100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「オーストリア物語」ウィーン2 煙突掃除士

2022年08月07日 07時52分18秒 | オーストリア

シェンブルン宮殿観光後の昼食時に現地のガイドにウイーンでは煙突掃除士がいるそうですね、と以前読んだ本を思い出して尋ねてみました。するとこの近くにその組合事務所があるとの返事なのでラッキーと早速出かけてみました。写真はその「ウイーン煙突掃除業者組合」の看板です。  
 堀野収氏の「ウイーン素描(1997年発行)によって少し紹介しておきます。(p12~26) 人口160万人のウイーンに250人の掃除士がいるそうです。3年制の養成学校があり資格認定の試験があって合格者がこのウイーン市認定の組合(ギルド)に入ることが出来ます。このギルドに入らなくては煙突掃除の仕事は出来ません。ギルドといえば世界史に出てくる過去のものと思いますが、現在も約60のギルドが当局から認定されています。 煙突掃除士は法律と条例で防火の責任と義務が負わされています。煙突については警察のような強力な調査権を持ち、煙突掃除士の来訪を受けた家庭は、どんな場合でも入室を拒否できません。今回で「オーストリア物語」を終了します。次回からは?
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「オーストリア物語」ウィーン1

2022年08月04日 07時52分47秒 | オーストリア

 最終目的地首都ウィーン(Wien)に到着しました。ちょっと初めから余談話。日本語でウィーンと発音しますが、オーストリアではヴィーンと発音します。それでは英語でウィーンなのかと思いきやヴィエナ(Vienna)です。固有名詞の発音は現地音を原則とする日本語のルールに従ってオーストリアの首都はヴィーンとすべきではないでしょうか。
 何といってもウィーンはシェンブルン宮殿ですね。(写真右上中)名前の由来はシェーン=美しい、ブルン=泉ですね。1696年レオポルト1世により建設が始まり18世紀後半にマリアテレサによって完成されました。
 シューベルトもオーストリア人でしたね。お墓がありました。(写真左)
 ぶらぶらしていると日本ではめったに見かけない風景に出会いました。そこで盗み撮り。(写真右下)
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「オーストリア物語」アイゼンシュッタト

2022年08月01日 07時54分15秒 | オーストリア

首都ウィーンに接し、ハンガリーとの国境にあるアイゼンシュッタトに到達しました。この地は中世後期から第一次世界大戦までハンガリー王国の一部でした。1672年ハンガリーの貴族エステルハージ公が築城したエステルハージ城を訪れました。(写真右上)この城はハイドン(1732~1809)ゆかりの城として有名です。彼は30年間宮廷作曲家、指揮者としてここで活躍しました。写真右中はハイドンのコンサートが開かれたホールです。
 夕食はウィーン郊外にある創業1527年の居酒屋でした。今は日本でもおなじみになった「ホイリゲ」(heurige)という字が見ますね(写真左)。というわけで新酒の白ワインを音楽の演奏とともにいただきました。(写真左下)

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「オーストリア物語」ルスト

2022年07月29日 07時51分55秒 | オーストリア

 コウノトリとノイジートラ湖(南北35㎞、東西15㎞、)での漁業で有名な人口1700人のルストを訪れました。写真上の中央にかすかにコウノトリ3羽が見えますね。この町での多くの屋敷の屋根にはコウノトリの巣があります。(写真中)
 漁師の教会(Fischerkirche)がありました。職業名の付いた教会は珍しいですね。わたくしは初めてです。
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「オーストリア物語」グラーツ2 オーストリア人の親切 米寿

2022年07月26日 07時51分57秒 | オーストリア

 グラーツでは午後は自由時間でした。そこでグラーツから列車で3つ目の駅シュテュービング(Stubing)(写真中)にある野外博物館に出かけることにしました。まず切符を買うのに一苦労。時間もよくわからないので、通りがかった日本人に助けを求めましたが、「掲示板を見ればわかるでしょう」とさっさと行ってしまいました。プラットホームにいた実直そうな家族(写真上)に尋ねて、自分の理解していた時刻とは違っていたことに気づき博物館の入場時間に間に合わないことがわかりました、しかし外観だけでも、と長時間待って列車に乗り込みました。降りるのを間違いがないように教えて下さいとこの家族に頼むと降り口迄案内してくれました。降り口のドアーは自動ではなく手動でした。降りた駅は無人駅でした。どれが野外博物館かよくわかりませんでした。(写真下はそれらしき建物の一角)帰りは無人駅なので切符を列車内で購入しようとしましたが車掌が来ないので無人の改札口をスルー、無賃乗車でした。

