熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト栽培日記(12)・・・桃太郎ゴールド

2010年07月25日 | トマト栽培日記2010
   口絵写真は、タキイの桃太郎ゴールドが、色付き始めた状態である。
   これは、3番花房のトマトなので、その下のトマトは、尻腐れ症の被害で摘果したり、食べてしまったと言うことになる。
   手前の花房の5つ目の小さな実は、本来なら摘果するのだが、気付いた時にはかなり大きくなっていて、可哀想になって摘果せずに残したものである。
   このトマトは、色形と言い外観は、全く富有柿と紛うばかりである。
   大きな実は、200グラムをはるかに超えているので、相当の重みだが、木はしっかりとしていて、葉も立派に茂っていて、衰えを見せないのが流石である。

   ミニトマトや中玉トマトは、どんどん実が成って成熟して行くのだが、やはり、木に体力がないのか、収穫が終わって実が上段に行くに従って、下の葉などに元気がなくなって疲弊して行く。
   梅雨が終わって、暑い太陽に照り付けられて成長が促進されるのか、完熟したトマトを摘果せずに放置しておくと、すぐに、傷んで柔らかくなってコガネムシなどが集まってくる。
   今、私のプランタートマトは、最盛期にあるのだと思うが、かなり植えたので、やはり、収穫が多くて食べきれない状態で、娘家族に送ったりしているのだが、昨年成功したので、今年も家内にトマトジャムを作って貰おうと思っている。

   今年は、梅雨が限定的で、びしょびしょした湿度の高い梅雨ではなかったので,
トマトの病虫害に殆どあわずに済んだので助かっている。

   ところで、先日、銀座を歩いていて、露天でトマトを売っているのを見かけた。
   何の気なしに見ると、パックに10コくらい入ったミニトマトが150円、6コ入った中玉トマトが250円であった。
   高いのか安いのか知らないが、そうすると、私のトマトの収穫は、かなりのものであると言うことになる。
   尤も、私自身が投入したコストがいくら位かは知らないが、家内は只だと思って心置きなく楽しんでいるので、これで良いのであろうと思っている。
   収穫云々よりも、私自身のガーデニングの楽しみの一つだから、趣味と実益を兼ねている言うことになるのであろうか。
コメント
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