採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

いちじくコンポート

2006-09-05 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
全国的には知られていないけれど、つくば市はブルーベリーといちじくの栽培に力を入れているようだ。
9/1、つくば市桜の直売所に行ったら、5~6個入りで400円だった。
ものすごく安い訳ではないけれど、新鮮そうだったので3パック買ってみた。
生食にしては多すぎ、ジャムにするにはちょっと少ない、中途半端な量。

家に帰ってみたらあいはら果樹園さんから桃(ゆうぞら)が届いていて、生で食べるなら桃が優先になってしまった。

ダンナサマに聞いたらジャムよりコンポートがいいとのことなので、土曜日の夕食後、ダンナサマがTVを見ている間に作業(余談だがこの日の映画「9デイズ」はひどかった。アンソニー・ホプキンスが出てるし期待してたのに。あんな年の行った現場のCIA捜査官なんているのかなあ。あと追われて逃げて車に乗り込もうというときに、アタシェケースをしまうために後部ドアを開けるのかな。急いでいたら運転席にすぐ乗り込んで荷物は助手席に乗せないか?)。

この日、あさから掃除などして深層心理下でいちじくを避けていた理由が分かった。
皮むきがつらいのだ。

手湿疹というのかな、指の爪のある側がカサカサしているのだけれど、そこにいちじくの汁がしみて痛いのなんのって。
いちじくにはタンパク質分解酵素があるのだ。
だから大量に剥くと指の指紋が溶けて、皮膚がうす~くなって痛いそうだ。
結局ビニール袋を左手にかぶせてむきました。

この日は重曹であちこちこすっていたせいもあるかもしれない。肉眼で分かるほどの手荒れはないのだけれど、唐辛子を刻んだら通常より指にしみて痛かったので。


むいてしまえばあとは簡単。
ロゼワイン、水、ビートグラニュー糖、レモン汁を煮立たせてシロップを作り、いちじくと合わせて煮て、瓶詰めして煮沸してできあがり。

(写真はあとで)
2006/9/2作成 つくば市産いちじくのコンポート
(ロゼワイン、水、ビートグラニュー糖、レモン汁)
ひとびんに6個も入ってます。つまり1パック。


後から考えたのだけれど、桃も一緒のシロップでコンポートにしてもよかったのでは?
瓶詰めは別にするにしても、互いの風味がシロップに出て、それはそれでおいしいのでは。

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コメント
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