100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「中国東北部5都市紀行」ハルビン 聖ソフィア教堂1

2016年10月25日 08時19分11秒 | 中国東北部

 

 ハルビンはすでに紹介したようにロシアが開発した都市なのでキリスト教各派の建立した教会がたくさんあります。1930年代までに建てられた教会(教堂)は25棟に達していました。その多くは1966年に始まった文化大革命で破壊されましたが、いまでもかなり残っており「地球の歩き方」では「ハルビン教会めぐり」というコラム欄があるくらいです。すでに「ハルビン天主教堂」については紹介しましたが、今回はネギ坊主形のロシア正教会の「聖ソフィア教堂」です。1907年建立で1932年に改修されました。この年代から、ロシア革命でロシア人が多数この地に亡命していることが分かります。


「中国東北部5都市紀行」ハルビン 黒龍江省博物館2

2016年10月22日 08時22分24秒 | 中国東北部

 

 私は博物館の紹介は苦手なのでここでは一枚の写真しか撮っていませんでした。それがこの「三猿」です。無学の私は以前「三猿」は語呂合わせから日本独特な物と思っていました。それが2008年モロッコを訪れたとき木工品店で「三猿」を見つけたときはびっくりしました。調べてみると世界各地に「三猿」はあるのですね。それについては2009年2月17日にこのブログで紹介しているのでご覧ください。ここにもありました。ただその起源は不明のようです。

 


「中国東北部5都市紀行」ハルビン ロシア人街1

2016年10月16日 08時19分06秒 | 中国東北部

 

 ハルビンは満州語で「魚網を乾かすところ」という意味で元来寒村に過ぎなかったところですが、ロシアが満鉄の前身「東清鉄道」の拠点にするため開発した都市です。したがって今でもロシア・ヨーロッパ風の雰囲気の漂う都市です。そのロシア人が多く住んでいた街を散歩しました。わたくしにはよくわかりませんがヨーロッパ風の建物ですね。


「中国東北部5都市紀行」ハルビン 自由市場5

2016年10月13日 08時32分39秒 | 中国東北部

 

「桑の実」です。これを見て一瞬70数年前の子供時代に戻りました。この頃戦争時代で食べ物などは乏しいときでした。畑には養蚕のための桑の木がありました。果物などはない時代この桑の木の実は私には貴重なおやつでした。他人の桑畑に入り盗み食いをしました。しかし食べたことはすぐばれました。というのは食べた後、唇が紫に染まったからです。

私はこの市場でこれを見つけ直ちに買い食べました。少年時代に戻りました。