BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

これはゾンビですか? OF THE DEAD 第10話 『だけど、それがいい』

2012-06-07 17:34:22 | Weblog
あれ、もしかして、お預けを食らった?
肩透かしというか。

これ、普通に考えたら打ち切りエンドだよね。
あまりの内容のなさと、前回までとの話の関連のなさで。
唐突にすぎるというか。

クリスやネネの話は、屋台でちょっと一杯って感じでごまかされた上に、
最後に、また新キャラが出てきて、終わってしまった。

なんかどうしちゃったのか。
打ち切りエンドっぽくなってしまったのは、本来なら、10-12話ではクリス戦?をやるはずだったのだけど、このOTDは蓋を開けてみたら想像以上に好評だったので、むしろ、もう少し足して映画にするとか。あるいは、分割2クールが決まったので、後の構成上、クリス戦は分割2期の最初のエピソードに繰り越されてしまったとか。

そういうことなら、この打ち切りエンドもわからなくはないけど。

とはいえ、そういう事情を外してみると、この最終話は、

いきなり大先生によるテスト→不合格→歩の記憶消去→ハルナ達による精神世界での救出作戦→失敗→黒歩化→歩家居候三人によるガチ救済→歩、記憶回復→元の日常?へ。

という具合に、ひたすら、歩と居候の三人、とりわけユーとのやり取りで終わり。
それも、大先生の歩に対する試験がいつの間にか、三人への試練みたいになっていて、意味不明。

サラスもトモノリもただのギャラリーというのは、2期のここまでの流れを見ると、今ひとつ説得力がない。まぁ、吸血忍者が単に蚊帳の外だけだったのかもしれないけれど。
なんだかなー。

ただでさえ10話で終了という変則事態なのだから、なんかもう少しちゃんとして欲しかったな。

画竜点睛を欠くとはまさにこのこと。
終わりよければ全てよしの裏を行くような、やっつけ的な最終回で、どうもね。

いや、まあ、重大発表でもろもろ覆されるのだろうけどさ。

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神のみぞ知るセカイ FLAG190 『遠雷』

2012-06-07 00:00:32 | 神のみ
女神たちのガールズトークによる、意味不明な、たわいのない繋ぎ回w

ともかく、最後の桂馬の描写だけがポイント。

どうやらちゃんと新章が始まるようで、それはなによりなのだけど、しかし、一体どういう方向なのだろう。途中から読んでる話なので、前からの繋がりが今ひとつわからないので、ある程度物語が進んでからでないとなんともいえないかな。

二週開けたところで、ある程度今後の方向性が明らかになるのに期待。

ところで、前回の女神編最終話については、作者自らが、ちひろをメインにして終えるのは最初から決まっていたとか、女神と何の繋がりもないちひろだからこそ、このハーレム的な状況の幕引きができるとか、ブログで書いてるらしい。

著者が出てきて、この物語のここはこういう意図があってね、と解題するのは余り好ましいことではないので(何か解釈に正解があるように見えてしまうから)、出来ればなしにして欲しいのだけど、とはいえ、前回書いたことは概ね作者が考えていたことにそっていたようなので、まぁ、いいかな。

そう、結果的に、ちひろが一番のヒロインになったということで。

むしろ、今回の女神たちの、女神らしい、ハーレムなんて関係ない、一番になんか最終的にはどうでもいい、というような大らかさを前にすると、ちひろのような、ただの人間の女の子がいることが生かされてくるように思える。大体、ユピテルの女神たちは姉妹なわけだし。神話的存在はホント、大らかでいい。

むしろ、女神の依代になっている子たちのほうが、常に二重の存在になっていて不幸というか、不利なように思えてくる。

あーそうか、もしかしたら新章のユピテル編というのは、彼女ら女神たちを解放してあげるような話になるのかもね。

まぁ、先を見ないことにはなんにもわからないのだけど。

しかし、なんで、「遠雷」なんてタイトルをつけたのだろう。
なんか意味深な気がするのだが。。。

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