「エステ」と「ビーチ」以外にバリ島には踊りとヒンドゥー教がありました。最初に踊りを紹介します。
バリ島にはヒンドゥー教の影響を受けた数多くの踊りがありますが、ツアーにセットされていたのはバロンダンスとケチャダンスでした。 最初に紹介するのはバロンダンスです。まずはガムラン(インドネシア独特の音楽)を演奏する楽団です。
バリ島のデンパサール空港はインドネシアのハブ空港です。したがって日本からの飛行機はすべてデンパサール行きでそこからジャワ島、スラウェシ島などの各島に飛行機が飛んでいます。このデンパサール行きの飛行機で何回もバリ島に来ているという若い日本人女性がかなりいましたのでバリ島の魅力を尋ねてみました。「エステ」と「ビーチ」という答えが返ってきました。
ありました。空港に。エステサロンが。
夜、エステサロンに出かけた同行の人たちもいたようです。
スラウェシ島のマカッサルのホテルでのキブラ(2009年2月1日。200年6月6日、6月12日をご覧ください)の標識です。今回の旅行ではここのホテルにあっただけのような気がします。
今回もイスラーム圏であったので「アッサラーム・アレクイム」(原意は平和があなたにありますようにというアラビア語)というあいさつ言葉を乱発しました。もちろん、インドネシアには共通語であるインドネシア語、各民族語にそれぞれあいさつ言葉はあるのですが、このアラビア語のあいさつ語に「アレイクム・アッサラーム」というイスラーム教徒の反応が親しみをこめて返ってきました。中にはお前はイスラーム教徒かと、本気で話しかける人や握手を求める人もいました。世界各地のイスラーム教徒の共通の反応です。この言葉については2006年12月5日、2010年2月21日、2010年4月18日にも触れているのでご覧ください。