遅れていたキューバの独立運動が本格的に始まったのは第1次独立戦争(1868~1878)でした。以下の文章はその時の宣言文です。(キューバ中学校歴史教科書p110)
「スペインがキューバ島を血まみれの鉄拳で支配していることは何人にも否定できない。財産を保障せず、意のままに課税しているだけではなく、政治的自由、市民的自由、信教の自由を完全に奪い」
「われわれは、すべての人間は平等であると信じている。***われわれは奴隷の斬進的かつ有償の解放を望む」
この時の指導者がカルロス・マヌエル・セスペデス(1819~1874)です。ハバナのボリヴァルの像の近くに彼の像もありました。