BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

咲-Saki- 阿知賀編 第10話 『連荘』

2012-06-18 21:50:44 | Weblog
これは阿知賀の子たちは出てる意味があるのだろうか。

もともと、本編のサイドストーリーとして始まっていたのを、単体で映像にしようと思ったのが間違いだったんじゃないか?

一期、というかオリジナルは面白かったけど、これは度を越してひどい。
これで、白糸台と千里山が決勝に進まなかったら、いくらなんでもご都合主義的すぎるだろ。

阿知賀の面々は和の追っかけぐらいで、新聞部ぐらいの設定にしておいたほうが良かったんじゃない?

いやー、そりゃ、一日、他校の名人と打って力が伸びるんだったら、どんだけサイヤ人なんかってことに成るでしょ?

いや、前回、今回と、トキとスバラのおかげで、一期のころもを囲む卓の時のような緊張感があっていいんだけど、もはやどう見てもトキが主人公でしょ。

てか、こういうことなら千里山編、ってことにしておけばよかったんじゃないかな。

咲、ってタイトルがついてるから見てたけど、これは辛い。。。

まぁ、トーナメントの裏側の動きをこうやって描くこと自体はおもしろいことだけど。

それにしてもな~。

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氷菓 第9話 『古丘廃村殺人事件』

2012-06-18 13:49:43 | 京アニ
前回から始まった『愚者のエンドロール』編の二回目。
『氷菓』に比べればキャラも増え、動きも出てきて面白くなるかと思いきや・・・

いや、『氷菓』よりはマシだと思うものの、今回の話を見て、なんか、日本のミステリーがダメになった理由がわかったりもして

というか、ミステリーや推理小説についてのああだこうだを作中で話し始めるのは、さすがに時代を二週半ぐらい遅れてるんじゃないか?

原作が出たのがもう随分前で、結局、こういう話ばかりしかでてこない、つまり先行作品について(今回であればたとえば、ホームズ、というかシャーロキアン)ネタ的な話をぐだぐだして、なんか、推理っぽい話に仕立てる。

今回、火曜サスペンス的な展開を揶揄る場面があったけど、それを揶揄するなら、そもそも、この『氷菓』って作品自体がそれに当てはまる。だって、ミステリーっぽいことしながら、青春っぽいことをやるわけだから。

いいのか、それで?

ホント、京アニの画力で持ってるだけな気がしてきた。
というか、そういう、うじうじした展開の話は映像にしちゃいけないってことだよね。
ラノベは馬鹿だなーと思うことは多いけど、さすがにあちらは初めにイラストありきだから、絵にすると何とか収まってしまう。その点でよくできてる。

あー、だから、逆に、モーパイのような真っ直ぐな物語のほうが楽しめるわけか。納得。

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アクセル・ワールド 第10話 『Activation;出撃』

2012-06-18 00:27:57 | SAO/AW
説明回すぎて、盛り上がりに欠ける。
結局、その分を、ニコと黒雪姫の話に持ってかれる。
原作付きの映像化って難しいんだな。

半分オリジナルだったアクア・カレントの出た2回分がとてもテンポが良く、適度な緊張もあったのに比べると、とても中だるみしている感じがする。

あとは、割と話題になってるけど、確かに、映像で見ると、ハルの縮尺が、他の人物たちとあまりに違いすぎて、つまりさすがに人間離れした、着ぐるみでも着ているようなサイズになっていて、見ていてちょっと気持ち悪い。もう一回り頭とか小さくできなかったのかな。というか、ハルとたとえばニコが隣り合わせると、なんだか、遠近法が合わないんだよね。とはいえ、最初の方はそこまで気にならなかったんだけど。単純にこの数回が実際に、サイズがおかしいのかね。

こういうことが目に付くってことは、物語自体が動いてないからなんだよな、きっと。

まぁ、ブレインバーストの世界に潜ってしまえば、ハルの縮尺問題はネグれるからいいといえばいいのだけど。

なんか、いろいろと微妙な感じがしてきた・・・

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Fate/Zero 第24話 『最後の令呪』

2012-06-18 00:16:14 | Fate
うーん、やはり、前回のライダー組の敗退が実質的な最終回だったな。

いや、物語としては、当然、切嗣たちの話は残っているのだけど、
これ、救いがなさすぎなんで、活字で読むぶんにはありだけど、
映像で見ると、何かイタイだけで、気分は良くない。

それに、これ、パーサーカー、というか、ランスロットの話を随分差っ引いてるよね。
これはもったいないというか、残念。
これを省くと、セイバーの絶望が伝わらないし、
それが表現されないと、切嗣による最後の令呪の命令の「ひどさ」も伝わらない。

ということで、何とも締まらない最終2話になってしまった。

まぁ、今回含めた最終2話の内容は、結局、Fate/Stay Nightによって予めオチが決まってしまってるから、その分、好きなことができなかったんだろう、と原作を読んだ時も思ったんで、しゃーなしだな。

その物語としてのだらしなさを、映像の方は何とかしてくれると思っていたけど、さすがにそれは高望みだったらしい。

正直、あんな切嗣と綺礼の戦いをあんなにだらだら描くくらいなら、パーサーカーの話の方を、ちゃんとして欲しかったな。

(・・・って、原作読んだの随分前だから、もしかしたら、このパーサーカーのエピソードは順番をまちがってるかもしれない、という気がしてきたけど。まぁ、その場合は、そいうことでw)。

救いがない話は別にあってもいい思うけど、その場合は、そこに至る過程を丁寧に描かないとちょっとつらい。

その意味では、放送時にも言われていたけど、例の切嗣の子供の頃のエピソードは圧縮してでも1話にして、あるいは、回想している、という脚色で、現在の話に含んで、1.5話ぐらいの尺で処理したほうがよかったのかもしれない。

アクションの部分って、実はそんなにおもしろいと思うことはないので(だから、ホライゾンにしてもアクセル・ワールドにしても、半端に戦闘シーンを増やされるのにゲンナリする方だけど)、綺礼の動きとかホント、どうでもいい。

そのあたりの説明や描写をすっ飛ばしたほうが疑問が残って、原作に手を出す人が増える、という計算かもしれないけれど。でもねー・・・。

まぁ、ライダーの宝具はやっぱりちゃんと描いてくれるほうがいいと思うから、結構テキトーに言ってるのだけど。

うーん、それにしても、23話が良すぎただけに、あとは何をやっても駄目かもしれない。
盛り上がらない、救いもない、実はちゃんとした戦いもない。

改めて、Fate/Zeroというのがとてもアンバランスな話であることに気付かされた感じ。

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