100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「アメリカ合州国」ワシントンDC5 The National Christmas Tree

2017年08月27日 08時16分56秒 | アメリカ

 

  ホワイトハウスに隣接する庭園にこのような樹木がありました。標識に”The National Christmas Tree” と書かれていました。1923年以来12月初旬に点火式が行われています。

 政教分離の考えから言ってどうなんでしょうね。もっとも、聖書に手を置いての大統領就任宣誓式ですからね。


「アメリカ合州国」ワシントンDC1 ワシントン記念塔

2017年08月24日 08時14分14秒 | アメリカ

 

「ワシントンDC」はアメリカの首都で全米50州のいずれにも属さない特別行政区です。法律上の正式名称は「コロンビア特別区」(District of Columbia)です。しかし、通常歴史的経緯などがありWashington, District of Columbiaと表記され日本語では「ワシントンDC」です。なお、Washingtonは初代大統領でColumbiaはクリストファー・コロンブスに由来します。また別にワシントン州という州もあるので注意。

「ワシントンDC」は政治の町なのでそれに関連する建物を見学しましたが、いずれも中には入らず外部だけの観光でした。

まず最初はアメリカ建国の父、初代大統領ワシントンの記念塔です。1899年にこの塔の高さ169,2m以上の建物は禁止されています。


「アメリカ合州国」編 アーリントン国立墓地2

2017年08月21日 08時16分42秒 | アメリカ

 

 毎年約7000人の人が埋葬され現在30万人に達しています。

 最近、白人至上主義者と反対派の対立は南北戦争時の南軍のリー将軍の銅像の撤去問題をきっかけに暴力にまで過激化しています。このリー将軍はこの墓地になった土地の所有者でした。このリー将軍の土地がこの墓地になった経緯は面白いのですが、長くなるので省略します。なお、リー将軍については後日紹介の予定です。現在アメリカでは南北戦争の再来のようですね。しかも、トランプさんはリンカーンと同じ共和党というのもなんとなく面白いですね。


「アメリカ合州国」編 アーリントン国立墓地1

2017年08月21日 08時13分40秒 | アメリカ

 

 フィラデルフィアからワシントンDCに向かう途中にあるアーリントン国立墓地に立ち寄りました。

 1864年南北戦争の戦没者ために建設され、その後、種々の戦争の戦没者やアメリカの国民的英雄などが埋葬されている国立の墓地です。なお、独立戦争の戦没者も埋葬されています。


「臨時特別編」8月15日は?「終戦の日」?「敗戦の日」?

2017年08月18日 08時16分17秒 | 時評

 

 私は8月15日を「敗戦の日」と謂うべきだと思っています。安倍首相は「敗戦の日」ということは知ってはいるが、そういいたくなく「終戦の日」と謂うべきだと考えているでしょう。これは現在の多くの日本人の常識かもしれません。マスコミ関係は全て「終戦の日」ですね。しかも最近では8月15日を「敗戦日」ということも知らない人もいるようです。私は「終戦の日」と認識することによって「アジア太平洋戦争」の本質を誤解し、現代日本の理解も間違うのではないかと危惧しています。これ以上の議論は私の能力を超えるのでやめますが、実は写真の8月15日の朝日新聞の天声人語欄の紹介が目的でこの文章を書くことになりました。

 ご覧ください。8月15日を「敗戦の日」と「終戦の日」の2つの表記をしていますね。一般的には同一の文章で同一の事柄を違った表記はしないと思います。その場合はその理由が書かれるべきでしょう。朝日新聞の社是は「終戦の日」ですが、筆者は「敗戦の日」が正しいと思っているので高倉健の言葉にかこつけて「敗戦の日」と書き、最後は「終戦の日」で妥協した文章ではないかと私は妄想しました。いろんな読み方があると思います。皆さんのご意見を伺いたいものです。


「アメリカ合州国」編 フィラデルフィア インディペンデント国立歴史公園7リバティ・ベル3

2017年08月15日 08時19分33秒 | アメリカ

 

 前項で世界の自由のシンボルになっていったと紹介しましたがアパルトヘイト廃絶の闘士、南アフリカ初代黒人大統領ネルソン・マンデラ(1918~2013)が1993年ここを訪問しています。そのときの言葉が残されていますが、写真ではその字が見難いので転記します。

The Liberty Bell is “a very significant symbol for the entire democratic world”

なお、ネルソン・マンデラについてはこのブログで2017年1月2日、11日、14日に紹介しています。

 左はダライラマのようです。


「アメリカ合州国」編 フィラデルフィア インディペンデント国立歴史公園6リバティ・ベル2

2017年08月15日 08時16分11秒 | アメリカ

 

 1776年このリバティ・ベルの鳴り響く音で独立宣言がなされました。アメリカ独立を象徴するものです。その後奴隷制廃止のシンボルにもなり、全世界の自由のシンボルになって行きます。現在残念ながらこのようにひびが入り鳴らすことはできないようです。

 このひびこそ現代社会のシンボル 全人類に真の自由がもたらされたときこのひび割れはなくなります