採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ヒルズマルシェ、トマトフェスタ

2016-08-09 | +三つ編みニンニクgarlic braid

今年も三つ編みニンニクを持って、マルシェに2回参加してきました。 

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前日は、リボンかけと計量で、部屋中足の踏み場もない状態です。
 

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ぐるんぐるんに巻いてしまったものは、普通のリボン結びは似合わなさそう。
悩んだ末、蝶ネクタイ風にしてみました。

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こちらも蝶ネクタイ。
 

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巨大スーツケースに荷造りして、マルシェに出発!
 

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こちらはヒルズマルシェ(7/30)。
でっかい輪っか、インパクトある飾りになるかも、と思ったのですが、如何でしょう。
(販促効果はありませんでした。この日はほとんど売れず)

若い男の子が、左上の逆さ雲竜型のを、「えらいかわいらしいですね」と言ってくれたのが興味深かったです。こういうのがツボのヒトもいるのね・・・。
(相撲のまわしについては言及がありませんでした)
 

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こちらは8/7。
トマトフェスタ、蒲田駅前です。
でっかい輪っかを上から吊してみました。

昨年もでしたが、ものすごい暑さでした。
覚悟はしていたとはいえ、厳しかった・・・。
(しかも、翌日の月曜は涼しくなってて、なんか悔しー) 

とはいえ、気が紛れる程度には、お客さんがきてくれました。
約30房持っていったのですが、6時間くらいでほぼ完売(一房残った)。 
平均すると十数分に一房売れたことになります。
皆さん「ニンニクって買っておいとくとフカフカになっちゃうのよ」と苦労されているようなので、保存法(粒ごと冷凍または刻んでオイル漬け)について一生懸命説明しておきました。
普段ロクに喋らない暮らしなので、ヘロヘロです。 
でも、ひとと喋るのってボケ防止になるっていうしね! 

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実行委員長の山代玉緒さん(声楽家)。
今年はサウンドオブミュージックから何曲か披露して下さいました。
例年、本来の美人さんぷりがうまく撮れないので、がんばって何枚も撮影しました。(KOHさん、如何でしょう?)
声楽は口も顔もよく動かすので、変な顔の瞬間が撮れてしまうことがあります。オペラ歌手を撮るスチルカメラマンなどは、きっとこの曲のこの歌詞の時がシャッターチャンス、とか研究しているのでしょうね。
(やはり母音がイの時に撮るのがいいのかな?) 

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品数が減ってきたら、リースをスノコに移動させました。
で、3時くらいから、もぎとりサービスを行ってみました。 
買って下さった方にハサミを渡して、「こんなちっこくて構わなければご自由にもいで下さい」と。
(で、なるべくゆっくりおつりを用意して、沢山もいでもらう作戦) 

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(自宅にて再現映像)
夕方には、目があった人に、「買わなくても、もぎとり自由ですよ~」と声をかけてみたのです。
大阪だったら「あらほんま?タダならもらうわ」と大量にむしっていくおばちゃんがいそうですが、東京の人は上品ですね、ガシガシもいでいく人は全然いません。
ある女性二人組(親子かな)は、少し興味を惹かれたのか近くまできたので、もぎとるだけでもどうぞ~、とハサミを渡したら、年配の女性の方が何と一房買って下さいました(全然強引に勧めてないのに)。
また、(このクズ玉を)ほんの数個プレゼントしただけの方が、その後わざわざ引き返してきて、ラムネとあめ玉を「お礼に」と下さったり☆ 

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このあたり、
「囓られたトウモロコシの芯みたいになってるよ」とダンナサマ。

よく見ると、皮むきが簡単なはずの一球タイプが残ってるかも。みんなに教えてあげればよかった。
 

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こちらがヒルズマルシェの時の様子。
これと見比べると結構減ったかな? 

