トルコの有名な世界遺産パムッカレの近くで見かけかナンの製造工場?です。トルコではギョズレメといいます。おばさんがギョロ目だからではありません。これに野菜などを包んで食べます。
写真はフイルムなので一回クリックして右下に拡大のアイコンが出るのでそれをも一度クリックしてください。
中国シルクロードのナンをナンナンと紹介してきましたが、ついでに他の地域のナンについても触れておきます。 写真はウズベキスタン、サマルカンドのバザールで写したものです。少し中国のものより分厚く大きいようです。
この人ごみはナンだと思いますか。そうナンです。行列?ができるナン屋さんの前です。新疆ウイグル自治区の人口175万のウルムチでの光景です。北京オリンピックを前に中国人のマナーが話題にされることが多くなりましたが、この風景もその1つでしょうか。日本では「行列ができる○○屋さん」ではたいてい一列に整然と並んでいますが、中国ではそうでないようです。(もっとも日本でも敗戦直後の列車の乗り込みの時などはひどかったですね。)このナン屋さんだけでなく雑踏した他の観光地でも同じでした。
とにかくここはウルムチ、いや新疆一のナン屋さんだそうです。
そこで同行者の1人がこの行列?に並んで30分、ようやくゲットしました。おすそ分けをいただきましたがさすが美味でした。もっとも前々回述べましたように食事時には出なかったので今回の旅行ではこれが最初で最後のナンの食味でした。
おじさんたちも頑張っています。いろんな形のナンがあります。同じ西域南道ホータンで撮影。 これほどたくさんナンが売られているにもかかわらず、なぜか食事時には出ませんでした。これは中央アジアの場合でも同じでした。ナン何ですかね?
「ナン」とはナンぞやですが、広辞苑には次のように書かれています。
「インド・西アジア・中央アジアなどの平焼きパン。小麦粉を水でこねて発酵させ、薄く延ばして壺形のかまどの内側に貼り付けて焼いたもの」
写真は天山南路のコルラで見かけた街角の若夫婦の製造即売店です。