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写真はこの洞窟の入り口付近です。巨大な蜘蛛と弓を構えた人物がいます。伝説によればこの地の7人の王子たちが突然の嵐から避難してこの洞窟に入ったところ悪の「ナッ」(ミャンマーの伝統的神―後日紹介)が巨大な蜘蛛になって襲いかかってきました。悲鳴を聞つけてKummabhayaという王子が現れ、矢でこの蜘蛛を退治し7人の王子を助けました。
バガンに残る唯一のヒンドゥー寺院です。11世紀に建立されというのが通説ですが、歴史家によっては10世紀を唱える人もいます。この場合はバガン王朝が仏教を取り入れる以前と言うことになります。ヴィシュニ神と仏陀が祀られていました。
ツアーコースには入っていないので現地ガイドのオウマさんに頼んで連れて行ってもらいました。彼女もその存在を知りませんでした、現地のバスの運転手さんが知っていたようでした。
2月21日に紹介したようにミャンマーでは悟りを開いたブッダが4人いると信じられています。このアーナンダ寺院にもこの4人のブッダの像がありました。その一つです。2月27日に紹介したチャンスィター王によって建立されました。