100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「想い出のつぶやき」蓮舫さんの2重国籍問題で想いだしたこと

2016年09月13日 08時26分32秒 | 想い出

 

20数年前朝日新聞に「ヨーロッパ共通歴史教科書」の出版話題が記事となっていました。そこでその時まだ日本語版がなかったので英語版を取り寄せました。その本のgeneral editorのFrederic Deloucheのprefaceにあった ”By good fortune, I have British, French, and Norwegian nationality”という一文に無学な私はちょっとしたカルチャーショック?を受けました。そのときのことを想いだしながら蓮舫さんも台湾国籍から離脱するのでなく二重国籍をgood fortuneとしてインタナショナルな政治家として活躍してほしいと思いました。

写真はこの本ですが、私の生涯で全ペイジ読み通し、且つ日本語訳(フロッピー2枚)にまでした最初にして最後の英書です。途中で日本語訳が出ましたが、完訳後購入、俺の日本語訳のほうがいい箇所もあると、ひそかに思ったことを今に想いだします。(ただし、日本語版は仏語版からなので、それが関係しているのかも)


「想い出のつぶやき」天皇と私

2016年08月11日 08時37分30秒 | 想い出

 

最近現天皇の生前退位の話題がマスコミを賑やかしています。ブータンでは65歳定年制があるぐらいでたいした話題でもないように思うのですが。私は天皇制廃止論者(その意味で憲法改正論者)ですが、憲法の冒頭に天皇についての記載があるように私の意識下には強い存在感あるようです。その想い出話を二つ。

中学生の頃約70年近く昔、わたくしは寝言で「天皇の墓を掘ればわかる」といったそうです。勿論私には記憶がありませんが周囲の人の話です。そうですね、今でも天皇の墓とされている古墳は発掘が認められていませんね。多くの考古学者がそれを希望しているにもかかわらず。

もう一つは天皇が私の夢に出現したことです。20年ぐらい前のことだったと記憶しています。その夢の中で天皇は私に対して「戦争責任を問われ退位を迫られて困っている、退位すれば飯が食えなくなるので困っている。私が答えて曰く「大丈夫ですよ、今の皇居を博物館にしてその館長にしてあげますよ」で天皇は夢から消えました。なぜかこの夢をいまだに鮮明に記憶しています。 

ついでに現天皇についての私の評価。現天皇は歴代の自民党総裁と比べて平和主義者だと思います。それは彼の少年期の家庭教師ヴァイニング夫人の影響だと私は思っています。彼女は絶対的平和主義のクエーカー教徒で帰国後1969年ヴェトナム反戦デモで逮捕されています。

 写真はウィキペディアからの借用で少年期の現天皇とヴァイニング夫人です。

 

 

 

 


「付録」 「想い出のつぶやき 旅のトレビア」4 恥ずかしい話

2016年03月08日 08時30分32秒 | 想い出

 

 今から21年前の最初の海外旅行での恥ずかしい失敗談を恥ずかしながら話してみます。最初の旅行はトルコ・ギリシャ・エジプト10日間でした。最初の観光はトルコのイスタンブールでの「ベリーダンス」でした。そこでかなりのアルコール(種類は記憶喪失)を飲みホテルへ入りました。そこでちょっと外に出たところ「マイフレンド・マイフレンド」と叫んで近寄ってきたポン引き(イタリア人)と酔っ払った勢いで片言の英語のやり取りをしました。そのうちに自分のホテルへの帰り道もホテルの名前も忘れていました。そこで彼に近所のホテルの名前を挙げてもらいました。さすがにいくつかの名前の中から思い出しました。そこで義理を感じた私は「テンダラーズオッケー」という所に行くことになりました。そこにではウクライナ出身のミニスカートの美女二人に挟まれてお酒を飲みました。

 オスマントルコ時代の宮廷ではウクライナ美女がたくさんいたことを思い出し歴史は繰り返すなどと暢気に思っていましたが、少し正気に成りヤバイと思い帰ろうとしました。やはり巨額な請求書が付きつつけられました。テンダラーズだったはずと抗弁しましたが、当然のことですが了解されるはずもありません。屈強な男4,5人に取り囲まれ小さな部屋に入れられました。そこでいくつかのやり取りがあって正気になった私はあきらめかけていました。とするとボスみたいな人が現れ首を部屋の入り口のほうに向け「帰れ」のサインをしたようでした。そこテンダラーをおいてすばやく?脱出しました。なぜ助かったのかはいまだに謎です。考えられるのはトルコが親日国であるということしか考えられません。

 危機を脱してもその後もいけません。さすがホテルの名前は覚えていましたが帰り道がわかりません。通りがかり人に尋ねると親切に教えてくれるのですが、まったく方向違いばかりです。ホテルに帰ったのは空が明るくなってからのことでした。

 写真はベリダンサーと一緒にやに下がっている21年前の私です・