2月20日~3月5日キューバを旅行します。そこで3月9日ごろまでこのブログを休みます。長年のゲバラファンとしては今までキューバを訪れなかったのが自分でも不思議なくらいです。健康に少し不安がありますが楽しんできます。
画像の旅程図は「日本橋トラベラーズクラブ」から頂いたものです。
2月20日~3月5日キューバを旅行します。そこで3月9日ごろまでこのブログを休みます。長年のゲバラファンとしては今までキューバを訪れなかったのが自分でも不思議なくらいです。健康に少し不安がありますが楽しんできます。
画像の旅程図は「日本橋トラベラーズクラブ」から頂いたものです。
この度、画像のような本「パックツアーの達人が教える海外旅行」を作りました。このブログや友人のホームペイジなどに書き込んだ文章を基に作りました。ご覧いただければ幸いです。3月になれば鹿児島の主な書店に並ぶ予定です。アマゾンからも購入可能です。出版社に直接御注文いただくのが一番簡単かもしれません。1800円+消費税+送料無料
出版社 ㈱会社 南方新社
住所 鹿児島市下田町292-1
℡ 099-248-5455
メイル info@nanpou.com
フォート・ドーファンの市場風景を紹介します。マダガスカルの主食は米です。勿論日本の米と比べてパサパサするインディカ米の系統です。市場では赤米を見ました。現地ガイドのオリヴィアさんは赤米は白米と比べて美味しくて値段も高いと紹介して我が家庭の主食はこの赤米だと誇らしげに話してくれました。
最初に日本に伝わった米も赤米と白米の両方で次第に現在のように白米だけになったといわれています。
この赤米の伝統が今の赤飯になったとは柳田国男の説です。現在日本でも赤米の復活が行われています。以前ブータンでも見かけました。
バスが止まっている時、子どもたちがこのようなものを売りに来ました。タマリンドです。タマリンドは20mくらいに成長する樹木に実ります。
このサヤの内部に種子があり、種子周辺に干し柿を潰した様な暗紫赤色の果肉があり、そこを食べます。果肉は酸味が強く調味料や飲み物、ジャムとして使われます。すでに紹介したワオキツネザルやヴェローシファカの好物でもあります。
ベレンティの近くで広大なサイザル麻の畑を見ました。サイザル麻は船舶用のロープや漁網、住宅の高品質の床材、最近では自動車内装材として注目されています。
この畑を見て現地ガイドのオリヴィエさんは「ここは元々バオバブの木があり自然豊かなところだったがフランス人がこのようにサイザル畑にしてしまった」と憎々しげに話しました。どうもこのオリヴィエさんもスルーのガイドのマミさんも旧宗主国フランスに反感を持っているようでした。二人ともマダガスカルがこのように貧しいのはフランスのせいだと言っていました。オリヴィエさんの祖父は独立戦争の闘士だったようです。ベレンティ保護区も、1月18日に紹介したカメレオンファームもこのサイザル畑もフランス人の所有です。いまだにフランスはマダガスカルに強い利権を持っているようです。
ヴェローシファカやワオキツネザルを紹介したベレンティ保護区は珍しい植物も多く生息していました。ただ残念ながら最初に述べたように私はこの方面に疎くこれらの名前も現場では聞いたようですが、すべて忘れました。したがってただ写真だけを以下4枚紹介しておきます。