以前棚田の維持管理が若者の村からの流失で困難になっていると紹介しましたが、このような伝統文化の継承者も少なくなっているようでこのダンサーたちも一般のイフガオ族の人たちではなくこのホテルの従業員だそうです。
この民族舞踊は毎日行われているのではないようです。この日はロシアの観光客が特別に依頼したのを私たちが便乗させてもらったようでした。
日本でもまだペダルを漕げない年少の子供の用の自転車がありますが。それと同じく地面を蹴って進むようです。
ここバナウエでこんな自転車？に出会いました。ペダルが無い木製の自転車ですね。珍しいので紹介します。
美女軍団の中で一番の高齢者（100歳以上？）と写真を撮りました。お似合いの夫婦ではなく本物の親子のようですね。
棚田のヴューポイントではイフガオ族の往年の美女軍団の歓迎の出迎えがありました。なお現役の美女は1月30日に紹介しています。
棚田の近くまで行って水路など見るために下に降りかけましたが、私の体力では無理でした。私としては前々回紹介したボントックの壁が石組みであったのに対してここでは粘土に砂利を混ぜた物だということを確かめたかったのですが。残念 
写真の左を見てください。棚田の痕ですね。最近若者の流出などの人手不足で耕作放棄が起きています。ということで危機遺産の指定を受けたことがあります。（2001年～2012年）
標高1000m～1500mにあり「天国への階段」または「世界8番目の不思議」と呼ばれています。少数民族のイフガオ族（13万人）が2000年前に作ったとされています。
ここバナウエの棚田は前回紹介したボントックの棚田とともにコルディリェーラ（山脈名）の棚田として1995年に世界遺産として登録されています。
次回紹介のバナウエの棚田と違う点は壁が石を積み上げたものだそうです。拡大した写真ですがちょっと分かりにくいですね。