れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

チガヤ(千茅)

2021-05-28 06:28:07 | 野の花日記

チガヤ(千茅)
<イネ科チガヤ属>
群生して白い穂が風に揺れる姿は美しく、涼し気だ。
若い花穂はツバナ(茅花)と呼ばれかすかな甘味があり、
昔の子供たちはよく口にしたものだった。


河原や山野の草地や道端に群生する。


開花前の花序をツバナと呼び、噛むと淡い甘みを感じる。
赤い雄しべがある花期よりも、果期の白い綿毛の方が目立つ。


綿毛。

 

田んぼの近くで、アマガエルかな?

      俳句は季語茅花(つばな)
   針花(つばな)ちばな・茅萱(ちがや)の花
       浅茅が花(あさじがはな)茅花野(つばなの)などと使う。

     茅花野にかくれてしまう私の鳥  川西 喜平

コメント
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