88歳(米寿)になりました。
 昨日(25日)88歳(米寿)になりました。わたくしの人生はすべて平均以下でしたが年齢だけは平均を超えました。鹿児島市から米寿のお祝い金2万円とお祝い状が敬老の日前後に郵送されてくるそうです。私の記憶の限りにおいて今まで誰からも誕生日を祝ってもらったことはありません。人生88年目にして初めての誕生日祝いです。鹿児島市に感謝。 
2万円何に使うかな!
 なぜか毎年7月25日のわたくしの誕生日に栽培しているイチジクを初収穫します。今年も25日に美味しくいただきました
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「オーストリア物語」グラーツ

2022年07月23日 07時53分13秒 | オーストリア

 オーストリア人口(25万人)第二の都市グラーツを訪れました。歴史のある都市で名所旧跡がたくさんありますが、なぜか私の記憶に残るのは結婚式です。写真上の2枚はどこにでもある風景ですが、ワンちゃんの花束贈呈(写真下)はちょっと珍しいですね。
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「オーストリア物語」ハイリゲンブルート

2022年07月20日 07時53分55秒 | オーストリア

 ハイリゲンブルートはHeiligenblutと綴ります。Heiligeは聖人、Blutは血という意味です。10世紀ころビザンチン帝国の役人ブリッキウスがキリストの血を持って旅をしていたが、この地で行き倒れになりました。そこで彼と聖血のために建造されたのがヴィンツェン教会です。(写真)わたくしはあまり教会などを紹介するは好みではありませんが、なぜかオーストリア最高峰のグロースグロックナー(3798m)を背景にした風景に感銘を受けたので紹介します。
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「オーストリア物語」フランツ・ヨーゼフ・ヘーエ 安倍氏殺害報道

2022年07月17日 07時55分32秒 | オーストリア

ザルツブルグ出発してフランツ・ヨーゼフ・ヘーエ展望台(2369m)からの景観を楽しみました。マーモットがあちらこちらに(写真右)

付録 安倍元総理暗殺報道について
 殺害者が宗教団体に恨みを持ちその団体との関係で殺害したとの発表に際してその宗教団体の名称の公表は差し控えると警察当局は述べました。これがわたくしにはよくわかりません。当然すぐに判明します。それをあえて述べなかったのは。ところが調べればすぐに分かったはずなのにはマスコミの沈黙も数日間続きました。これもよくわかりません。ところがネット上ではすぐに名称は発表されていました。そこには安倍氏と元統一教会との関係もかなり詳しく紹介されていました。面白いことにその主な資料は「新聞アカハタ」からでした。
その後名称はマスコミでも元統一教会の記者会見があり大大的に報道がなされました。しかしなぜか元総理と統一教会との関係につての報道は全く薄いものでした。昨日、知人と話していると両者の関係について彼は何も知りませんでした。
 
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「オーストリア物語」ハルシュタット岩塩鉱山

2022年07月14日 07時53分05秒 | オーストリア

 いよいよハルシュタット岩塩鉱山へトロッコ(?)で(写真上)
 写真中は岩塩鉱石ですが少し赤いのは鉄分を含んでいるからです。紀元前3000年ころから発掘されている世界最古の塩鉱です。
 添乗員のメモによれば「坑道の採掘層に洞窟を掘り、淡水を注ぐ。水が岩塩結晶を溶解し、塩分を27%含んで溶液となり、洞穴の床にたまる。その塩水を地表に組み上げ、精製する」

