沢山買った冷凍穴子で、懸案の白焼きを作ってみました。
今回は、小さめ穴子なので骨切りはなし。
ですが串うちはしないと・・・。
ぬめりを取ってから、爪楊枝で串を打っていきました。
穴子の皮ってとても丈夫で、皮に沿うようにして楊枝を刺しても、皮を貫通することはないです。
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串、ようやく刺し終わりました。 それなりに皮の近くに刺せたかな?
次はグリルにて焼きます。 焼く部分は予習不足だったので、カンで適当にやりました。 まずは皮側をこんがりっぽくなるまでよく焼いてから、身の方もちょっと。 身にの側にも焦げ目をつけたい気がしますが、あまり焼くとカピカピになってしまうかも? 適当なところで切り上げました。
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これくらいで焼き上がったことにします。
タイのソテーなどぱりっと焼けた皮を上に盛り付けますが、穴子は・・? こうやって、皮上、身上でお皿に置いてみると、白い身が上の方が、見覚えがあるような気もします。
まあいいや、と適当に食べ始めたのですが、パリッと焼いたつもりの皮は、ぐに~ん、と固め。 で、皮を下に置いてある方は、皮にほどよく湿り気が戻り、皮が柔らかく戻ります。 なので、焼いたあとは皮を少し蒸らし気味にするのがいいような気がします。
串は、焼きたて熱々だととても外しにくくて、外すのはあきらめて、串と串の間を切って、焼き鳥みたいにシガシガとかじり取っていたのですが、少し冷めてくると、外しやすくなりました。
白焼きといえば、ということで、本わさびをおろして、お醤油をちょびっとつけて頂きました。 おお、穴子の旨みが凝縮してる! 香ばしさも加わって、美味しいです。 蒸し(煮)穴子にすると、皮も身もほよほよした柔らかな触感になりますが、焼くと全然違う、しっかりした歯ごたえ。
串打ちはちょっと面倒ですが、慣れれば手早く出来るようになるかな。 煮穴子に比べて味付けの失敗はないのはいいところ。
ダンナサマも気に入ったようで、また作ってというリクエスト。 次のはちょっと大きめなんだけど、骨きりはしたほうがいいのかしらん。
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我が家では小ぶりのものは、金串で扇状に刺して、ガスの強火で皮目中心に手持ちで焼いて(時折、ミトンも焦げちゃう)ます。
ホイルを敷いて皮側から焼いたのですが、皮が焼ける間に水分がホイルにたまっていました。焼き時間が長かったかなあ。動画で予習しないといけませんね。
串を水で濡らすとのこと、ありがとうございます!