熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・酔芙蓉、椿荒獅子

2020年10月15日 | わが庭の歳時記
   冷たい雨に打たれると色変わりしなかった酔芙蓉が、雨がやんで、曇り空になったら、ピンクに色づき始めた。
   天気が良いと、朝には真っ白な花が咲き、少しずつ、ピンクに色づき初めて、夕刻には、ほろ酔い機嫌の美女のムードを漂わせるのだが、
   雨に打たれたり、曇り模様では、薄くて繊細な花弁は、薄化粧さえままならなくて可哀想である。
    
   
   
   
   椿の荒獅子が咲き始めた。
   典型的な獅子咲きの豪華な花で、結構花持ちが良い。

   成長した実生苗の椿が、赤い花を咲かせている。
   親木は何だったか記録を残していないので分らないのだが、名のある園芸種の種を蒔いているので、先祖返りの苗木になったのであろう。
   毎年、気が向いた時に、実を結ぶことが殆どない椿の種を蒔いて、実生苗を育てているのだが、雑種の面白さで、親木と違った花を咲かせるので、いつも、どんな花が咲くのか楽しみにしている。
   
   
   
   

   気づかなかったのだが、ホトトギスが、一輪、ひっそりと足下に咲いている。
   宿根草で、植えなくても毎年秋になると、びっしりと広がって、非常に特異な花を咲かせてくれるので、わが庭では貴重な秋の草花である。
   
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