100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「パキスタン」編 カラーシャ族3

2008年09月29日 08時27分28秒 | パキスタン

 前回カラーシャ族の起源、歴史には不明なことが多いと述べましたが、彼らの伝承ではアレクサンダー大王遠征軍の末裔とされています。人種的にはインドアーリア系のようで青い目の人が見られました。写真でははっきりしませんがこの子達は青い目をしていました。

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「パキスタン」編 カラーシャ族 2

2008年09月27日 08時27分35秒 | パキスタン

 ひどい悪路をジープでカラーシャ村に向かっていると、大学生のドライブ遠足の一行に出会いました。そのなかに現地ガイドのサリームさんの従兄弟がいました。話をしているとそのなかにカラーシャ族の女性がいました。カラーシャ族との初対面です。彼女はカラーシャ族最初の大学生だそうです。

 写真を撮らせてくれましたが、中谷さんの旅日誌によれば「友達の一人が『すっぴんで写真に撮られるなんていい度胸しているな』とからかったせいで走っていってしまいました」。この写真はその走り去る寸前の時のものです。

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「パキスタン」編 カラーシャ族 1

2008年09月27日 08時23分36秒 | パキスタン

 前々回、前々前回にカラーシャ族の服装について紹介しましたが、なかなか特徴のある民族なので世界でも初公開と思われる写真とともに以後数回にわたって記載します。

 居住地は2008年6月26日の地図にあるブンブレット谷とあるところです。これで分かるとおりアフガニスタンに接した峻険な山岳地帯です。地図にはブンブレット谷とだけありますが、その他ルンブール谷、ビリール谷と3箇所の谷に約3000人が住んでいます。この地では珍しい非イスラーム教徒で独自の多神教を信じています。周辺のイスラーム教徒からはカフィールと呼ばれていました。このカフィールを私の知っている日本語のすべての文献は異教徒としていますが、私はlonely planet(p41) の”nonbelievers”「神を信じない人たち」のほうが正しいのではないかと思っています。

 言語はカラーシャ語でインドヨーロッパ語族に属します。起源、歴史は文字を持たないこともあって不明なことが多いようです。(ごく最近カラーシャのアルファベット作られました)かっては20万の人たちが現在のアフガニスタンとパキスタンにまたがって住んでいましたが、現在はアフガニスタンで強制的にイスラーム教徒にさせられた3000人と、ここパキスタンに旧来の宗教を保持している3000人だけになっています。

 このカラーシャの村に入るにはこの地の行政府(チトラール)で許可書をもらわなくてはなりません。パスポートの点検と警察署長との面談です。かなり時間がかかりました。写真はこのときの警察署長さんです。

 警察署は暇なようで珍しい外人の周りをたくさんの暇人が取り囲みました。私はアイアム アブドゥラと自己紹介をしました。アブドゥラというのはイスラーム圏ではよくある名前で{神の奴隷}という意味です。この冗談が通じたのか飲み物をおごるというのでビールといったら断られました。(イスラーム圏ではアルコール厳禁)添乗員の中谷さんの旅日誌には「さすがにたくましい皆さん、警察訪問を少し楽しんでおられる方も??」と書かれていましたが、どうやら私のことだったようです。

 入村料が必要で一人200ルピー(1ルピー=2円)払いました。

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「パキスタン」編 パキスタンのカラーシャ族の場合4

2008年09月23日 08時23分29秒 | パキスタン

 男は今までの写真で分かるとおりパキスタンのイスラーム教徒と同じ服装です。しかし「ハレ」の時には民族衣装があります。残念ながら、今回のその写真は撮れませんでしたが、わだ晶子さんのホームページにありましたので無断ですが転載して紹介します。

 なお、わだ晶子さんについては後日紹介の予定です。

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「パキスタンとイランの服装」編 パキスタンのカラーシャ族の場合3

2008年09月23日 08時17分42秒 | パキスタン

 かなり小さい時から女の子は民族衣装のようです。

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「パキスタンとイランの服装」編 パキスタンのカラーシャ族の場合2

2008年09月19日 08時19分57秒 | パキスタン

 そうなんです。この写真を見れば分かるとおり、この民族衣装は日常的なのです。 

次回21日は友人の病気見舞いで留守にするので休みます。23日から再開します。

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「パキスタンとイランの服装」編 パキスタンのカラーシャ族の場合1

2008年09月19日 08時14分52秒 | パキスタン

 どこの国の場合でも同じですが、同じ国の人がみな同じ服装ではありません。この北部パキスタンに非イスラーム教徒の人口わずか3千人のカラーシャ族が住んでいます。6月26日の地図にあるブンブレット谷というところです。