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隣の野菜直売のところにきたおばあさんに、ニンニクは一個売りしていないの?と聞かれたので、この小さいのでよければ何個でも持っていって下さい、とクズ玉リースから数個プレゼントしました。

その後、隣のお店の店員さん(若いお兄さん)が、「おせんべい二袋ももらっちゃいました~☆」と。 
ニンニクの分てことで、2件で分けっこ。(お隣は4人チームで私は一人なのに、ひと袋まるまる頂いちゃいました)
常連さんではなく、単なる初対面のお客さんなのに?と隣の方も戸惑い気味でしたが、嬉しいビックリでした。 


隣のお兄さんは、バクラバが気に入ったようで、最初に味見してもらったしばらく後、
「今買ってきたおかきか、もしくは甘いのでよければさっきのお菓子お代わりどうぞ」
と軽く勧めたら、
「ぼくこのお菓子好きです~☆」
と駆け寄らんばかりの様子で、嬉しくなっちゃいました。
(我が家でお菓子作っても、ダンナサマは興味を示さないし張り合いがないのです)


ニンニクを買って下さった人もさまざま。
男性客はとても少なくて、3人くらいかな。
一人はぶっきらぼうなおじさんで、上の写真にある蝶ネクタイつきのを含む2房を、ガシガシっと(ほとんど選ばずに)掴んでお買いあげ。
意外。
可愛い飾りには興味なさそうなタイプだったので、比較的お手頃価格のニンニクっていうことで買ったのかな?
それにしても、ニンニクの太り具合などもいろいろあるのに、全然チェックしないでいいのかしら。
男の人ってじっくりは選ばないのかしら・・。

もう一人は学生風の若い男性。
この時も何故アナタが・・?と思いつつ、少し質問があったこともありいろいろ説明しましたが、何で買ったんだろう。よく料理するんですか、とか聞いてみればよかった・・。 

もう一人はサラリーマン風。
昨年も見かけた気がする人(買った人かどうかは記憶がないです) 

女性もいろいろ。
すごーくうじうじ迷う方もいれば、サクサクっと数房選ぶ方も。
こういう飾りはいらないのよねえ、と言いつつ買って下さる方もいました。
昨年買ったという方がまた来てくれたのは嬉しかったです。


帰り、ヨロヨロしながら蒲田駅ビルのデパ地下でお総菜を買ったのですが、いやあ、プロの接客は違いますね。
「こちらのお品、三個入りならお安くなってますよ」というセールストークが、スラスラと流れるよう。
暑さでぽーっとして、息切れしつつ説明してる私とは大違いです。
トークのリズム感というか、間合いの詰め方が違うよなー、やっぱ。


■メモ・反省
・ニンニクはいつ植えていつとれるか、知らない人がとても多いようなので(そういえば私もそうだった)、配らないまでも、見せる用の簡単な説明資料があるといいかも。
・みんなニンニク保存に困っているようなので、専用のビラがあるといいかも。
・やっぱり大玉の、しかも六片種が好きなひとが多い模様。
(アメリカには何十種類もある、と聞いて、私などは全部試してみたいと思うけれど、「粒が多いからイヤ」と興味を示さない人も多いのだろうな・・・)

・トマトフェスタの場合、長机上に斜めに置く方法があるといい。
・くず玉リースをもぎ取りサービスにしたのは、割とよかったかも(結構片付いた)
・特に子供に楽しんで貰えるかも、と期待したけれど、子連れの人は意外と通らなかった。
(そういえば昔、「さわらないで!臭くなるから」という親もいたような。今の子は大事にされてるなー)
・おばあさん世代は、今度は、屈んだり、ハサミを持ったりするのが面倒のようだった。

・品種ごとに、特徴や味が説明できるとよいなあ・・・。育ち具合が違うのは明白なんだけど、味は・・・。
今度ちゃんと味比べしてみるかな・・・。

・ここ2年、作柄が悪いので、来年はニンニクの品質を上げたい。
(土作り、がんばる)


===

お隣の野菜屋さんから聞いたのですが、こういうマルシェに出している生鮮野菜は、特に夏期は、展示しているだけで傷むため、売れ残ったら廃棄だそうです。手間暇かけて育てて、綺麗に袋詰めしたものが全てムダに・・・。
都会のみなさん、もしこういうマルシェを見かけたら、是非買ってあげて下さい。 
(出店料や交通費もばかにならないので、売れ残りが多いと、出店するのも段々つらくなってきてしまうのです) 

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スーツケースキャスター修理

2016-08-08 | +その他

 

