れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ムサシノキスゲ(武蔵野黄萓)

2021-05-03 08:22:15 | 野の花日記

ムサシノキスゲ(武蔵野黄萓)
<ユリ科ワスレグサ属>
野川公園入口で友人と待ち合わせ、多摩墓地を抜けて、キスゲ橋を渡って、
浅間山(せんげんやま)まで歩く。
緑が爽やかだ。キンラン、ギンラン、ウグイスカグラの赤い実や、
エンジュが少し見頃を過ぎた。
エゴの花やハクウンボクも見られる。


群生と言うほどではないが、あちこちに見られる。
ムサシノキスゲは、ニッコウキスゲの変種で低地に降りた型である・と、

看板に書いてある。

丘陵地の林下、時には草地に生え、花は淡橙黄色で芳香があるそうで、
あぁ‥嗅いでおけばよかったと今思う。
(もし、来年また行けたら・・是非香りを嗅ぎたいと思った。)


花は、5月上旬から下旬に開く。


花は6つにわかれ、花型はニッコウキスゲと言うよりは
ノカンゾウ型で、葉は細長く初秋に枯れる。


自生地はここ浅間山(せんげんやま)だけだそうだ。

おまけの可愛いウグイスカグラ(鶯神楽)の実

沢山咲いてたキンラン(金蘭)

ギンラン(銀蘭)

もしかして?はなねこさんが掲載して初めて知ったヤビツギンラン
俯いてるので、もう確かめる事も出来ないけれど。
もしそうなら・・不思議!
閉鎖花のはずだもの。記事は今見たばかりのブログから知った。



   俳句は、蘭(らん)で夏の季語になります。
   
    夜の蘭香に隠れてや花白し  与謝 蕪村
   
    われをにくむ人に贈らむ蘭の花 会津 八一

 

 

コメント (4)
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