8月下旬に、ヤマドリタケモドキ類の大発生がありました。
通常ならば、初夏(7月下旬)に発生して、次は秋(9月頃)、というパターンなのに、こんな時期に。比較的低温で雨も多かったからでしょうか。
でも、そのころバタバタしていてビッグウェーブはつかみそこね・・。
少しは摘んで冷凍もしておきたいなあ、と思っていたのですが、おかしな時期に大発生してしまったからか、もしくは雨が足りないのか、9月中はさっぱりでした。
10月あたま、特に期待せずに車を走らせていたら、あ!
マイタケに続き、こちらも那須のきのこです。
今回は、天然シャカシメジ。
ログハウスから歩いて2分くらいの場所に、シャカシメジが生えるスポットがあります。
昨年は、そこらじゅうにボコボコ、数え切れないくらい発生していたのだとか(父談)。
それが、タッチの差で、プロのきのこハンターに大半を収穫されてしまったのです。大収穫の心づもりをしていた父はショックもひとしおだったことでしょう。(害獣にいろいろやられた経験があるので、気持ちはよくわかります)
(でも、きのこハンターの収穫箱から、「1個もらうよ~」と譲ってもらったみたい。なかなかの強心臓。)
今年は、1個ですが、出てました!
お父さんへ:マイタケとシャカシメジ、2回も宅急便を発送してもらって、ありがとうございました。
ダンナサマとふたりで楽しませてもらいました。
来年も沢山出るといいですよね。来年はタイミングが合えば摘みに行きたいものです。
台風の影響で、こちらでも比較的まとまった雨が降りました。
なのに、きのこの気配は薄いです。
どんなきのこも、あまり見当たりません。
デジカメのデータがいっぱいになって、ちょうど昨年の今頃の写真を少しずつ消しながら新たに撮っているのですが、昨年は6/21にもうヤマドリタケもどきがとれていました。
雨がまだ足りないのかな?
こころなしか涼しいような気もするので、そのせいかしら。
それにしてもそろそろのはず。
一応チェックしてみます。
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ところで、今朝5時頃、ダンナサマが胆管結石の痛みでうめいていました。
「前から石があるってわかってたし、だいぶ前にも少し痛いこともあったし、しばらくして石が通過すれば楽になるはずだから」
と脂汗をかきながらこらえていて、幸い1時間ほどでなんとか復活。
「今日明日にでも病院に行って診てもらいなよ」とすすめたのに、
「9月の人間ドックで腹部エコーも頼んだから、その時でいいかな~」
ですって。
え~、そういうもの?
とりあえず状態を確認した方がいいんじゃないかなあ。前にエコーで見たのは、25年くらい前のことで、それからずっとろくな健康診断を受けてないのに(今度の9月が25年ぶりの人間ドック)。
当時「しばらくは大丈夫でしょう」と言われたとしても、もうすっかり事態が変わる年月が経ってるんだよー。んもー。
健康はすべてに優先すると思うんだけど。もー。もーもーもー。
経験者の方、よかったらアドバイスお願いします。
4/17夕方から翌朝にかけて、かなりの雨が降りました。
夜中じゅう、ゴウゴウとすごい音で、嵐のよう。
雨の後はやはり、行かねば。
今年はどうやらはずれ年みたいだけど、でも気になるし・・・。
アミガサタケが出始めましたが、これまでのところ、さほどの大発生、というほどでもないです。
このあたりでは桜もまだ散り始めたばかり。
そろそろアレが出てくるかな~、まだちょっと寒いかな~、と思っていたら、中部地方では「アミガサタケはもうそろそろ終盤」ですって。ええっ!?
折よく丁度雨なので(畑に行けないので)、きのこを見に行くことにしました。
長靴を履いて、気分は無敵。
まずは最寄りのパトロールコース。
桜の下にはないなあ・・。
公園沿いの歩道も、ありません。
やっぱりまだ出てないのかな~。
折り返し地点の学校付近で、じーっと見てみたところ、あっ、見えてきた!
