熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿タマグリッターズ咲く

2021年12月12日 | わが庭の歳時記
   玉之浦の交配種タマグリッターズが咲き始めた。
   千葉から移植した苗木で、一番大きくなった椿で、例年ならもう少し早く咲き始めるのだが、今年は花数もやや控えめで温和しい感じである。

   ヌチオズナーセリーで作出された米国生まれの園芸品種で、八重咲きで、花弁と雄蘂が絡み合った牡丹咲きが普通だが、一本の木に色々な形の花が咲いて、非常に面白い。
   今回、最初に咲きはじめた花は、非常にシンプルで、八重咲きだが、蘂が中央に集中した一寸先祖返りに近い花姿で、繊細さが影を潜めて剛直な感じなのが面白い。
   先に咲いていたタマアリアケと比べると、白い覆輪が温和しい。
   
   
   
   
   
   

   長年、椿を愛でて、育ててきたので、実生苗や挿し木程度はやるのだが、接木や交配をした経験はないしやる根気もない。
   挿し木は、貴重な椿のクローンで個体を増やすことであり、実生苗は、親木と違った変った苗木が生まれるので、それぞれに楽しみはあるのだが、やはり、根気と長い期間が必用な世話を要することは無理で、残念ながら、これで終りそうである。

   綺麗に成熟した夏ミカン。
   椿。
   木の幹を這うツタの紅葉。
   まだ、漂う秋の気配。
   
   
   
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