100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「世界の酒」編 シェリー酒(ワイン)1

2012年10月14日 08時05分50秒 | 

 シェリー酒はスペイン南部(2009年3月29日の旅程図のセビリアの南部)地方で造られる酒精強化ワインです。前回紹介したポートワインに似たところがありますが、樽に貯蔵する時、独特のカビが発生します。

 1835年創立のゴンザレス・ビアスというメーカーを見学しました。広い構内をこのようなミニ列車に乗っての見学でした。


「世界の酒」編 ポートワイン1

2012年10月11日 08時23分50秒 | 

 

ポートワインはポルトガル北部のポルト(2009年3月29日の地図参照)から出荷されるワインです。まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール77%のブランディーを加えて酵母の働きを止めるのが特徴です。日本で昔よく飲まれていた赤玉ポートワインとは似て非なるものです。ポルトガル大使館からこの名前について抗議があり現在は赤玉スイートワインになっています。

 ポルトの街にはドウロ河が流れていて街の中心部の対岸に30を超えるワイナリー(ワイン工場)があります。このワイナリー地区に行くのは写真の正面に見えるドン・ルイス橋を渡るか、このように船で渡るかです。ただし船の場合は海の近くまで下るというクルージングになります。行きをクルージング、帰りを橋にしました。


「世界の酒」編 オーストリアの修道院のワイン1

2012年10月08日 08時23分06秒 | 

 ワインはキリストの血ということでミサのときに飲まれることから修道院でよく造られています。以前(2007年5月21日)ギリシアのメテオラの修道院で現地ガイドに聞いて見ました。修道士が酔っ払って不始末をしたことはありませんかと。ガイドは生真面目にきっぱりとそんなことはありませんと答えてくれましたという話を紹介したことがありました。

 ここでは、オーストリアのウイーン郊外にある1135年設立されたシトー派のハイリゲンクロイツ修道院のワインを紹介しておきます。あまりおいしいとは思いませんでした。


「世界の酒」編 ドイツのフランケンワイン1

2012年10月05日 08時23分00秒 | 

 

 私はドイツ旅行をするまでドイツのワインは甘いものだという先入観を持っていました。したがって私には合わないと思っていました。ところがバンベルクのメッサーシュミットというレストランで購入したフランケンワインは辛口で私の今まで経験したうちでは最高の味でした。“Trocken” と表示されているのが「辛口」です。(写真の背景は日本)甘口は“Süß” です。