My畑から穫れる農作物には、お店では見られない変な形のものがあります。
たとえばこれ、プチプチニンニク。
2009/5/23ニンニク
畑の持ち主の記録を見ると、前年の収穫の余り、捨てるようなクズニンニクを植えてみたとありました。手の長さが約18cmですので、直径3cmほどのプチニンニクです。
(欲しい方いらっしゃいませんか~)
とりわけ不思議なのが真ん中の1個。
分球していない、一玉タイプのニンニクになってしまっています。
何故に?
極小の種球を植えると、こんな風になるのだろうか。
それとも突然変異とか?
これをまた植えたら、次は分球するのか、それともやや大きな一玉になるのか・・・。
そういえば、1球タイプのニンニクが市販されていますが、あれはどうやって増やすのかしら?
ニンニクは、一かけずつにばらしてそれを植えます。収穫時にはそれぞれが数片からなる1個のニンニクになるという訳です。
ホワイト6片という青森名産の美味しいニンニクがありますが、あれは1玉のニンニクがたったの6倍にしかならず、不経済な訳です。
6片で不経済ならば、1片はどうなる訳?どこを植えるの??
ノビルみたいに、球状のものがコロコロと分球してくるのだろうか。それともタマネギみたいに種を蒔くのかな。
(ご存知の方いらっしゃったら教えて下さい)
このプチプチニンニク、1球タイプは大変に使い勝手がいいです。
皮なんか剥いてられないよ~、と皮ごと素揚げしてみたのですが、1球タイプは自然に皮が剥けて、こんがりした素揚げの出来上がり。
対して分球タイプは、皮が剥けてきません(乾燥不足のせいかなあ)。
中が柔らかくなってしまっているので、揚げた後には包丁も使いにくい。
結局、揚げる前に上端を切った切り口にかぶりついて、柔らかいニンニクをしごきだすように食べました。
もう少し乾燥させれば状況は変わるかしらん。
真ん中で半分に切り、オーブンで焼くというのはどうかな。簡単にほじくり出せるのでは。
(1個ずつ剥くなんてどうしてもイヤなの)
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もいっちょ。
「妖怪ぬりかべ」
妖怪ぬりかべと握手
首が細くなってないけれど、七福神のひとり、福禄寿といってもいいかしら。
セクシー大根は数あれど、妖怪大根はあまりないのでは。むふ。