荒神谷遺跡に行った際、前から気になっていた、変わった生き物(あえていえば植物系)をみつけました。
記念館から発掘現場まで、200mくらいの遊歩道があります。
右側は蓮池。
もう花の時期は終わっており、特に見るものはないです。
左側は、ちょっとジメジメした草地。
いやにぬめぬめしているなあ、水たまりだったのかな、と覗き込んでみると・・・
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ぬらぬら光るのはこれ! |
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ちょっとだけむしってみました。 |
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実は食べたことがあります。 |
旅先だったので摘むひまもありませんでしたが、もし家の近くに生えていたら・・・・・・どうしましょうね。
すごく綺麗な場所だったら、摘んでみちゃうかも。
ワカメと一緒に炒めるとか、磯っぽい味を足すと美味しいと思うのよね・・・。
(じゃあワカメ炒めでいいじゃん、という気もする)
地面に生えているといえば、duckbillさんは(トリュフに詳しい方の案内で)トリュフをみつけたそうです。
どうせみつけるなら、イシクラゲよりトリュフがいいなあ。
■参考情報
デイリーポータルZ
「公園とかグランドに落ちているワカメみたいなアレを食べる」
Wikipedia イシクラゲ
イシクラゲの生態についての読み物
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昨晩は獅子柚子ピールのシロップを煮返し、柚子ピールを煮始め、年末チョコがけ用の瓶詰めピールを煮直して干し、屑サツマイモ少々を50度洗いしてオーブンで焼いて皮を剥いて干しはじめました(←ザツにやったせいかなんかちょっと失敗。温度が高かったかも)。
道具の片づけは当然追いつかず、家が段々荒れてきています・・・。
(ダンナサマはしばらく出張。週末帰ってくるはずなので、それまでには多少片付けなくては・・)
キツブナラタケは、ナラタケ系のなかでは一番美味しい、と言われているそうです。
ほんとかな?と、①塩ゆでしたもの、②ゆで汁、③生をバター炒めしたもの、を食べてみました。
私の印象は、「きのこの香りムンムンで甘く濃厚な味」なのはむしろナラタケかな?
ゆで汁も、捨てるのが勿体ないほどではないです。
ツルツルコリコリした食感は、ナラタケやナラタケもどき同様いいです。
(より繊細な感じかな?)
ほかと違うかも、と思ったのは、ナラタケやナラタケモドキより、おなかがゆるくなりにくいということ。
(気のせいかもしれませんが)
ちょっとくらい沢山食べても大丈夫なので、「一番おいしい」になったのではないかと思いました。
大量のキツブナラタケが冷凍庫を圧迫して、福井の猟師さんから買おうと計画していたイノシシ肉が、入りません。
けんちん汁、イカのトマト煮、ミネストローネスープ、などにコツコツ投入していますが、大勢に影響なし。
冷凍庫を覗き込んでは、はあ、とため息をつく日々。
なんでこうなっちゃうかなぁ。
郵便局に行きがてら、もう一度ぎんなんの様子でも見ようかな~とてくてく歩いていました。
と、銀杏スポットじゃないはずなのに、黄色くて丸いものがつぶつぶと。
分かる方、教えて下さい~。
(duckbillさ~ん、これは何でしょう!?)
オリーブオイル絞りの話はちょっとお休み。
お伺いしたフルヤさんのお家で、珍しいものを見せて頂きました。
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お庭のテラスで使っている椅子から妙なものがふたつ・・・。 |
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ほらこれ! |
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裏はこんな感じ。 |
このキノコ、ヒラタケみたいですよね?
ものすごく美味しそうで、成長タイミングもばっちりで、まさに食べ頃に見えました。
自分の家の近くならばひと囓りしてみるところですが、もしここで動けなくなったら(帰り3時間運転しないといけないし、迎えに来て貰うにもダンナサマは出張だし)かなり困るし、この日はオリーブ関係作業でも盛り沢山なので、写真を撮るだけにしておきました。
いま見直しても、美味しそう・・・・。