あれから1年と4ヶ月。
片側に残っていた下葉が黄変してきました。
撮影のため取り去りましたがついでに気になっていた黒点のポツポツともし
ようやくすっきりとした姿になりました。
そういえば下葉にはまだ縞気配が残っていましたので
その証拠も無くなって晴れて完全覆輪です。
これで仔の1本でも出てくれれば完璧でしたが
まだその兆候はなさそうです。
それでも葉を重ねた素立ちの老木というのも見応えはありますので
そっちを目指すのもありかなと思っています。
前回の3本目の木はこんな姿に・・・。
ユウレイ葉の次の天葉にまた紺地が乗って
もしかしたらなんて思ってしまいますが
いくらなんでもこれだけ派手じゃやっぱりだめなのでしょう。
棚にあった源平柄から変わった木で
タダみたいなものですから楽しめますが
身銭を切って入手したなら厳しいことでしょうね。
これはその次の木ですがもう大洞丸で固定したようです。
ちょっと紺中通しが狭いような気もしますが
これぐらいで続いてくれたら御の字としたものです。
ただし、ようやく上のほうから出した仔はユウレイでした。
下葉は大江丸縞として最上柄。
こっちを続けてくれたほうが良かったかも。
もう1本覆輪に変わった木がありました。
しかし2番目と同じ様なパターンの柄ですし
せっかく出た仔もユウレイ。
どうも幸少なさそうです。
こんな感じで源平や太縞から覆輪に移行しやすいのかもしれませんが
更にその先にユウレイが待っていますので
なかなか長く覆輪のままで持たせてはくれない品種といえそうです。
それだからこそ惚れ込む価値もあるのですが・・・。