採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ドイツschwermerのバウムクーヘン

2012-12-22 | +お菓子・おやつ

先日、珍しいバウムを頂きました(Sさまありがとうございました!)。

本場ドイツ、シュベルマー Schwermer のバウムクーヘンです。
しょっちゅう食べる訳ではありませんが、バウムクーヘン研究中なので、感激です。


Schwermerは、1894年創業の老舗お菓子屋さん(コンフィズリー)です。
はじめは東プロイセンのケーニヒスベルク(現在はロシア領のカリーニングラード)でカフェ・シュベルマーとして開業し、第2次大戦後はドイツの、Bad Wörishofen バート・ヴェリスホーフェンという場所に移転したとか。
昔からマジパンやチョコレートで大変有名なお店のようです。

 

シュベルマーのバウム

小ぶりですが、ずっしりしています。
中心の空洞部も底も、全体がホワイトチョコでコーティングされています。

シュベルマーのバウム

原材料は、多い方から
全卵、砂糖、バター油脂、カカオバター、小麦デンプン、小麦粉、全乳分、水、アーモンド
などとなっています。
 


切ってみると、表面のホワイトチョコが結構シッカリ厚めです。
そーっとナイフを入れて、綺麗に切るようにしてみました。

パクっと食べてみると、ホワイトチョコのパリッと折れる感じがまず印象的。
中のケーキ部分は、みっしりとして比較的乾いており、コシのある味わい。
日本のものは「ふんわり」や「しっとり」を追求している場合が多いですが、こちらはまた別系統の味わいです。

もぐもぐ食べているうちにケーキのほろっとしたところにホワイトチョコのリッチなクリーミーさがからまって、丁度いい甘やかな風味になってきます。

なるほど、さすが本場、という印象の、とっても美味しいバウムクーヘンでした。
 

カットしたところの写真を撮る間もなく、後をひく味わいなのでつい食べ終わってしまいました・・・。
美味しかった☆


■参考情報
シュベルマーのバウムクーヘンのページ(ドイツ語ですが動画あり) 

コメント (2)
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