スーツケースキャスター修理

手持ちで一番大きなスーツケースは、こんな感じで本体が10cmほど大きく(厚みが厚く)出来るようになっています。
それを支えるため、下部の補助キャスターもスライドして出せるようになっています。 

スーツケースキャスター修理

この補助キャスターが壊れました。

 

スーツケースキャスター修理

小判型の金属プレートを2箇所でネジ止めするようになっていたのですが、車輪がもうぼろぼろ。丸くありません。

このバッグは何年か前に台南のデパートで買ったのですが、このコロを持って同じ店に持っていって修理出来ないか聞いてみたら、ダメですって。 
で、しばらくは補助キャスターなしで使っていました。 

スーツケースキャスター修理

でもかなりの重さと不安定さなので、やっぱり直したい・・・。
という訳で自力で修理。
同じ小判型プレートのキャスターは当然見付からないため、ホームセンターで幅だけほぼ同じものを捜しました。もとのネジ穴でないとネジが利かない構造のため、四方からネジを打って、プレートが外れないようにしてみました。
 

スーツケースキャスター修理

横から見るとこんな感じ。
一応留まっています。

しかし、かなりの荷重がかかる部分を、プラスチックパーツだけで支えているということになります。このプラスチック部分が壊れるのは時間の問題かも・・?
 

スーツケースキャスター修理

でもいいの。
今さえよければ。

キャスターを直したので、エキスパンドした状態でも安定して立つようになりました。
このパンパンのスーツケースで、行商へ出発!
 

 



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ナスのくるくる

2016-08-05 | +ふたりの日


 

ナスのくるくる焼き

とあるサイトで、ナスを薄切りにして、パルメザンチーズを載せてくるくる巻いて焼く、というものをみかけました。
(写真お借りしました。是非元サイトを見て下さい)

巻く作業が楽しそう☆

丁度長茄子も数本あることなので、作ってみることにしました。
巻き込むのは、生ハーブを刻んだものとおろしたパルメザンチーズだけ。卵やクリームは使いません。

どんな感じに焼けるのか興味深いです。

ナスのくるくる焼き

さて・・・。
あー、なんか本家とちがうけど、一応出来た。
表面にはオイルをもみ込んだパン粉を載せましたが、多すぎるとクルクルの模様が見えませんね。 

ナスのくるくる焼き

上にスライストマトを乗せたバージョンもやってみましたが、せっかくのクルクルが見えないので、トマトはなしの方がよさそうです。

ナスのくるくる焼き

ズッキーニもあったのでやってみました。

ナスのくるくる焼き

パルメザンチーズの接着効果で、ちゃんとクルクルしたまま固定されています。
皮があるため箸で持ってかじるのには不向きなので、ナイフで切った方がいいです。

作ってみて思ったこと。
・ナスよりズッキーニの方がジューシーで美味しい。
・ナスは、フカフカのままで、とろっと煮えた感じがない。
・焼き上がりは、中央が高い方が綺麗か。
・少量の野菜を素敵に見せるのにはいいが、大量の野菜を(それと分からないように)沢山やっつけるにはやや不向き。
・冷凍は出来なさそう。(出来るかな?)
・パルメザンチーズは結構塩気があるが、その塩分だけでは足りない・・。
 チーズだけでなく、もうちょっと何か味があるといいかも・・・。
 バジルペーストとか、 あ!タプナードなんてよさそう☆

次に作るときは次のような手順がよさそう。
■■ナスとズッキーニのくるくる
■材料
ナス ズッキーニ
生ハーブ (イタリアンパセリ、ミント、ディル、タイム、など)
パルメザンチーズ おろす
塩コショウ
バジルペースト/タプナード/バーニャカウダソース

■作り方
(1)ナス、ズッキーニをスライサーでスライスする。
(包丁でもいいが、なるべく薄い方がいい)
(2)電子レンジにかけて、またはフライパンで軽く焼いてしんなりさせる。特にナスは結構やわらかめにしておくといいかも。
 (こうすると巻きやすくもなる)
(3)太い方を手前に、平らに置き、バジルペースト/タプナード/バーニャカウダを塗る。ペーストの塩気が薄ければ、軽く塩コショウ。
(4) ハーブとパルミジャーノを混ぜたものを載せ、くるくる巻いていく。
 マフィン型サイズになるまで、何枚か続けて巻く。
(5)こぼれたパルミジャーノを表面に振ってオーブンで焼く。
(6)箸で食べる場合は、盛りつける前にナイフで2~4つにカット。 


