「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国１５

 

　ここで皆さんはパスポートに入国のスタンプを押してもらいました。みやげ物店と同居です。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国１４

 

　刑務所の一室です。今は使われていません。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国 13

 

　この国で硬貨が発行されたことがあります。その硬貨鋳造所です。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国１２

 

　サルコティン教会です。17世紀に造られました。前々回紹介した「聖ベルナルド教会」も含めて320人の国でこれだけのカトリックの施設が大切にされているとは。維持管理は大変でしょうね。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国１１

 

　聖母の洞窟礼拝堂です。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国１０

 

　宮殿です。３Ｆにお住まいです。初代国王は2009年死去、独身のため跡継ぎがなく、2010年31歳の靴下会社の跡継ぎが住民の支持を得て「元首」に選出されました。残念ながら当日「元首」は国外？出張中で拝謁はかないませんでした。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国９

 

　もう1枚

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国８

 

国の？中心部をぶらぶらしました。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国７

 

　ちょっとした広場がありました。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国６

 

　中央の女性がこの国の観光大臣のメラさんで右側の観光局のガイド、マウロさんの説明の通訳でもありました。左が今回の添乗員三浦慎平さんです。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国５

 

　テンプル騎士団のシンボルです。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国４

 

　「聖ベルナルド教会」の内部です。勿論正面がマリアさんです。右側がベルナルドゥスです。前回十字軍の創設にかかわった人物と紹介しましたが、少し調べてみるとがなり重要な役割を果たしているようです。具体的なことは省略しますが、「十字軍騎士団」（橋口倫介著　）の人名索引を見ると26回も登場しています。またカトリックにとっての異端派カタリ派撲滅にも重要な働きをしています。この地セボルガにカタリ派が蔓延ったのをベルナルドゥスが撲滅したのでカトリック・シトー派の領土になったというのが私の妄想です。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国３

                                                  

　最初に訪れたのが、カトリック・シトー派の指導者であり三大十字軍騎士団の一つテンプル騎士団の創設にもかかわったベルナルドゥス記念の「聖ベルナルド教会」でした。1118年にこのベルナルドゥスの活動でこの地セボルガはシトー会の領地になり以後約600年間それが続きます。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国２

 

　この国の見所が掲示されていました。イタリア語なのでよくわかりませんが。

「ヨーロッパ小国訪問記」編 セボルガ公国１

 

　セボルガ公国は標高517ｍの高地にあります。そこからの遠望です。すぐ手前がイタリアでその向こうがフランスで一番遠方に霞んでいるのがモナコというわけです。