台南市街地の南の方にある崇徳市場、ホテルから近いこともあり、ほぼ毎朝覗きに通いました(午前のみの市場なのです)
ある日、とある小さな果物屋さんの店先に目がとまりました。
濃い紫色の大き目のフルーツ。
大事にネットで包まれています。
輸入もののプラムかしら。最近のプラムって、サイズも大きいしね。
牛奶果 ってあるけれど、牛奶ってミルクのことよね。
高級な美味しいプラムって、ミルクっぽい・・・かな? まあ、とろっとしてるし。
よくよく見ると、そばにチラシがおいてあります。あ、プラムじゃないんだ!
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食べ方案内に写っている断面を見ると、全く未知のフルーツです。 |
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さて、ホテルにてじっくり検分。 |
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花落ち側の濃い紫に比べ、軸側は、紫色が薄く、緑色が多め。 |
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横断方向に切るとスター模様が見えるのかもしれませんが、チラシ通りに、縦に切ってみました。 |
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果肉は、容易にスプーンですくうことが出来、トロピカルフルーツによくあるタイプの、みずみずしいゼリー状。 |
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果皮側をぎゅっと押しても、ミルク色の果汁が出てきます。 |
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中からはタネが7個出てきました。 |
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蒔いたら芽が出るんだろうか。 |
■参考情報
ベトナムやキューバでは、切手になるほどに愛されているフルーツのようです