れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ニガナ(苦菜)

2021-05-04 06:00:29 | 野の花日記

ニガナ(苦菜)
<キク科ニガナ属>
今、林下でも、里山などでは、日が差し込んでいる場所などに、
ニガナがよく咲いている。
黄色が鮮やかなブタナやヘラオオバコなども楽しめる。
少し、山へ入れば上手くいけばハンショウズルにであえるかも。



葉や茎を傷つけると白い乳液が出てきて、
それをなめると苦いので、ニガナ(苦菜)の名がついた。



茎の先が枝分かれして黄色い花をあちこちにつける。
花は5枚の花弁がついた1つの花に見えるが、それぞれが小さな1枚の舌状花で、
通常5個前後の花が集まって1つの頭花になっている。


浅間山への途中で出会ったダイミョウセセリ


残念ながら羽を閉じていたので開いてるものを↓


ちょっと、ぶれたけどお久しぶりのアカスジカメムシ



 先日、高尾の1号路の帰りに見たのはまだ蕾だった。
 
今はもう散ってるかもしれない・・。


上は高尾山の4月17日の画像


 浅間山から降りて来てバス停近くに咲いていたハンショウズル

      俳句の季語は若葉(わかば)で、
    【若葉風・若葉雨・若葉冷・椎若葉・樫若葉・楠または樟若葉(くすわかば)】
     などと使う。
      まざまざと夢の逃げ行く若葉かな 寺田 虎彦

      いちまいの若葉で見えぬ父の事  仲尾 寿美子  

    

   

コメント
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