おまけ。 この日のごはん。

ナスのくるくる焼き


福井の美味しいイノシシ肉のハーブ&微塵ズッキーニ入りケバブ
ナス・ズッキーニのくるくる(焼きトマトの下)
サラダ
ピラフ

サラダとケバブの上に振りまかれている赤い粉はスマックです。 

肉も、同じ日に冷凍肉をチンしてFPにかけるところからはじめたので、この日はくたびれました・・・。 で、サラダが手抜き。

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くりほうじ茶

2016-08-04 | +お茶・お酒

上野駅の駅ナカにある紀伊国屋に、久しぶりに行ってみました。
念入りに商品開発されたであろうものが、ぎっしり並んでいるので、見応えがあります。
ここに並んでいるものは、いろいろな食品の中でもエリートだよなあ・・・と。
(品質、だけでなく、流通力も含めて総合的に・・)


普段は飲み物コーナーはほとんど見もしないのですが(家から水又はお茶を詰めたペットボトルを持って出て、空になったら出先で水道水を詰めてます)、この日は、ホットドリンクコーナーに、ふと目に留まったものが。 

くりほうじ茶

くりほうじ茶。

くり!? 栗~

ノンシュガーだそうですし、これは買ってみなくては!
 

くりほうじ茶

よくよく見ると、福井県産。
盛田株式会社の本社は愛知県。飲み物だけでなく、醤油、味噌、つゆ、ソースなど色々作っているようです)

福井は母の郷里なのですが、関東で福井のものを見ることって滅多にないので、 嬉しい驚きです。

フタを開けて飲んでみると、

おお、栗だ!!


明らかに栗の味がします。
ノンシュガーのはずなのに、甘い風味がして、栗菓子を食べているよう。
あれだ・・・「栗おこげ」、あの味がします。
(栗きんとんを作る際になべにくっついた部分をこそげた極薄のサクサクした栗菓子です)

温かい飲み物として売っているのも効果的です。
口に入れた瞬間に、栗の甘い香りが立ち上ります。 
香料の効果もあるかもしれないけれど、栗を食べずに栗感を感じられて、なんだかお得な気分。
(カロリーはないですし)
栗のお菓子を食べたような、ほっこら、嬉しい気持になりました。
(渋皮煮を作るとき、このお茶をシロップの水分として使ったらよりいい香りになるかも?)

栗好きの方は、一度試してみる価値はあると思いますよ!




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また出ました!ウィトラコチェ

2016-08-03 | +ウィトラコチェ

トウモロコシ、1週間おきに種まきをしたはずなのですが、最初に播いたものの成長が遅れ気味になるのか、収穫は2、3日おきです。
3週間はずらして播いたはずなのですが、全収穫は10日(4回)ほどで終わってしまうかも。
一気に食べてしまうのは勿体ないけれど、仕方ないですね・・。
(冷凍もしています)

「そういえば今年は例のアレ、出ないみたいね」
とダンナサマに言われました。
そういえばそうね。
今年はみんなちゃんとしたトウモロコシになったのかな。
育て方が上達したってことかしら☆

と思ったら・・・ 

ウィトラコチェ

うわっ!
出ました!

トウモロコシ黒穂菌に感染してしまったもので、南米ではウィトラコチェと呼んで高級食材になっているものです。 

ウィトラコチェ

ひゃ~。
今回のは格別に立派だこと。

ウィトラコチェ

大半が普通のトウモロコシで、数粒だけ病気、ということもありますが、今回のはほぼ全体がウィトラコチェ化しています。

ウィトラコチェ

折り取って、しげしげと観察。
ふうむ。
ものによっては黒い胞子がはじけ出てしまっています。 

ウィトラコチェ

裏側。
一部は感染していない場所も。
こちら側はまだ若いかな? 

