採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ナラタケモドキ

2019-07-09 | +きのこ

 雨上がりの夕方、車を走らせていたら道端の植え込みの陰に、金茶色にきらめくものが。

「きのこだっ!」

(ほどよい湿り気のきのこって、うるおいがあるせいか光る気がします)
そう思ったものの、ここは片側一車線の道路。
いかんともしがたく通り過ぎるのみでしたが、丁度、公園の無料駐車場が。

運よく空きスペースもあったので、車をとめて確認してみました。

ナラタケモドキ

2019/07/02 ナラタケモドキ

切株にびっしりきのこ!


 

ナラタケモドキ

こっちにもどっさり!!!

これは目立つはずです。

 

ナラタケモドキ

中心がかすかにささくれて・・・

 

ナラタケモドキ

ツバはなし。 
柄がえらく長いような気がしますが、おそらくナラタケモドキ。

7年前(2012年)の9月に初めて大発生をみつけて(こことは違う場所)、そのときはごっそり収穫してきました。


今回は、いろいろ用事があって、大量収穫しても処理する余裕がありません。
でも、見るだけというのもさびしいので、2つかみほど収穫してきました。
短く刻んでゆでこぼし、海藻スープに投入。
(クリタケなどは茎はあまり食べなかったりしますが、今回はとても長い柄だし傷みもないし新鮮な感じだったので、柄も全部加工しました)
少量残ったのでそれは冷凍。



その後の地元のキノコ友からの情報によると、大きなレジ袋にいくつも収穫しているご夫妻がいたとか。
このまま朽ちてしまうのは勿体ないなーと思っていたので、誰かが収穫してよかったです。


 



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アミガサタケ

2019-05-07 | +きのこ

長い連休が終わりましたが、みなさま無事お過ごしでしたでしょうか。
私は、畑以外はそこそこはかどった日々でした。
あんまり長くて、前半のことは記憶が薄れていますが、がんばって思い出してみると・・

4/26(金)雨
雨のせいか、ダンナサマが出勤せず。(あれ?フリータイムのはずが?)
確か午前中はDIY(ジグソーでの板カット)を少々。
朝ごはんも昼ごはんも夜ごはんも作成。
そのほかは、えーと、ドライフルーツの加工開始。
クッキー生地作成・冷蔵庫へ。

27(土)雨もよう
近くのイオンモールに、裁縫用品と、ガラスのコーヒーポットを買いに。
いろいろ迷いましたが、一番普通の、カリタのを買いました。
ドライフルーツの加工の続きで、フルーツケーキ、クッキーを作成。
おすそ分け用にパック。

28(日)晴れ
浅草にて、海外の親戚との大昼食会
母の従妹(故人)の配偶者、その二人の息子夫婦、それぞれの子供(3人+1人)が来日して、日本勢も、母の妹一家、姉一家など来られる人はなるべく揃っての大会合でした。

29(月)寒かったような
DIYの一環で、ミシン作業(試作)。結局この試作とは別方向の作り方になりそう・・・。
フェイジョアジャム作り始め。
ダンナサマとアミガサタケチェック散歩(ロングコース)。
ホームセンターへ、苗と板を買いに。
サワーチェリーの加工開始

30(火)寒くて雨だったような
畑に行くつもりが、寒いし雨はぱらつくし・・・・。
天気予報を見ずに惰性で行動しているからこんなことに・・・。

この日はダンナサマもいたけれど、ランチ作らない宣言。
フェイジョアジャム完成。
サワーチェリー、一応一段落。
白樺湖に持って行くためのお菓子作成(ココアジェノワーズ、マジパンとサワーチェリーのケーキ)。

5/1(水)雨~2(木)晴れ
白樺湖へ、ハムの山上げ。
帰ってきて、いつものところにてアミガサタケ散歩(ショートコース)。いくつかみつかりました。

3(金)~6(月)晴れ
那須へ。午前中は荷物の積み込み
母、ダンナサマと、うちで軽い昼食後、移動開始。
2日目、みんなで壁洗い。
3日目、ペンキ塗り。
4日目、移動。

 

休日は、ダンナサマが無意識に、ちゃんとしたランチや、ごちそうの夕ごはんを期待しているような気がして、意外と時間をとられるものですね・・・。
実際は、期待に応えたり、応えなかったりなのですが。
(ブログにアップしないまでも、ごはんの写真を撮っておけばよかったかも。そうすると思い出す助けに・・・)


さて、4月中旬は全然でなかったアミガサタケですが、連休になって雨も降り、出てきました。
全くナシの年も時にはありましたが、今年は少しは摘めて楽しかったです。


この春の記録写真の総集編を。 

アミガサタケ

2019/04/29
ほぼ毎年出てくれる、学校そばにて。

 

アミガサタケ

2019/04/29
トガリアミガサタケ。今年のはなんだか大き目ですよ!

