ルアンプラバンの早朝、托鉢の行列に出会いました。(写真上) 写真下は托鉢への布施のご飯の入った「お櫃」です。「お櫃」!懐かしいですね。電気炊飯器以前の家庭必需品でしたね。70歳代の女性にこの写真を見てもらいました。最初首をかしげていましたが、「オヒツ」といったところ思い出して「ご飯を***」でした。
余談話 「お櫃」は日本では全く過去の物と思っていましたが、ネットで4万2000円の品物が売りに出されていました。
若い人への注。1、「托鉢」=仏教やジャイナ教を含む古代インド宗教の出家者の修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを乞う。注2, 「お櫃」=おかまで炊いたご飯を保管する入れ物。
写真中はお布施をする人たちですが、真ん中の人物に「元皇太子妃?」と当時のメモに書いてありました。ラオスは1974年王国から平和に人民民主共和国になりました。