採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

八珍柿2020:剥きました

2020-11-19 | +干し柿・干し芋・栗

我が家の秋の風物詩、佐渡の八珍柿もいっぱい剥いています。

今年は8月のカラカラお天気で、柿の肥大が遅れ気味だったのだそうです。
ギリギリまで収穫を粘ったそうですが、それでも木にはSサイズが沢山。
(うちに分けて頂いているのはSサイズ)

今年はいっぱい剥かなきゃ、と秋の始まった頃から待ち構えておりました。

八珍柿は、平核無柿とも。
四角くて平たい、こんな柿です。

佐渡の八珍柿

今年は、ヘタがカサカサの場合、綺麗に切りにくいので、一度ヘタをしっとり戻すようにしてみました。
水でもいいかもですが、一応消毒もかねて、食品用アルコールをヘタに噴霧。
渋抜きとは違って、剥く直前に柿を並べて、そこに噴霧して、そのまま剥き始める、という感じです。



佐渡の八珍柿

ヘタがパリパリだと、最初にこうやってヘタ周りを包丁で剥く際、ヘタが割れたり欠けたりすることがあるのですが、しっとりしていると、こうやって綺麗に剥けます。
包丁の切れ味をキープさせる点でも、ヘタが少し柔らかいといいみたい。


佐渡の八珍柿

干し始めてからはお天気に恵まれています。
毎日日光がサンサンと。


佐渡の八珍柿

自作のカート2台がお役立ち☆
現在、もうこれらのカートはいっぱいになっていて、物干し竿も柿に占拠されています。

佐渡の八珍柿

柔らかくなってきた次郎柿や、八珍柿で丸ごとは干せないもの(うっかりとっても柔らかくなってしまったものなど。数としてはわずか)は、こうやってスライス干し、カット干しに。
濃いオレンジ色が次郎柿で、明るい色のが八珍です。


ベランダが明るい色に包まれています。
何かしあわせ~☆


今年は結局、8箱送って頂きました。
例年より少し小さ目の箱だそうで(96個入り。例年は・・いくつだっけ・・)、例年の7箱弱に相当するかな?
(柿のまま人にゆずったり、渋抜き柿も入れて頂いたので、丁度6箱分くらいかも)
ま、それほど多すぎはしないかな?
(勢いに乗って剥きすぎると、後で自分の首を絞めることに・・・。嫁入り先がね・・・)

矢田さん、今年もありがとうございました!


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2 コメント

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Unknown (やた)
2020-11-20 06:31:48
今年もありがとうございました😀
いやあ、小さい柿なのに
いつも助けれております。
私も頑張ります!
ヘタにアルコールは、裏技よくご存知で!さすがです。
返信する
いつもありがとうございます (●やたさま~Fujika)
2020-11-30 11:23:48
小ぶりな八珍柿は、干しあがるととっても可愛らしくなります。食べるのにも、丁度いいサイズ感かと☆
今年も沢山楽しませて頂いて、ありがとうございました!
渋抜きも、甘くてジューシーでおいしいです~。
ヘタにアルコールは、プロの裏技だったのですね!
パリパリで割れそうで困って、編みだした技でした。
返信する

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