熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

ヘルシオお茶プレッソでお茶を一服

2015年01月18日 | 生活随想・趣味
   シャープから、「ヘルシオお茶プレッソ」と言う便利なものが出ていると言うので買ってみた。
   私の場合、普段は、コーヒーか紅茶しか呑まなくて、緑茶の方は、家族が煎れてくれた時だけにしか飲まないのだが、どうも、健康上は、緑茶が一番良いと言うことのようなので、興味を持ったのである。

   緑茶については、学生の頃に、宇治の茶問屋に下宿していて、そこの女主人に、何度か本式に茶の入れ方を教えて貰いながら頂いていたので、知ってはいても、中々、手間がかかって大変なのである。
   尤も、特別な時には、私が家族のために淹れることがあるのだが、それも、少なくなった。

   コーヒーは、メリタのドリップか、ネスカフェのバリスタ。
   紅茶も、昔は、フォートナム&メイソンからダージリンのファースト・フラッシュを買って、丁寧に入れていたが、今は、ダージリンのティ・パック。
   尤も、コーヒーは、ブラジルに居て、紅茶は、イギリスに居て、本格的なものは、経験しているので、多少の知識はある。
   しかし、毎日となると、大変で、手を抜くようになってしまった。

   さて、ヘルシオお茶プレッソだが、私の場合には、煎茶だが、多少上等な茶葉を買ってきて、挽く・沸かす・点てると言うことになる。
   抹茶を作る際に使われる「石臼」にならい、セラミック製の臼がゆっくりと回転して、茶葉をきめ細かな粉末状に挽き、それを瞬時に点てるのであるから、香りがそれなりに拡がり、味も全く遜色なく、結構、美味しい。

   臼の回転音が一寸気になったり、粉末が、外に漏れたり、それに、その粉末を、点てる容器に移さなければならないなど、多少の面倒はあるのだが、新鮮なお茶を、ほんの数分で飲めると言う便利さは、中々捨てがたく便利である。

   私にとって、もう一つの利便は、臼で挽いて作った粉末を、日頃、重宝しているパナソニックのパン焼き器ホームベーカリーで、強力粉に混ぜて、使っていると言うことである。
   一緒に入れて焼くスキムミルクや砂糖・塩やバターと一緒に加えれば良いので、至って簡単であり、緑茶のエキスを、パンと一緒に頂けると言う訳だから、一挙両得である。
   ほんのりと、ウグイス色に色づいたパンが出来上る。
   私の場合、水の代わりに牛乳を使い、レーズンやナッツを加えるので、かなり、ヘビーなパンが出来上がるのだが、これが、中々、行けるのである。

   今は、寒くて庭も殺風景だが、春になると、庭の花も咲き乱れるので、窓を開けたり、庭に出てテーブルでコーヒーを楽しむとか、このあたりの便利な器機を活用して、多少、生活にメリハリをつけようかと思っている。

   時には、メジロやシジュウカラなどの可愛い小鳥たちが、梅の木や花木に渡ってきたり、ウグイスが訪れたりして来るので、カメラをそばに置いて置けば、憩いながら、小動物たちの営みを楽しめると言うことにもなろう。
コメント
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