熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿タマアメリカーナ咲く

2016年11月27日 | わが庭の歳時記
   椿の花が、一輪でも咲き始めると嬉しくなる。
   前の千葉の庭のように、30年近くかかって、50種類以上の椿を育てると、大きくなって沢山の椿が一斉に咲くので、どうしても、マスとしての鑑賞になってしまうのだが、この鎌倉の庭には、3年弱の間に、少しづつ庭植えして、まだ、木も小さくて、20種類もない椿になると、一本一本の椿が愛しくなり、一輪一輪の花が、咲いたり散ったりするのが、無性に気にかかる。

   イギリスから帰って来て、近くの園芸店で、真っ先に買ったのが、薩摩紅と天賜(てんし)。
   40センチくらいの苗木で、綺麗な花が数輪咲いていて、窓辺で楽しみ、その後、庭植えにした。
   大きくなって毎年咲き乱れていたのだが、そのまま千葉の庭に残して、鎌倉に移転してきた。

   タマアメリカーナが、まず、一輪咲いた。
   一寸、白い覆輪部分が多いような感じだが、
   一本の木で、全く同じ色や姿かたちの花が咲く椿が普通だが、尾張五色椿などのように、成木になると、赤・白・絞りなど多彩に咲き分ける椿もあるので、バリエーションがあるのであろう。

   私は、花の写真を撮り続けて、もう、何十年にもなるが、三脚を使わずに、殆ど手持ちで、マクロレンズも使っている。
   昔はフィルターなども使って微調整しながら写していたが、根が不精の所為か、それ程、写真に拘りがないのか、最近では、絞りやシャッター速度なども含めて、殆ど考えずにシャッターを切っているので、どんな写り方をするのか、パソコンに取り込むまで分からない。
   今は、殆ど、デジタル一眼レフに、18~200ミリのズームレンズを付けて、絞り優先開放で、写しており、時々、マクロ100ミリ1.8を使うことにしている。
   尤も、外出する時には、大体、機動性に欠けるので、小型のミラーレス一眼や高級デジカメを使っており、これで、十分である。
    
   
   
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