 

アミガサタケ

2019/04/29
こんなに大きいものも!!

 

アミガサタケ

2019/04/29
この日の収穫。トガリアミガサタケが多く、大き目傾向です。

 

アミガサタケ

2019/05/02
長野から帰宅する途中、いつものアミガサタケスポットに寄ってみました。
この前日、割としっかり雨が降ったようで、水たまりがところどころ残っている状態。
例年の要チェックポイントの柵の向こう側、やはり出ていました。
トガリアミガサタケは同じ場所から数本束になって出てくる傾向があるのですが、なぜか1本だけ傷み気味。
これだけ先に発生していたのかな。

 

アミガサタケ

2019/05/02
この日の収穫。
もう出ないかな、と思っていた学校そばでもまた出ていたし、ショートコースのパトロールでしたが、予想外によい収穫でした。

 

アミガサタケ

2019/05/04
もうアミガサタケは摘めないかなーと思っていましたが、那須の庭に、出てました!
(那須はまだ寒くて、丁度桜が散る頃)
数年前にマイタケ煮沸のためのたき火の灰がよかったのかしら?
うちの庭にあるならばほかにも?、と少しぶらぶらしてみましたが、ほかではみあたりませんでした。

 

アミガサタケ

2019/05/07
出かけがちで冷凍加工している余裕がなかったため、いくつか食べた以外は、干しておきました。
(一番左は那須産)

アミガサタケは、クリーム系の味付けやオムレツが定番ですが、コンソメ風味のロールキャベツにもよく合います。
(キャベツでひき肉を巻いた後、表面をバターで少し焼くと香ばしくなって断然美味しいです)
ロールキャベツは、沢山作って冷凍しておけるのもいいところです。
今度作らねば。

 



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長野のきのことシモフリシメジうどん

2018-11-06 | +きのこ

10月初旬に白樺荘におじゃまして、キノコ狩りに連れて行って頂きました。
地元のきのこ(里のきのこ)とはまた違った、山のきのこが見られて、とっても興味深かったです。
いくつか写真をご紹介します。 

長野きのこ狩り

クロカワ

生えているのを見るのは初めて。
尾根に近いような、割と乾いたような場所にありました。

 

長野きのこ狩り

枯葉に埋もれたクロカワ

こんな風に枯葉に埋もれて、カサの色も黒いので、とっても分かりにくいです。

 

長野きのこ狩り

クロカワの裏側

カサ表面は黒っぽいですが、裏側は白いです。
ほろ苦い味で、あまり好きではないという人もいれば、大好物、という人も。

今回、ひとかけら頂いて、自宅で食べました。
ホイルに包んでトースターで焼いて、お醤油をちょろっとかけて食べています。
ごく少量なので、ほろにがさがとても乙な味で、美味です。

 

長野きのこ狩り

クリフウセンタケ

こちらも落ち葉に埋もれています。
ひとりだったら見つけられないかも・・・。

 

長野きのこ狩り

クリタケ

クリタケは枯れ木に生えるので、比較的見つけやすいです。

 

長野きのこ狩り

クリタケ

こちらもクリタケ。こちらの方が、若くて丁度いい収穫の頃合いですね。

 

長野きのこ狩り

シロカノシタ

これは私が発見!白くて目立ちました。
フランスでは好まれている食菌なのだそうですが、1本はとても小さく、一人前分集めるには、かなり沢山収穫しなくてはいけません。
そんなに大量に生えているところ、見てみたいものです。
どんな風に調理するんだろう・・・。

 

長野きのこ狩り

ウスタケ

食べられないことはない、というきのこだそう。
臼のような形状が、とても特徴的。

 

