れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キキョウソウ(桔梗草)

2021-05-25 06:01:52 | 野の花日記

     

キキョウソウ(桔梗草)
<キキョウ科キキョウソウ属>
紫色の花がだんだんに咲きあがる。
これに似たものにヒナキキョウソウと言うのがあり、
てっぺんに花が1個だけ咲き、葉も小さくてっぺんの花以外は閉鎖花だそうだ。
私はまだ、ヒナキキョウソウには逢った事が無く、
是非出会ってみたいと思っています。




青紫の小さな花が、下からだんだんに咲きあがっていく事から、
ダンダンギキョウとも呼ばれる。


雄しべが花粉を出した後に、雌しべが開く。
(雌しべの状態)


たぶん、こちらは雄しべ。

柄の無い葉は、幅広の円形で茎を抱き互生する。

花は直径1,5~1,8センチの紫色で、先が5つに分かれる。

   俳句は季語桔梗(桔梗草は無いので)で
       桔梗と書いてきちこうと読んだりする。

    桔梗のやうに渇きを思ふ女かな  松瀬 青々

コメント
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