ウラシマソウ(浦島草)
<サトイモ科テンナンショウ属>
テンナンショウ属をちょっとだけ、集めてみた。
そんなに好まれるものでもないかもしれないけれど、
特徴的な事だけでも知っておこう。
何しろ、付属体の先が糸状に長く伸びたものが、ウラシマソウ(浦島草)
ムサシアブミ(武蔵鐙)
<サトイモ科テンナンショウ属>
葉は2枚、小葉は3枚で裏面は白い。
仏炎苞は暗紫色か白緑色で隆起すると白いすじがある。
仏炎苞の形を鐙に例えた。
ミミガタテンナンショウ(耳型天南星)
<サトイモ科テンナンショウ属>
和名は,口辺部が著しく開出し、みみたぶ状になることによります。
花の時は何でも解り易い。
マムシグサ(蝮草)
<サトイモ科テンナンショウ属>
山地の木陰などに生える。
偽茎は高さ80センチにもなる。
葉は普通2枚、小葉は卵状長楕円形で9~17枚つく。
白ぬけしたマムシグサ
オオハンゲ(大半夏)
<サトイモ科ハンゲ属>
画像だと大きく見えるかもしれないが、
カラスビシャクを大きくしたような感じです。
テンナンショウ属の薄気味悪さは?あまりありません。
カラスビシャク(烏柄杓)
<サトイモ科ハンゲ属>
此の頃は道端でも滅多に見ない。
畑の雑草として普通に見られたけれど。
いつもカラスビシャクを撮るとボケるのよね。
小さくて見つけると嬉しいのだけれど。
なんだか、今日はやる気がおきない。
こんな時間になってやっと掲載している。
俳句は聖五月で、
聖五月山より水を貰いけり 石田 郷子