長野きのこ狩り

ウスタケ

臼のように見えるけれど、実は筒状で、ぺろりん、と切り開くことが出来ます。
軸+カサ、という通常のきのことは違う形。不思議~。

 

長野きのこ狩り

きのこ狩り 午前の部の収穫

午前の部の収穫。
クリタケが沢山とれました。
 


このあと私はお先に失礼して帰途についてしまったのですが、午後の部のきのこ狩りでは、お宝きのこがどっさり!
ウハウハの大収穫だったそうです。
それがこちら。

長野きのこ狩り

シモフリシメジ

きのこの中でも、シックで清楚な容姿と、枯淡で上品なだしで、採れる量も少なく、一番高貴なきのこという扱いのものです。
それがこんなに!
(この写真はわらびさん撮影のものをお借りしました。わらびさん、ありがとうございます!)


貴重なきのこ、後日一部を我が家にも送って頂きました(わらびさん、なかともさん、ありがとうございます!)。
いろいろ考えた末、こんな風にお料理しました。

 

シモフリシメジうどん

シモフリシメジの稲庭うどん

丁度ヒラメの昆布〆があったのでその昆布とシモフリシメジでだしをとって、稲庭うどんを茹でてあわせました。
薬味には三つ葉を。
(つゆがやや不足気味でしたが、飲み干すならばこれくらいでもいいかなと・・)
 

シモフリシメジうどん

シモフリシメジうどん

繊細な味わいなので、細めの稲庭うどんが丁度よく合ったような気がします。
「外国人にはこの繊細な味は分からないかもねえ」とダンナサマと語り合いました。
(西洋人には、シャカシメジの方が受けそうな気がする)


 

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フウセンタケ系

2018-10-26 | +きのこ

10月初旬のころ。
きのこ生えてないかな~、と下を見ながら歩いていました。

あ、なんかあった! 

フウセンタケ系か

茶色いきのこがぽこぽこ

イチョウの木の裏あたり、茶色いきのこが大発生!

 

フウセンタケ系か

カサ側

 

フウセンタケ系か

ヒダ側

カサがミルクコーヒー色、軸が薄紫で根本はぷっくりふくらんでいます。

 

フウセンタケ系か

フウセンタケ系?

これはフウセンタケの仲間の、カワムラフウセンタケ(食菌)じゃないかなあ。(duckbill先生、いかがでしょうか)
以前、別の場所で見つけて食べたことがあります。
ツルリとして美味しいきのこでした。

幼菌は、くもの巣状のツバが特徴だそうですが、このコロニーはみな成菌で、しかもここ数日乾燥して、細かいところはよく分かりません。
来年、また見にきてみないと!
それにしても、コレ全部、カワムラフウセンタケだったら大収穫だなあ☆

と早くもホクホクしていたところ、ちょっと違う色のカサが。

 

フウセンタケ系か

麦茶色

こちらのカサは、さきほどのものとはちょっと違った茶色です。
乾燥しちゃったからかな? と摘んでみると・・・

 

フウセンタケ系か

違うきのこ

あれま、先ほどの軸が薄紫色のきのことは、違うキノコのようでした。
こちらは軸表面も茶色です。
こちらも根元がぷっくり太く、フウセンタケ系のようではあります。
なんだろう。

来年、幼菌もある丁度いい時期に摘んでみて、ちゃんと図鑑で調べてみようと思います。
 



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いまごろアンズタケ

2018-10-05 | +きのこ

お彼岸頃、ヤマドリタケモドキが沢山出ていました。 

アンズタケ

2018/9/22アンズタケ

そのとき、アンズタケが出てるなーと思っていたのでした。
夏のきのこと言われることが多いですが、まだ出るのね・・。
そういえば、この夏は日照り状態で、きのこはさっぱりだったしな。


その翌週、また雨も降ったことなので、もうちょっとヤマドリタケモドキが出ていないかと探しに行ったところ、ポルチーニ系はさっぱりでしたが、アンズタケがあちこちに!
 

