れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キツネアザミ(狐薊)とチャバネアオカメムシ

2021-05-27 07:35:59 | 野の花日記

キツネアザミ(狐薊)
<キク科キツネノアザミ属>
花が薊に似る事からキツネに騙されたと言う意味の名前。
この頃、都会の空き地でもよく見られる。



古い時代に大陸から渡来した史前帰化植物と言われる。


綿毛。


羽状に深く裂けた葉は、柔らかくてとげが無い。

まつすぐな茎は上部で枝分かれし、直径2,5センチほどの紅紫色の頭花をつける。

総苞片に紅紫の突起があるのがあるのが特徴。

     桑の実についていたチャバネアオカメムシ


    俳句は季寄せの春(下)から薊の花
   薊花(けいか)眉つくり・眉はき・野薊とも使う。

    世をいとふ心薊を愛すかな  正岡 子規

     

コメント (2)
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