- 自治会長の奥さんは自治会の会計係。推して知るべし。やめられませんね。この市営住宅の住民の何と000なのか。ところでお前は?村八分
- 鹿児島の市電の軌道には芝生を植えています。市役所の庁舎の一部に草を這わせています。
今年5月3日にこのブログに「『臨時特別編』 天皇は気の毒でかわいそうだ」を書きました。以下それに一部追加修正して再録します。
最近のマスコミは皇位継承一色です。私はできるだけこの関係ニュースは見ないことにしていますが、いつも思うことは天皇が気の毒でかわいそうだということです。全く基本人人権は剥奪され、売買されないところだけが異なるだけで奴隷と同じです。天皇は日本国家が所有する奴隷です。私には「象徴としての天皇」と言う言葉が「奴隷としての天皇」と聞こえてきます。たまたま雅子さんの外務省時の姿がTVに出たのを見ましたが眼光鋭く人間性にあふれていました。しかし今はどうです、奴隷主に媚びる作られた笑顔です。かわいそうです。
日本国は直ちに天皇を奴隷身分から解放し、旧江戸城(皇居)を博物館にして公開しその館長に任命し生活を保障して後は自由にしなさいとすべきです。(実はこの博物館館長説は20数年前にわたくしが夢に見た話に由来します。2016年8月11日に紹介しています)
(したがってわたくしは天皇制廃止者ですから、その意味で憲法改正論者です)
この地球上で奴隷が存在するのはトゥアレグ人社会(2007年7月2日に紹介)と日本だけです。と、ここまで書いてきて「奴隷船の世界史」(布留川正博著)読んでいたら「現代世界の奴隷は2016年時点で約4030万人存在」(p229)だそうです。勉強不足!
ついでに元号について。
私は西暦一本化論者です。私はいまだに昭和が何年までだったかを知りません。パスポート更新時いつもトラブリます。西暦で申請書類を出すと元号に書き直せといわれます。私「交付されてくるパスポートには元号の記載はなく西暦ではないか」。当局「規則で元号申請になっています」。結局いつも私が西暦で書き当局は勝手に元号に訂正して私が黙認するということになります。外務省に電話をしたことがあります。外務省「あなたの言い分には理があるが、受付のコンピューターが元号受付になっているのでしょう」私「?」。
最近のマスコミ報道では、外務省は今期を契機として西暦一本化を決めたが、自民党右派の反対で頓挫したそうです。
以上、天皇制についてのサイドからの論評。
写真(ウィキペディアより)は少年時代の平成の天皇と、彼の家庭教師だった平和主義者で帰国後ヴェトナム反戦運動で逮捕されたことがあるクエーカー教徒のヴァイニング夫人です。
最近「移民国家アメリカの歴史」(貴堂嘉之著)(岩波新書)を読みました。 びっくり仰天のことが紹介されていました。あまり話題になっていないようなので紹介します。
「日系人として始めて下院議員となったダニエル・イノウエ1959年来日**岸総理と面談」「イノウエ『いつか日系人が米国大使となる日が来るかもしれません』」「岸総理『日本には、由緒ある武家の末裔、旧華族や皇族の関係者が多くいる。彼らが今、社会や経済のリーダシップを担っている。あなたがた日系人は、貧しいことなどを理由に、日本を棄てた『出来損ない』ではないか。そんな人を駐日大使として、受け入れるわけにはいかない』(ETV2008年9月28日放送)(p199)
日本にはこんな総理大臣がいたのですね。論評する気力もありません。
私は8月15日を「敗戦の日」と謂うべきだと思っています。安倍首相は「敗戦の日」ということは知ってはいるが、そういいたくなく「終戦の日」と謂うべきだと考えているでしょう。これは現在の多くの日本人の常識かもしれません。マスコミ関係は全て「終戦の日」ですね。しかも8月15日を最近では「敗戦日」ということも知らない人もいるようです。私は「終戦の日」と認識することによって「アジア太平洋戦争」の本質を誤解し、戦争責任をあいまいにし、現代日本の理解も間違うのではないかと危惧しています。これ以上の議論は私の能力を超えるのでやめますが、実は写真の8月15日の朝日新聞の天声人語欄の紹介が目的でこの文章を書くことになりました。
ご覧ください。8月15日を「敗戦の日」と「終戦の日」の2つの表記をしていますね。一般的には同一の文章で同一の事柄を違った表記はしないと思います。その場合はその理由が書かれるべきでしょう。朝日新聞の社是は「終戦の日」ですが、筆者は「敗戦の日」が正しいと思っているので高倉健の言葉にかこつけて「敗戦の日」と書き、最後は「終戦の日」で妥協した文章ではないかと私は妄想しました。いろんな読み方があると思います。皆さんのご意見を伺いたいものです。