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「オーストリア物語」ザルツブルグ1

2022年07月11日 07時53分07秒 | オーストリア

 ザルツブルク(Salzburg)はSalz(塩)のBurg(城)という意味で古来塩鉱山の町として栄えてきました。(塩鉱山については後日紹介予定)
 私たちは「ザルツブルク」と発音をしますが(日本でのドイツ語辞書でも)現地の人はサルスブルクと「ザ」を「サ」と発音する人が多いようです。尋ねてみるとどちらでもよいそうです。どうやらオーストリアのドイツ語は”sa”を「ザ」ではなくて「サ」と清音になることが一般的のようです。
 写真左上はザルツブルグのシンボル、ホーエンザルツブルグ城(写真左中 1077年建築開始17世紀完成)から見たザルツブルグ市街地です。
 ザルツブルグはモーツァルトを生んだ音楽都市として有名です。(写真右)指揮者ヘルベルトホンカラヤンの生誕地でもあります(写真左下)余談話。わたくしは全くの音痴ですがカラヤン指揮のドボルザークの新世界が大好きで10日一度ぐらい聞いています。
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「オーストリア物語」ローファー

2022年07月08日 07時51分56秒 | オーストリア

 ドイツとの国境に面したローファー(標高625m)に向かいました。天候に恵まれ教会を背景にした絶景をエンジョイできました。(写真左下)山頂が3つ見えますが、「オクセンホルン」(2511m)、「ライフホルン」(2513m)、「ブライトホルン」(2413m)です。
 教会に接してキリストがこのように閉じ込められていました?(写真右)わたくしにはこの意味は分かりません。教えて下さい。どこかで聞いたような気もするのですが!    

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「オーストリア物語」ツィラタール鉄道→クリムル滝→ツエルアムゼエ

2022年07月05日 07時53分33秒 | オーストリア

インスブルックからザルツブルグに向かいます。途中ツィラタール鉄道に乗車。(時速35㎞。停車駅14)(写真左上)昔懐かしい蒸気機関車ですね。
下車してクリムル滝へ。3段で145m、100m、140mの落差です。(写真右上)ここでその新鮮な空気を吸うと、喘息やアレルギー症状の改善に効果があるとされています。
 その後ツエルアムゼエで一泊(写真左中)背後に見える氷山。ツエルアムゼエは氷河時代に造られたツエル湖河畔の町で早朝湖畔を散歩しました。(写真右下)登校する小学生に出会いました。今話題のランドセルではありませんね。(写真左下)
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「オーストリア物語」凱旋門→夕食

2022年07月02日 07時52分25秒 | オーストリア

ハーフェレカー山を下山してあらかじめ調べていた夕食のレストランを探していたら女帝マリア・テレジアが1765年息子の結婚を記念して作った凱旋門に出会いました。(写真上)目的のレストランが休業で戸惑っていたら親切そうなおばさんがHappというワインレストランを紹介してくれました(写真中)なぜかわたくしの片言ドイツ語が通用しました。今回の旅行では自由時間が多くわたくしの幼稚なドイツ語が活躍しました。写真下はHappでご機嫌な私です。 
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「オーストリア物語」ハーフェレカー山

2022年06月29日 07時52分59秒 | オーストリア

 インスブルックの午後は自由時間なので「天気がよかったら迷わずに、ケーブルカーとローオープウエイを乗り継いで、ハーフェレカー山(2334m)に登ろう」(地球の歩き方p242)
 写真上左は勿論頂上の私、その右がそこから見たアルプス山脈のノルトケッテ連峰です。
 写真中はここから眺めたインスブルック市街地です。下は登山道の説明掲示版です。ちょっと見にくいですが2人の人物の歩く道路にGoethe Weg(ゲーテ道路)と記されていますが文豪ゲーテがここを登山したのでしょうかね?
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「オーストリア物語」インスブルック街角風景

2022年06月26日 07時52分40秒 | オーストリア

 インスブルック市街地に入り、「黄金の屋根」「聖ヤコブ教会」「王宮」「チロル民族博物館」「王宮庭園」と回りましたが、それらの紹介は省略し、街角風景を4枚紹介。写真右中は路上ゲームです。
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