私はナショナリストではありませんし、ナショナリズムは嫌いですが、それでも海外に出ると日本がどのように見られているかは気にかかると見えてこの欄のように「00で出会った日本」というテーマでかなり書いています。
今回の旅行でアメリカの人が日本に対して他の地域、国の人たちとは違った印象を持っているのではないかと思いました。今までの私の海外旅行で出会った人たちの多くが私が日本から来たことを話すと反射的に「ヒロシマ・ナガサキ」という言葉が出てきます。日本人より「ヒロシマ・ナガサキ」に外国の人は関心があるのだなという程度でこのブログにはそのことに関連したことは2回紹介しただけです。一つはセルビア人との会話で少し強烈だったので2011年1月16日に紹介しています。もう一つ、2005年11月11日に紹介したアイルランドのコークでの原爆追悼碑”In memory of the victims of Hiroshima and Nagasaki .It must not happen again.です。
さてアメリカでは?「オキナワ」(単数回ではありません)でした。「ヒロシマ・ナガサキ」はありませんでした。一昔前のフランクなアメリカ人であれば「パールハーバー」かな。さて皆さんこの違いをどう思われますか。共通点もありますね。現代日本が抱える二大課題ですね。
6月17日の朝日新聞に「日本空席 落胆の声 核禁条約交渉で被爆者ら」という記事がありました。最近の流行語「忖度」ですかね。誰に対して?=愚問
写真は2005年11月11日からの再録。なお、この原爆追悼碑について(「地球の歩き方」その他のガイドブックに記載がないので)ユーラシア旅行社の伊藤三千夫さんを通じてコーク市にその由来を問い合わせていただきました。その返事を2007年2月26日に掲載しているのでお読みいただければ幸いです。
6月16日に「蓮の花」さんからアメリカにおける韓国電気製品についての話をコメントいただいています。