アンズタケ

2018/9/27アンズタケ

ちょっと見て回っただけで、こんなに沢山とれました。
(摘み集めるのに忙しく、生えている様子は写真とれず)
大きさも割と大き目。
今頃、こんなにとれるなんて!!
夏に条件が悪くて出そびれた分、じりじりしながら機をうかがっていたのでしょうか。

冷凍庫がかぼちゃでまだいっぱいのため、お友達3人に引き取って頂きました。
なので写真はヤマトにて。



 


こんな感じで、遅れて大発生しないかと期待しているのが、ススケヤマドリタケ(これまでウツロイイグチと呼んでいたもの)。
お彼岸前頃のヤマドリタケモドキ大発生のときには、ススケヤマドリタケはそれほどでもなかったのです。
比較的涼しい条件が好きかな?と思っているので、これから出てこないかなーと待っているのですが。

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ムラサキヤマドリタケ(とりそびれ)ほか

2018-09-27 | +きのこ

お彼岸は、那須と地元できのこを探したりしていました。
地元は、期待したほどは出ていなくて、さて、そろそろ畑に精出して、ニンニクでも植え付けるか、と思っていました。
が。
まさかの雨。
(天気が変わるってことを考えに入れていない私です)

雨が続いたら続いたで、農作業の遅れが気になります。
明日は止むかなあ・・・。


お彼岸前のキノコパトロールで撮った写真をご紹介します。

ごく近くですが、普段はあまり行かないキノコエリアその2、があります。
先日、久々に行ってみました。 

ムラサキヤマドリタケ

ムラサキヤマドリタケ老菌

すると、大好きなムラサキヤマドリタケの老菌があちこちに・・。
こちらはいつものキノコエリアよりも、ムラサキヤマドリタケが多いとは知っていましたが、出ていたとは・・。
もうちょっと前に見に来ればよかったなあ。
でも、エリアその1をざっと巡回するだけで、そこそこの収穫になったし、時間切れだったしなあ。

 

ムラサキヤマドリタケ

ムラサキヤマドリタケ

まあまあ摘みごろのものを1個発見。(右は老菌)
軸が紫色で、立体的なアミアミ模様があります。

 

ムラサキヤマドリタケ

ムラサキヤマドリタケと、何か

ふと周りを見ると、似たような紫色のきのこが。
でも、軸のアミアミがないし、管口の穴が大きくてつぶつぶしたところが違います。
追記:ブドウニガイグチかな?

 

ムラサキヤマドリタケ

ムラサキのイグチ

これは、カサも軸も紫色で、管口の感じもムラサキヤマドリタケみたいですが、軸のアミアミはなし。
何だろう。
これもムラサキヤマドリタケかなあ。
(→ブドウニガイグチかな?)


ほかの写真も少々。


 

ヤマドリタケモドキ

ヤマドリタケモドキ

いつも摘むのに忙しく写真をとりそびれるのですが、ここはすごかった。
あちこちからポコポコ。
せっかくなのでカメラを持ってきて撮りました。

 

ヤマドリタケモドキ

収穫後作業

冷凍庫が(カボチャで!)いっぱいなので、収穫物はお友達へ。

この秋のヤマドリタケモドキは、大きいものが多かったです。
あと、発生場所が、いつもとちょっと違って、より暗い林内に多めで、普段よく出る、風通しのいい半木陰のようなところには少な目(出たとしてもいろいろな虫にえらいことかじられていびつな形)。
夏が暑く日照り状態だったので、普段の場所は水分不足となり、いつもは出ない薄暗い場所は、普段より地温も上がり、発生に適した環境になったのかな、と想像しています。そして日照りで腐葉土も乾き気味で、虫たちはおなかを減らしていたのでしょうか。
「ずっとパサパサの乾きものばっかで大変だったのよ。久しぶりにしっとりジューシーな食べ物は美味しいなあ」
と思ってるんじゃないかな。

乾燥に耐えるため、普段より地下の菌糸が広がらず密集して育って、だから大きさが大きくなったのかな。
お友達のわらびさんは、一個が700gを超える幼菌を摘んでいらっしゃいました。


 

きのこ

ナラタケモドキかな

放射状に生えていて、綺麗。ナラタケモドキかなあ。
もうちょっと育つと正体がはっきりするのだけれど。
ヤマドリタケモドキも沢山あるので摘みに来ませんでした。

 

緑色の繭

緑色の繭

林床には、こんなきれいな緑色の繭が落ちていました。
ヤママユガ科のウスタビガという蛾の繭のようです。天蚕(てんさん)とも。
裏には穴があって、羽化した後の繭でした。

 



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キタマゴタケ

2018-09-19 | +きのこ

林床はカサカサしていますが、よく見るときのこが沢山出ています。

ヤマドリタケモドキやムラサキヤマドリタケは、この前発生したものが終わりかけ。
新しいのは出ていないかなあ、と探していたら、鮮やかな黄色いきのこが目につきました。 

キタマゴタケ

黄色いきのこ大小

これはあの、キタマゴタケでは?

