熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

茅ケ崎・・・氷室椿庭園は満開

2018年03月24日 | 鎌倉・湘南日記
   寒さが、一気に緩み始めたので、氷室椿庭園に出かけた。
   今年は、わが庭の黒椿ナイトライダーが開花したので、少し、椿の季節が早まった感じで、氷室椿庭園も最盛期であった。

   しかし、見たかったのは、卜半系統の唐子咲きの綺麗な花だけだったのだが、残念ながら、昨年も樹勢が悪かったので、間引かれたのか、そこだけ整地されていて、その花は消えてしまっていた。
   昨年と一昨年の写真を思い出に。
   奥まった隠れたような位置に咲いており、近づいて写真を撮れなかったので、良い写真を撮れていなかったのが残念である。
   
   
   
   

   この椿庭園には、何本か同じ種類の椿が植わっていたり、椿がかなり大きくなっているので、同じ種類の椿であったり、同じ木でありながら、枝替わりなどで、花が微妙に違って面白い。
   玉之浦でも、覆輪の白い部分の大きさが違ってくるし、
   普通のヤブツバキのような花でも、唐子咲きのような雄蕊に変わってしまう。
   この枝替わりの枝を挿し木や接ぎ木にして新種を生み出す。
   
   
   
   
   

   千葉の庭で大木になっていた崑崙黒がたわわに咲いていて懐かしかった。
   ここの椿は、殆ど開き切って、このような宝珠様の花弁は少なかった。
   
   
   

   別に意識してではなかったが、結構、唐子咲きやそれに近い花の写真を撮ったような気がするので、アットランダムに、並べてみる。
   要するに、蕊が殆ど消えてしまった椿なのだが、時々、蕊のある花が咲くので種を結ぶことがあるし、接ぎ木挿し木で増やすことが出来る。
   
   
   
   
   
   
   
   この椿庭園の創設者氷室さん作出の「氷室雪月花」は、次の花。
   
   

   あまり、色々な種類の椿が植わっており、名前を憶えても、写真と名前が一致しないので、いくらか写真だけを並べておく。
   この日は、一眼レフに、もう、30年以上も前に買ったマクロレンズ105mmを、F2.8の開放のまま、絞り優先で撮り続けた。
   自然の造形に、感嘆しきり、
   このかけがえのない素晴らしい自然界のエコシステムを、破壊の窮地に追い込んでも、屁とも思わない大統領が居ると言う悲しさ、
   レンズが曇り始めたので、これで置く。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
コメント
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