今回お世話になった現地スタッフの皆さんです。左から、アシスタントのフィナさん、日本語ガイドのマミさん、ドライバーのセラさん、荷物車ドライバーのエリさんです。大変お世話になりました。ありがとうございました。
今回で「マダガスカル」を終わりにします。次回からは?
今回お世話になった現地スタッフの皆さんです。左から、アシスタントのフィナさん、日本語ガイドのマミさん、ドライバーのセラさん、荷物車ドライバーのエリさんです。大変お世話になりました。ありがとうございました。
今回で「マダガスカル」を終わりにします。次回からは?
2012年12月31日に紹介したようにマダガスカルに人類が住み始めたのは新しく2000年~1500年前からですが、国家の形成も遅く約500年前頃と言われています。その中で最も大きな国家はメリナ王国でした。その最初の首都がアンブヒマンガでした。その後1794年首都はアンタナリヴへ移ります。1896年にはメリナ王国はフランスによって滅ぼされフランスの植民地になり1960年共和国として独立を回復します。現在の国旗はメリナ王国に由来しています。アンタナリヴの王宮は世界遺産指定の直前1995年火事により(放火説あり)喪失し、現在メリナ王国の面影はアンブヒマンガに残されています。アンブヒマンガは聖地で現在は公開されていますが、以前は外国人の立ち入りは禁止されていました。
写真はアンブヒマンガ王宮跡(現在博物館)入り口ですが、2013年10月23日に紹介したトラブルでわれわれ車が立ち往生しているところです。
2012年12月月31日に紹介したピローグ(アウトリガー)はムルンダヴァMorondava(2012年10月19日地図)のベタニア半島に住むヴェズ人の愛用の漁労船です。彼らはインドネシアのスマトラからの渡来者という説(「マダガスカル島」小山直樹著P166)があります。ヴェズというのは「漕げ」という意味です。小山氏はマダガスカルの民族集団の紹介(「マダガスカル島」p154)でヴェズ人の特徴を「漁労に専従,墓標に好色な木製像、割礼なし」としています。
そのヴェズ人の集落を早朝ピローグに分乗して訪れました。