モナコ最大のカジノだそうです。カジノは以前は国家収入の90%を占めていましたが、現在では5%以下になっているそうです。2018年12月3日に紹介したようにカンピヨネ・ディターアではカジノは破産しました。やはりカジノは斜陽産業のようですね。
モナコ最大のカジノだそうです。カジノは以前は国家収入の90%を占めていましたが、現在では5%以下になっているそうです。2018年12月3日に紹介したようにカンピヨネ・ディターアではカジノは破産しました。やはりカジノは斜陽産業のようですね。
ここからモナコ公国です。われわれの世代では1956年ハリウッド女優グレース・ケリーが国王レーニエ3世と結婚したことでよく知られている国です。今の世代では、カジノ、F1グランプリですかね。
立憲君主国です。ちなみに世界で君主のいる国(日本を含め)は22カ国です。人口約3,6万人の世界2番目に小さい国です。人口の84%が外国人(フランス国籍47%、イタリア国籍16%、その他21%)です。
余談話
最近「反日」が嫌いで「反日」というコトバが好きなひとびとの声が高いようです(私の年少時代は「非国民」)。今回の旅行を通じて「国家」「国境」「国籍」などを考えることがたくさんありました。「国境」はフリーパスでした。モナコの人口の16%だけがモナコの国籍を持っていました。ドイツでも移民やその子孫の人口が20%を超えています。イギリスでは居住者の8人に1人が外国出身者で12人に1人が外国籍です。オーストラリアでは人口の26%が外国生まれです。シンガポールでは人口の40%が外国人です。
カルロス・ゴーンはフランス、レバノン、ブラジルの国籍を持ちそのおのおのの大使館から留置所に面会がやってきています。 法廷での言語はフランス語でもなく、アラビア語でもなく、ポルトガル語でもなく、英語でした。(9日追記)
「国家」・「国籍」とはなんなんでしょうね。