 

キタマゴタケ

キタマゴタケ(小)

まさに卵から生まれてきています。
キタマゴタケよね?

 

キタマゴタケ

キタマゴタケ(中)

にょっきり卵から頭を出してます。

 

キタマゴタケ

キタマゴタケ?(大)

これは前日、別の場所にて。
薄暗い木陰でも、ぴかっと光るような黄色でした。

 

キタマゴタケ

キタマゴタケ?

ヒダ側も黄色く、スカートも黄色みがかっています。
ツボ(タマゴの痕跡)があるような、ないような?

 

キタマゴタケ

キタマゴタケ?

こちらから見ると、ツボらしきものがあります。
赤いタマゴタケは軸のだんだら模様がよく分かりますが、これはそれほど明瞭ではありません。
ツバでしたっけ、ぴらっとしたスカートは、綺麗に残っていますね。

 


キタマゴタケは食べられるキノコです。
でも、ツルタケ系は、間違ってしまうと致命的な毒キノコがあったりします。
(カサに条線があり、ひだ、ツバが黄色いのがキタマゴタケ。条線なし、ひだ・ツバが白いものはタマゴタケモドキで猛毒)

「黄色のものは、似た毒キノコがあるので赤いタマゴタケしか食べない」という人も多いようです。
(でも、赤より黄色の方が美味しいから、黄色しか食べない、という人も・・)

今回は、在庫のヤマドリタケモドキがどっさりあるので(冷蔵庫で加工待機中)、リスクは冒さず、観察だけにとどめました。
タマゴから生まれたばっかの2つは、丁度食べごろでちょっと心残りのような気もしますが・・・。

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きのこ出始めました

2018-09-11 | +きのこ

昨晩は結構な雨が降りました。
畑はぬかるんでいるだろうから、キノコチェックに行ってみよう。


調べてみると、前の週は、8/31、9/1,2と、何度もしっかり雨が降ったようです(留守にしていた間にそんなに降っていたとは)。

 

きのこ

ナラタケモドキ(?)の残骸(2018/09/11)

おおお。
これはきっとナラタケモドキ。先週の雨のあと、早い段階で出てしまっていたのかな。
すっかり老菌になってしまっていました。
この場所は、これまでヤマドリタケモドキを探しによく通る場所ですが、ナラタケモドキが出るとは知らなかったポイント。
今後、注意してみておこう。

 

きのこ

ヤマドリタケモドキ(2018/09/11)

やったー、ヤマドリタケモドキも出ていました。
でもこの場所のは、やや盛りを過ぎていました。

 

きのこ

ヤマドリタケモドキ(2018/09/11)

これも老菌なんだけど、ぎゅうぎゅうに込み合って盛り上がるように生えているのが面白くて撮ってみました。
若いころなら可愛かっただろうなあ。
菌をばらまいて、子孫繁栄しておくれ。

 

きのこ

ヤマドリタケモドキ(2018/09/11)

きのこらしい形ですが、ナメクジにかじられてます。

べっぴんの写真がありませんが、それは摘むのに忙しかったから。
パーフェクトな形状ではないものの、そこそこのものが摘めました。

今シーズンで多分初めて、蚊にいっぱいかまれてしまいました。
夏の間ずっと猛暑&日照りでしたが、雨が降って暑さも和らいで、蚊が沢山出てきたようです。
 


もうしばらく、発生が続くのではないかしらん?
今週は曇りが続くようです。
今度は蚊取り線香を持ってパトロールせねば。

みなさんの周辺でもいいきのこが出てますか?

