100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「イスラエルとパレスチナ」編 イエスの足跡6 聖ヨセフ教会1

2010年05月30日 08時14分27秒 | イスラエル・パレスチナ

 イエスのお母さんマリアはカトリックでは特に崇敬されていて信仰のない私にはキリスト教は一神教ではなく二神教ではないかと思うことがあります。それに対してお父さんのヨセフの影は薄く宗教絵画でもエジプトに避難する時にだけに登場するような気がします。ましてや、ヨセフのための教会などは私の乏しい経験では知りませんでした。 ところがここナザレには大工ヨセフの仕事場のあったとされている場所に1914年に建てられた彼の教会がありました。


「イスラエルとパレスチナ」編 イエスの足跡1 ガリラヤ湖

2010年05月26日 08時21分01秒 | イスラエル・パレスチナ

 今回の旅行で観光したイエスの足跡を時代順に紹介します。

 イエスは「ナザレのイエス」と呼ばれているようにガリラヤ地方のナザレの出身です。ここに周囲53km、東西11km、南北20kmのガリラヤ湖があります。イエスが宣教を始めたのがガリラヤ湖畔で最初の弟子ペテロはここガリラヤ湖の漁師でした。というわけで。早朝のガリラヤ湖を紹介します。


「イスラエルとパキスタン」編 クムラン教団4

2010年05月24日 08時41分54秒 | イスラエル・パレスチナ

 ここで発見された文書の一部がイスラエル博物館にあります。非常に鮮明で印字ではないかと思われるように筆跡に乱れもなく、とても2000年前の文書には見えませんでした。もちろん、ここでの撮影はできないので写真はウィキペディアからの転載です。


「イスラエルとパキスタン」編 クムラン教団3

2010年05月24日 08時37分41秒 | イスラエル・パレスチナ

 この地の風景です。

 Fengdanさんいつもコメント有難うございます。私は味音痴なので出された食事はいつも同じようにおいしく頂いております。ここネパールでもロクシー以外はよく覚えていません。ついでに食事についての思い出を二つ。

 インドでは毎日のカレー味にはさすがの私も参った覚えがあります。最後は食事のせいかどうかはわかりませんが、強烈な下痢に見舞われ一日中ホテルで休んだ思い出があります。イギリスの料理の「お粗末さ」にはあきれました。特にこの時は狂牛病(だったかな?)が猛威をふるっていたときで、牛肉の代わりにパサパサの七面鳥の肉が出されました。多分七面鳥の肉も上手に調理すればおいしく頂けると思うのですが。イギリス人はおいしく食べる料理などには無関心のように感じました。


「イスラエルとパレスチナ」編 クムラン教団1

2010年05月22日 08時26分24秒 | イスラエル・パレスチナ

 「イスラエルとパレスチナ」編を再開します。「世界の酒」編もまだたくさん話題があるのですが、今後適宜挿入したいと思っています。

 クムラン(2010年3月15日地図)にクムラン教団と呼ばれるユダヤ教の一派が住み始めたのは紀元前2世紀の終わりころです。彼らは禁欲的な宗教団体で修道的な生活をしていたとされています。紀元前130年ころには数千人いた人たちも紀元後70年頃ローマに滅ぼされます。その後、彼らは事実上歴史の闇に消えていました。ところが1947年ベドウィンの羊飼いの少年がこの地の洞窟で壺に入った巻物を発見しました。紀元前2世紀ころの最古の旧約聖書などの文書でした。20世紀最大の考古学的発見とされています。この教団の性格についてはいまだに定説がないようで諸説入り乱れているようです。

 写真は発見された洞窟の遠望です。


「世界の酒」編 番外 鹿児島の焼酎

2010年05月20日 08時23分42秒 | 

ベナンやネパールでの話は日本でも例外ではありません。そう、焼酎です。日本でも一昔前まで焼酎は貧乏人が飲む下等な安酒とされていました。ところが今や値段に比例して高級な酒となり今や一部の銘柄には法外な値段が付くようになっています。ブームが起きる前に焼酎関係者のこんな話を聞いたことがあります。焼酎を全国展開するためには差別化を図りその一部に高額な値段をつけることだと。その戦略は成功したようです。

 そこで2004年10月26日の朝日新聞の鹿児島県版の記事を紹介しておきます。私が特に紹介したかったのはン万円もする「森伊蔵」ついての話です。ぜひ画像を拡大してお読みください。私は今鹿児島に住んでいるのでよく旅行中に焼酎について尋ねられます。私の答えはいつも決まっています。イモ焼酎の銘柄による味の差はあまりないような気がします。あえて勧めるとすれば、奄美の黒糖焼酎です。この氷割がよいと思いますと。


「世界の酒」編 ネパールの巻 ロクシー1

2010年05月18日 08時34分26秒 | 

  実は、ネパールでもベナンと同じような経験をしました。ネパールでコメ(ヒエ,アワの場合も)の焼酎でロクシーという酒があるということでレストラン、みやげ物店でたずねるとベナンと同じような態度に出会いました。そこではスコットランドとの合弁会社のウイスキーを勧めてくれました。

 あまり上等とは思われない食堂に入りロクシーを尋ねるとベナンの場合と同じように少し待たされて、近くの農家らしきところから手に入れたと思われるペットボトルを出してくれました。焼酎と聞いていた割にはアルコール度が薄いようでしたが、どうやら薄めていたようです。

 旅行の最終日にカトマンズのパンチャガールというレストランで薄めていない正式?のロキシーをいただきました。これは絶品でした。これも残念ながら商品化されていないのでお土産にはなりませんでした。一般家庭で作られているようです。蒸留酒なのでアルコール度は高いはずですがマイルドで私には最高な味でした。

 ネパールの人たちは合弁のウィスキーを勧めるのではなく自信を持ってロキシーを勧めてください。そして商品化してください。重要な輸出品になりますよ。しかしネパールの女性禁酒団体からは目の敵にされているそうです。

 どうも、世界的に?大衆が飲む安い酒は下等だと思われているようです。

 写真はこのレストランで伝統の手づかみで食事をしている私で、手前にある猪口がロキシー用です。この猪口をバフティと言います。このバフティに水差しで高いところからロクシーを注ぐのですが、なぜかその時の写真がありません。私の隣にいる人がこの旅行の全コースのガイドのゴパールさんです。彼の話では手づかみの習慣も少なくなってきているそうで、かれの幼い息子はゴパールさんが時に手づかみで食事をするのを怪訝そうに見るそうです。

 ついでに余談話を一つ、ゴパールさんはヒンズー教徒なので牛肉を食べませんが日本に来た時食べたそうです、おいしかったという感想です。