ハリエンジュ(針槐)
<マメ科ハリエンジュ属>
別名はニセアカシアで各地に野生化しています。
花房をそのまま多め水分の小麦粉につけて揚げて食べたことがあります。
ほのかな甘い味が懐かしい。
各地に野生化している落葉高木。
葉は奇数羽状複葉。
小葉は3~9対あり、長さ2~5センチの楕円形。
長さ10~15センチの総状花序を垂らし、芳香のある白い蝶形の花を咲かせる。
若木の時には幹と小枝に幾つもの棘があり、
エンジュに良く似ている事が名前の由来とされます。
ムサシノキスゲを見に行ったとき、
キスゲ橋の先に咲いていました。
俳句は季語「槐(えんじゅ)の花」
または花槐(はなえんじゅ)とも使う。
一夜一夜星高くある槐かな 長谷川 零余子