の感覚がちょっと違うのかもしれない。皆、大なり小なり、折木のような突き放した感覚だから(だって、千反田のキャラって、絶滅危惧種でしょ、もはや田舎でも)、知ってしまった秘密の意味なんて余り考えない。であれば、バッドにしないほうが、まぁ、いいよね、と。

ともあれ、京アニの改変力は恐るべし。

地味な物語を何か意味深な青春ものに変えてしまうのだから。

ということで、次回からは『愚者のエンドロール』か。
こちらも既読だが、全く覚えてないw
『氷菓』の方は、I screamは印象深くてちゃんと覚えていたんだけどね。
なので、どう展開するのか、普通に楽しめそうな気がする。

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モーレツ宇宙海賊 第22話 『海賊狩り』

2012-06-03 20:18:07 | Weblog
なんか、今までと別もののような展開でびっくり!

前回が、とてつもないくらい心温まるいい回だったのに比べて、今回はもうどうするのよ、これ?って感じ。

今更ながら、むさい感じのおっさんの海賊たちが出てくるとか。
なんか、全くスペックというか、基本原理の異なるメカの登場とか。
宇宙でマント翻す仮面の変な人とかw
超絶動作を示すロボなのか戦艦なのかわからない奴とかw

で、なんとなく不穏な雰囲気を漂わすケインとか、
就活している梨理香=茉莉香母とか、
で、ナレーションの声が仮面の男と一緒とか。

もう、分けわかんないよー!
違う物語だよねー、見た目だけだと。

正直、面食らって、ちょっとだけいや~な予感がしつつも、しかし、ここまであり得ないくらいの「いい話」「いい物語構成」でやってきたモーパイだけに、今回はあくまでも、最後の打ち上げ花火のためのイントロってことで自分を納得させたい。

まぁ、普通に考えたら、強大な敵が現れたら、みんなで一致団結してそれにあたる!ってことで、実際、次回は、茉莉香(生き残ったのね!)、とグリューエルとチアキがとりあえず協力体制を組むみたいだしね。

で、今まで登場した人たちが総出で、ひっちゃかめっちゃかなwな中で、海賊狩りの首謀者に立ち向かう、ってことなんだろうね。総力結集!って感じで。
細かいところで、ああ、この人がなんとかしてくれたのね!って思うような。

まぁ、だから、これは祭りだよね。

で、オーラスは、白凰の追い出し航海?で大団円!だよね。

なんか想像するだけで楽しくなってきた!
きっと、胸アツ展開は、まちがいなしだろ!、ってね。

しかし、あの謎仮面はなんなの?

マジにSF的に考えると、グリューエルやグリュンヒルデの誕生の仕方を考えると、バイオテクノロジーや医療工学はめちゃくちゃ進んでるはずだよね。だったら、クローンが出てきてもおかしくないよね、だったら、茉莉香父が仮面の人か?とか。

でも、そもそも次元跳躍なんてことが普通にされてるわけだから、異なる宇宙のなんか凄いスペックのテクノロジーをもった人たちが集まってもおかしくないよね、とか。

茉莉香の両親は実はふたりともそれに関わってるよね、とか。

あー、想像が止まらない。

とにかく、今までの流れを裏切らない、けれども、オリジナル脚本のハッチャケタ祭りを期待する。

いやー、次回がホント、楽しみだな~。

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アクセル・ワールド 第9話 『Escalation; 激化』

2012-06-03 00:33:41 | SAO/AW
うーん、今回はどうかなー。
6話、7話がテンポ良かったのに比べて、前回と今回は今一つかな。
原作に忠実だとは思うのだけど。
ホライゾンの時も感じだけど、サンライズってロボの戦闘シーン以外は、描写が淡白だよね。

6話、7話は時系列の問題があって、原作の内容をいじったり補ったりしなければならなかかったけど、それがかえってオリジナル色に繋がって、つまり、タクムの話が補われたりしてよかったのだけどね。

前回も今回も流れが単調。
無駄にハーレム状況の強調もあって。

というか、だんだん、ハルがうざくなってきた。
原作だとそうは感じなかったから、構成か、CVか、そのあたりのズレなんだろうな。
逆に、黒雪姫は、むしろ棒読みが、彼女らしい、という感じで、いい味出してきてるのだけど。

あとは、ニコに顔芸させすぎ!、とかねw

いかんなー、なんか文句ばかり言ってるような気がしてきた。

前回から原作の2巻に入り、今回説明があったクロムディゾスターは、この先かなり長くこのアクセル・ワールドの世界を引っ張る話になるから、ある意味で、今は序章なわけで。
そのあたりをこれからうまく表現して欲しいなぁ。後への含みも含めて。

まぁ、基本的に、皆ゲーマーってというのは微笑ましいのだがw

とはいえ、今回さらっとニコが言った、ゲーム内で過ごした時間の長さ、というのは、ここから先、アクセル・ワールドの物語の深みを増す設定で、ようやく物語が動き出してきたという感じはする。
なのに、来週はお休みってなんで?
ここは一気に話を進めて欲しかったところなので、残念。