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きのこ出ました

2018-06-26 | +きのこ

10日くらい前から、ちらほらきのこの気配が。
巨大化して溶けちゃったきのこを見かけます。でも、その場所以外にはまだ気配がありませんでした。

先週、数回雨が降ったので、そろそろチャンスのはず、と日曜日(6/24)、ダンナサマと散歩がてら出かけてきました。

ヤマドリタケモドキ

さっそく目立つ場所に発見!
丁度よい育ち具合。

 

ヤマドリタケモドキ

こちらはだいぶ育ちすぎ。
ダンナサマは「椅子みたいだよ~☆」と。
確かに、木製のスツールのようです。(大人が座るにはちょっと小さいけど)
(写真がうまく横向きにならない~)

 

ヤマドリタケモドキ

こんな、特に有機物がなさそうなところにも出るんですよね。
これは収穫にはちょびっと早いかなあ。
でも雨が降らないとひび割れてしまうかな。
ここは日当たりが悪いし、やや遅いのよね。


 

ヤマドリタケモドキ

これも、苔をかきわけて生まれたて。
2日ほど待ってみようかな。


最後に見て回った場所が、すごいことになってました。 

ウツロイイグチ

ウツロイイグチがどばばばばっと!
きゃーん。
育ちすぎのものもあるじゃん!
おかしいなあ、確か木曜には一度見ているはずなのに。あれは別の日だったのか。
金曜も、近くを通ったけれど、チェックを忘れてました。
数個は育ちすぎでしたが、その分、若いものも沢山出ていたので、まあよしとしようか。
私が夢中で拾い集め、その間にダンナサマが周辺を見て回ってくれてまた発見、という感じで、段取りよく大収穫にこぎつけました。

 

ウツロイイグチ

3兄弟。
というより、お母さんと子どもたち、という感じかな?
この両脇くらいの育ち具合が、個人的には一番好みです。
中央のものは、普通は育ちすぎ判定だと思いますが、私は(ウツロイイグチならば)結構すき。
カサの部分がむちむちとろりん、として、風味もやや強めなのです。
(ヤマドリタケモドキだと、育ちすぎると密度が低いふわふわな感じになのですが、ウツロイイグチは結構むっちりのままなのです)

 

ヤマドリタケモドキ

収穫したものの大半は、お友達のかずさんに発送。
(お友達の写真をお借りしました。ありがとうございます!)



ヤマドリタケモドキ

それでも我が家にもこんなに。
(送るにはちょっと、というマダムたちが沢山)




夕食には、若めのところを選んで、茹でてわさび醤油で。
貝のお刺身みたいになります。

あと、タイ風レモングラス味スープも作成(市販のペースト使用)。
残りは、ごく若いものを除き、みんな当日中に加熱してしまいました。

ついこの間まで、冷蔵庫を買ったとき以来、くらいのスカスカだった冷凍庫が、だんだんいっぱいになってきました・・・。

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ウコギ育ちすぎ、キノコはなし

2018-04-26 | +きのこ

桜が散るまではずっと晴れ続きでしたが、その後、4月14~15日、17~18日、そして24~25日には、結構しっかり雨が降りました。
雨の中、そして雨のあとも、春のきのこが出ていないかとせっせと歩き回ってみましたが、今のところ収穫なし。えーん、
なので他のものをちょっと摘んで気分を紛らわせています。 

偵察ルート上に、山椒の木数本を、新たに発見。
小さいけれど、何本かあるので、ちまちま摘めばそれなりの量になります。 

1本だけ、アミガサタケが!
でも古びていました。
生息域を広げてもらおうと、切り取って別の場所に置いてみました。 

失意のままトボトボ歩いていると、ウコギ発見!
この時期にしてはずいぶんよく茂っているような気がします。
今年の春は暖かかったから・・?いつもこんなものだっけ。

アマドコロは、丁度いい育ち具合のものがまだいくつもありました。 

採集品。
アマドコロは、以前記事にしたように、サヤ、茎、先端の3パーツに分けてそれぞれ茹でます。
先端部分は、24時間くらい、冷蔵庫で水にさらしておくといいと思います。

ウコギは、茹でてみたらやっぱり育ちすぎ感が。
茎がえらく固いのです。
仕方がないので目立つところだけでも取り除きました。
あとは細かく刻んでしまえば多少固くても・・。
うこぎごはんを1膳分食べ、のこりは小分けして冷凍しておきました。

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