今年は、以前お友達から頂いた台湾エシャロットが、割とぷっくり大きめに育ちました。
小さいのもありますが、大きいのは割と大きめ。 このあと新聞の上に並べ、ベランダで乾燥させておきました。 葉っぱは、うっかり見逃した隙に枯れ気味になってしまったので、今年は編んで吊すのではなく、箱に詰めて保存しておきます。 箱詰めしてみたら、ちょっとあふれる感じ。 ついでなので、あふれる分、加工してみることにします。 台湾エシャロット紅葱頭といえば、油で揚げたアレ。油葱酥。 (酥は、サクサク、という意味があると思います) ラーメンのトッピングにしたり、炒め物に加えたりして使うようです。 一度作れば日持ちするのもいいところ。 Youtubeを検索してみると、どっさり作っている動画がいくつも出てきます。 今回の作り方は次の通り。 動画では油で揚げた後、すみやかに冷ましていますが、私は天ぷら同様、オーブンで仕上げることで油控えめを目指します。 ■油葱酥 ・エシャロットを水につけ、皮を剥き、根っこの土っぽいところは切り捨てて、縦スライス ・油で低温から揚げはじめる。 ・もうちょいかな、というところでキッチンペーパーにあげ、オーブンでしばらく焼く。 こうすることで、余計な油を落としつつ目的の焼き加減にする |
まずは皮むき。これが一番おっくうな作業ですが、水に漬けておくと表皮が柔らかくなって剥きやすいです。 半分に切って剥くともっと剥きやすいかも。 |
剥けました。 うす紫でつやつやぷっくり、可愛い・・・。 もじゃっという根っこの部分はこのあと切り捨てました。 で、縦スライス。比較的厚めにしてみました。 |
米油で揚げます。 比較的低めの温度から揚げはじめ。 |
段々透明になっていきますが、こんがりきつね色にはなかなかなりません。 水分たっぷりだから、時間がかかるものなのですね。 揚がっていくにつれ、タマネギとはまた違う、甘~い揚げ葱の香りが。 これ、台湾の匂い! 台湾で、ごはんどきに町をうろうろしていると、食堂からこんな匂いがするのです。 これだったのかー。なるほど~。 懐かしいなあ。(また行きたいなー) |
薄いきつね色になったので、油からあげてオーブンへ なんか、市販品よりだいぶ透明でぺなぺなで、これでいいのか不安になります。 |
オーブンでしばらく加熱すると、なんとなく見たことのある様子になってきました。 不透明で薄茶になって、ポテトチップみたいな感じです。 そうそう、こんな感じ。 触ってみるとカリカリになっています。 |
ところにより、カリカリでないしにょっとしたカケラが。 縦スライスの場合、最初と最後の部分は、つるりとした大きなスライスになったりします。 そういうものは、表皮組織に挟まれてうまく水分が抜けないようです。 ざっとチェックしてつまみ出しました(食べちゃった)。 動画では、横スライスでやっている人もいました。 横ならば、繊維を断ちきるので水分も抜けやすくていいのかなあ。 |
小さいザルにいっぱい分が、この程度の葱チップになりました。 水分をほぼ全部抜いた訳なので当然ですが、かなり嵩が減りました。 コンパクトにおさまって、常温で保存でき、暑い国向きのいい保存食かも。 ダンナサマはお昼カップラーメンをよく食べるので、それにトッピングしてもらうことにします。 ほかのレシピも研究中。 油にも葱のいい香りがついているので、いろいろな調理に使っていこうと思います。 |
それにしても、台湾の匂いって揚げネギだったのですね!そこに八角も混じっていますよね~笑
コロナが収まったら、まず台北に行こうかと思っています。
早くても来年になりそうですが・・・
タロイモを持って帰りたいです( *´艸`)日本で栽培は難しいのでしょうか?? いや、持って帰れませんけどね。
(そういえば、大根餅にも入ったかしら。)
つつむのが大変なので、炊き込みおこわでもいいかな?
タロイモ、植えていますよ~。この秋、無事収穫できたらお送りしますね。(うまく育つかやや心配ですが)
自由に旅行できる日が待ち遠しいですね。
台湾の味が懐かしくて紅蔥頭を栽培したいと思っているけど、台湾品種のエシャロットが手に入れなくて(T . T)
Fujikaさんはどこで台湾エシャロットを手に入れたんですか?タネですか?苗ですか?
教えていただきたいです。よろしくお願いします。