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エウレカセブンAO 第8話 『ワン・ネイション・アンダー・ア・グルーヴ -blue thunder-』

2012-06-03 00:14:07 | Weblog
これはひどい。
つまらないにもほどがある。
ネガティブなだけのことって書く方もげんなりするから余り書きたくないのだけど、前作がよかっただけに、さすがに、ね。

設定も主人公たちも組織も全くその行動の動機がわからない。
アオにしてもフレアにしても、5秒経ったら前にあったこと忘れちゃうようにしかみえない。
さすがにナルのこと、忘れすぎだろうよ。
あと、フレア、この間までアオにギスギス当たってのはなんだったの?
ていうか、子供だからこんな感じでもいいと思ってるのかな。
子供をあまりなめんなよ、と言いたい。

それから、アメリカとか沖縄とかは実名で出すのに、中東になった途端、なんか似たような名前にするのって、どうなの?それくらいなら、アメリカも沖縄も、たぶんそうかな?って思うくらいのフェイクの名前でもいいんじゃないの?

ファンタジーって設定が虚構だとわかったところで逆にいろいろと比喩的に想像をめぐらすものだと思うのだけど。ギルクラの時も感じだけど、アニメの作り手ってそういうことがわからないのかね。直接すぎることはメッセージにならないのに。
まさか、アニメを見ながら、何か学ばせたい、なんてことは考えていないよね。

この点は、前作のエウレカのような完全ファンタジー設定のほうが、かえって比喩的に理解できるところが多かったと思う。慎みをもった表現でも通じると思うのだけどね。

それから、「じゃ、合体する?」という具合に、他の番組のネタを被せるのもね。興ざめだよ。

エウレカの新作と聞いてたからある意味で楽しみにしていたけど、ここまでくるともう我慢の限界かな。一応、ニルヴァーシュが飛んでいて、どうやらエウレカはこの世界にはいるらしい・・・ってことを除くと、めちゃくちゃ過ぎ。前作となんか絡むのかなーという期待はあったけど、個々のエピソードにしても、構成にしても、ワケがわからない。

ボンズ、どうしちゃったんだよ。

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これはゾンビですか? OF THE DEAD 第9話 『ああ、マイダーリンはロクデナシ』

2012-06-01 20:31:48 | Weblog
なんで、次回の10話で終わりなの?
これから3話ぐらい使って良い感じで終わると思ってたのに・・・
まぁ、今回の引きで、クリスとネネが「仕事とプライベートは別で」飲んでいたので、話しつけたら終わり、って感じで、しゃーなし、なのか?

もうちょっと見たかったなー。
今までどれも面白かったからね。

・・・と言いたかったのだけど、今回はちょっと微妙。

ひとつには、ネネが同人作家という設定。
こういう設定は、どうも内向きに話に向かうような気がして(きっとこの先コミケとかにも行ってしまうのだろうけど)、嫌なんだよね。
オタク産業を扱うと、内輪受けのネタが増えてしまうというか。
興ざめするというか。
そんなの『俺妹』ぐらいでいいんじゃないか、と思うので。

これゾンはここまでわりと普通にギャグが満載だっただけに、惜しい気がする。
メタなネタって嫌なんだよね。

ふたつめは、唐突に出てきた、ヴェリエと冥界の戦闘の歴史?の話。
こういう、二つの世界の対立の話と、それを調停する若者の新チームって、『禁書目録』っぽいじゃない。なんだかなー、と思えてくる。これも食傷気味というか。
二つの世界の対立、ってこれゾン的には重すぎるというか。

そりゃ、あゆむじゃないけど、ユーとハルナは一緒にいていいの?とか疑問に思うよ。

というか、メガロって冥界の兵器だったの?とか。
S級メガロ、って、最初何の話してるのかと思ったし。

いや、ネネとクリスが飲み友達ってのもいいんだけど、なんか、彼らの口から、昔、ヴィリエと冥界の間にはいろいろあってね・・・、みたいな話がされるような気もしてくるし。で、長年果たせなかった融和をあゆむたちに託す、みたいな感じになったりすると嫌だなー、と。

まぁ、キャラが増える、ってことはこういうことなんだけどね。

でも、ヴィリエと冥界が対立してるんじゃ、じゃ、吸血忍者ってどういう立ち位置なの?とか気になってくるし。前から、革新派と保守派があって・・・という話はあったけどさ。

ということで、全体的にちょっと不吉な予感、というか、徴候を感じるだよね。

今までどおり、テンポよくはっちゃけたまま終わってくれるといいのだけど。

一期の夜の王のところも実はどうしてこんな人が出てくるのか、よくわからなかったんで。
そういう展開にまた戻るのはちょっとなぁ。。。
別にシリアスは嫌いじゃないけど、『禁書目録』的になると、ギャグもシリアスもどっちつかずになりそうで。

これゾンは、ギャグのなかにペーソスが混じってるのがいい感じなんだけどな。。。

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