 今回は服装ということでカラーシャ族を紹介しますが、後日その他の風俗習慣、日本人(わだ晶子)とのかかわりなどについてあらためて紹介する予定です。 この写真はブンブレット谷のホテルに到着した時、中庭で何かの記念撮影か?というような状況で、慌てて盗み撮りをしたものです。

 このときはこの女性の美しい民族衣装は「ハレ」の時に着るものかと思いました。しかし、次ページをご覧ください。

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「パキスタンとイランの服装」編 女子学生1(パキスタン)

2008年09月13日 08時15分08秒 | パキスタン

 今回は女子学生を比べてみます。パキスタンのカリマバード(6月21日地図)で撮影したものです。人物も衣装も綺麗ですね。 良く見るとヴェールも被っていませんね。

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「パキスタンとイランの服装」編 女4 (パキスタン3)

2008年09月11日 08時20分32秒 | パキスタン

 この写真はチラスからシガール(6月26日地図)に向かう途中で出会った南部パキスタンからの観光客夫妻です。この女性がヴェールをつけていないのに注目ください。その他ヴェールをつけていない南部からの女性観光客が多かったようです。

 ヴェールの着用が宗教警察の取り締まりの対象となっているイランとはえらい違いです。

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「パキスタンとイランの服装」編 女3(パキスタン2)

2008年09月11日 08時16分15秒 | パキスタン

 ギルギットからグピスに向かう途中で(6月26日地図)アンズを収穫している女性に出会いました。背景の樹木はアンズです。アンズの木下で風呂敷の大きなのを広げ一人が木のよじ登り枝を揺らし実を落とすという仕掛けです。ここでたくさんのアンズを頂き大変美味しくいただきました。この地方はアンズの名産地として名高いのです。この女性たちのカラフルな服装に注目ください。また、右の女性はヴェールをはずしていますね。次々、次々々のページのパキスタン女性と比べてください。

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「パキスタンとイランの服装」編 女1(パキスタン1)

2008年09月09日 08時20分58秒 | パキスタン

 イラン旅行の時は飛行機の中から女性外国人でもヴェールの着用が強制されました。現地では服装を取り締まる警官がいて違反している外国人がいたら同行している現地ガイドが罰せられるそうです。(鞭打ちの刑かな)パキスタンでも同じかと思っていましたが、違っていました。

 この写真はパキスタンでの全行程の現地ガイドサリームさんの実家を訪問した時のものです。場所はフンザのカリマバードです。現在サリームさんはイスラマバードで大学院生の奥さんと住んでいます。奥さんは以前教師をしていたことがありキャリアーアップの大学院生というわけです。右からサリームさん、母親、奥さん(夏休み中)、兄の奥さん。子供二人はお兄さんの子供。可愛いですね。本題の服装ですが、明るくカラフルですね。次ページと比べてみてください。

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「パキスタンとイランの服装」編 男2(パキスタン)

2008年09月07日 08時19分35秒 | パキスタン

 この写真はシガール(6月26日地図)のホテルの中庭で撮影したものです。真ん中は私です。人が集まっているとそこにヒョコヒョコと行くという私の悪い癖があります。しかし、たいてい大歓迎を受けます。特にイスラーム圏では。というわけで南部パキスタンの旅行者から大歓迎を受けての写真となりました。このようにたいていは白色の服装です。

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「パキスタンとイランの服装」編 男1(パキスタン)

2008年09月07日 08時15分08秒 | パキスタン

 パキスタンもイランも国の名前にイスラームの名前がつく国柄で隣り合わせ国です。しかし同じイスラームの国でもイランはシーア派でパキスタンスンニ派ですし、何より歴史的文化的背景がかなり違います。しかしその同異は簡単に通りすがりの旅行者には分かるはずがありません。それでもいくつか気がついたことがありますが、一番良く判ったのは両国の服装でした。というわけで以下パキスタンとイランの服装を数回紹介します。

 この写真はパキスタンでのジープの運転手さんたちで彼らの出身地の村を背景に撮影したものです。左の人は私たちの服装と変わりありませんが、この国ではかなり珍しく他の3人のアラブ風が普通です。色合いはこの場合黒、茶ですが、多くは次ページの写真のように白のようです。現地ガイドのサリームさんの話によればこの服の毎日のアイロンかけが大変だそうです。

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「パキスタン」編 風景・景観の巻 峡谷9

2008年09月05日 08時28分21秒 | パキスタン

 遠くから子供たちが手を振ってくれていました。

 Fengさんいつもコメントありがとうございます。パキスタンはすごいところでしょう。

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「パキスタン」編 風景・景観の巻 峡谷8

2008年09月05日 08時23分06秒 | パキスタン

 ここは少し豊かな村のようで段々畑は麦のようです。

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