熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿・ピンク加茂本阿弥、荒獅子咲く

2019年11月18日 | わが庭の歳時記
   濃緑の艶々した葉に凛とした白一重の加茂本阿弥は、茶花として代表的な風格のある花だが、わが庭の加茂本阿弥は、枝替わりのピンク。
   単純な白花よりも、淡いピンクの美しさに魅かれて苗木を買って、千葉の庭から移植して、門扉横の副木として育ててきて、沢山の花を咲かせてくれるようになった。
   曙椿と同じように、豪華で華やかだが、花弁が繊細で弱いので、無傷の状態で開花するのは、非常に少ない。
   蕾がほころび始めると、雌蕊が先に顔を覗かせるのが、愛嬌があってよい。
   
   
   
   

   長く硬い蕾であった荒獅子が、やっと、花を開いた。
   獅子咲きの大輪椿で、バリエーションがあるようだが、わが椿は、紅荒獅子であろうか。
   
   
   
   

   もう一つ咲いているのが、寒椿。
   この椿は、山茶花との交雑種であるから、椿と言うよりも、山茶花だが、樹高が低く日陰にも強くて、庭木のアレンジに重宝する。
   私は、葉が一枚ずつ散る山茶花が、あまり好きではなく、山茶花を一本も植えたことはないのだが、この寒椿だけは、大切にしている。
   
   

   バラは、イングリッシュローズのモリニュー。
   
   
   
   
   今、咲き乱れているのは、タマグリッターズ。
   一時は、花が乱れたので、廃却を考えたことがあるのだが、今では、玄関わきの主木となって、楽しませてくれている。
   丁寧に育てるべきだと反省をしている。
   小輪椿のフルグラントピンクが、色づき始めた。
   
   

   紅葉だが、期待していた柿の錦繡など、先の台風で葉が全部落ちてしまい、モミジも無残な状態になっているので、今年のわが庭は、期待できそうにない。
   小さな木なので、ブルーベリーが、紅葉を見せてくれている。
   
   
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