ウィトラコチェ

でも折ってみたら、中はもう黒い胞子が形成されていました。


2009年に初めて発見し、2010年には食べてみたことがあります。
バター炒めにしたのですが、表面はツルっとしているけれど中がザラザラ、というところが、鶏レバーみたいでした。
きのこっぽい風味はあまりなし。
見た目に気圧されてか、ちょっと気持ち悪いかも・・・という印象でした。
(南米では、通常トウモロコシの10倍も高価らしいのですが・・・)

その時は、真っ白なマコモタケのように若いものなら美味しいかもなあ、と思ったのでした。

今回は・・・・かなり迷いましたが、畑においてきました。
もうちょっと若い感じだったらよかったんだけどなあ・・。
久々に味を思い出すためにも、食べてみるべきだったかなあ・・・。
今見直すと、全体的に結構綺麗な粒だったし、勿体なかったかなあ・・・。


もし食べてみたい方がいらっしゃいましたら、次に出たときにお送りしますよ。
そのような猛者はいないかな。 

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ヤマモモ&スモモジャム

2016-08-01 | +ジャム・ピール(果物系保存食)


 

ヤマモモピュレ

6月下旬、ヤマモモを摘んできて、少しお砂糖を混ぜてピュレにした状態で冷凍してありました。
(真空パック機導入後、冷凍中の匂い移りなどの品質劣化が少ないので、即座にジャム作りをする余裕がないときの待機用にも冷凍庫を活用してます)

プラムメスレー

7月あたま、産直にてプラムを発見。
果肉が赤い、メスレーという品種。
美味しかったらそのまま食べよう、と思っていましたが、それほどでもなかったので、ジャムにすることにしました。 
プラムはペクチンたっぷりなので、ヤマモモと混ぜたら丁度よさそう!  

プラムメスレー

小粒だし、沢山ペクチンが出そうなので、皮付きのまま。
まずプラムだけ、皮が煮崩れるまでよく煮て、そこにヤマモモピュレを入て、ジャムにしました。
皮は長く煮ると煮崩れますが、わずかにエグミがあるかな・・。 

いくみとソルダム

また別の日(7月中旬)、いくみ、という初耳のプラムを見かけたので買ってみました。この濃い赤の方がそれ。生食してみましたが、熟しすぎたのか、酸味が物足りない感じ。皮ごと食べるには、皮は固すぎ・すっぱ渋過ぎです。
同じ頃にソルダムも買ってみたのですが、こちらは果肉に甘みがいまひとつ。
両方混ぜて、更にヤマモモも混ぜてジャムにしました。
(今回は皮は剥きました) 

ヤマモモスモモジャム

左2つがヤマモモ&メスレー右5つがヤマモモ&いくみ&ソルダム。
プラムには強い香りはあまりないので、ヤマモモの風味が生きていて、でもとろみのあるジャムになったと思います。

ヤマモモスモモジャム

皮ごと使ったメスレー入りの方が固めのジャムになりました。


プラムって季節になると必ずスーパーにも出てきますが、フルーツの中の人気度合いでいうと、どれくらいなのでしょう。
あと、みんな皮はどうしているのかな。
フルーツ好きの私ですが、割とプラムの地位は低いかも。
(ダンナサマは手もつけない)

果肉が黄色いタイプ(大石早生など)は、皮を剥いてしまうと、香りもなくてぼんやり甘いだけですよね。
(赤い果肉のソルダムは酸味があるし、果肉の食感がサクサクして個性的で比較的好き)
果肉が黄色いプラムは概して、私には物足りない味で、
「わざわざこんな小さいのの皮を剥いてまで食べるのもなあ」という印象。
皮ごと食べるには、皮は酸っぱくて渋いし。

桃は酸っぱくはないけれど、桃のためなら皮むきは億劫ではないです。
桃は、甘いだけでなく、独特の香りがあるので。
桃がプラムサイズだったとしても、面倒ではないと思う。(プラムくん、ごめん)

果肉が黄色いタイプのプラムは、まあ買うほどでもないかな、と思っていましたが、先日那須で父が買ってあったのを食べて、印象が一変。
甘酸っぱくて美味しい!
あと皮もそんなに渋くありませんでした。
何個か食べたくなる味でした。
見た目は大石早生に似ているようでしたが、新しい品種なのだろうか、それとも完熟してたのかな。
(プラムくん、見くびっていてごめん。)

どこで見かけてもスルーする存在でしたが、時々は買って味見してみないといけませんね。

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