動かない体は動くようにするのみ!

子どもの神経は未分化なために、開発しないとつながっていかないらしい。バレーボールの練習は、トレーニングにせよ、ボール練習にせよ、徹底的に神経をつなげる作業を取り入れることが必要だと思って私は練習しています。
子どもによっては、レシーブでも右側は得意なのだが左側がうごかないとか、アンダーでかまえてしまったらそこからオーバーにチェンジすることなどできないなど、一人ひとりに欠点があります。たった10年間しか生きていなくても、その間に染みこませてしまった体の動きは変えようにもなかなか変わらず、一番苦労している部分です。
とにかく日々の積み重ねしか解決方法はありません。

そんなことを意識しながらの男女2チームの育成です。
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学校公開の是非

最近の学校はほとんどどこもが「学校公開」をしています。江東区の学校は教育委員会からのお達しで、全学校が1週間の学校公開をすることに決まっています。なぜならば、江東区は「学校選択の自由化」を一昨年から実施し、その判断材料に学校を公開せよという考えがあるからです。我が辰巳小も先週は学校公開週間でした。

さて、学校公開が始まり、授業参観のような「あえて全員に公平に光を当てて、親に見せる授業」をしなくてよくなり、普段通りの授業をすれば良くなりました。私のような「ものぐさ教員」は特別な準備がいらなくてノビノビとやっているわけです。なので、たとえ保護者が見に来ていてもテストをやったり、プリントを何枚も練習する授業をやったりもします。そんな時に見に来た保護者からはきっと、「テストをしている所を見てもしょうがない」という感想を持つことでしょう。

また小学校の場合、1週間の内には授業の進度によって中身を変更することなどはよくあることで、今回も展覧会作品が間に合わないことから、急きょ図工を入れたりしました。この予定変更に参観者はついてこれない。「我が子はどこで授業をしているの?」ということもしばしば発生。

さらに、授業参観のように1時間に参観者全員が来るのとちがい、参観者が一人なんていうことの方が多いので、非常に居づらいらしく、10分ももてば良い方。なんだかすぐにお帰りになってしまいます。こちらは1~2時間の授業で流れを組んでいるのに、5分や10分ではな~んにも分からないはずです。

これで良いんですかねぇ?

そこで、私は今日の学校公開の反省アンケートにこう書きました。
「学校公開は1週間だと、上記の理由であまり建設的でない状態になる。そこで、1ヶ月に1日、第○何曜日と決めて、年間10回の公開をすれば良いのではないかと思う。その方がきっと授業も落ち着いて見やすくなるだろう。」

さて、この「学校公開制度」の是非はいかがなものでしょうか?
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トライアングル・バック復活

辰巳新チームとして現在の力を最大に引き出せるフォーメーションは何かということを考えた末に、復活してきたのが「トライアングル・バック」といいます。このフォーメーションは2年前の辰巳ミニモニジャンプだったころに、子どもたちにわかりやすい言葉はないかと思案した結果思いついた、チーム伝統のフォーメーションです。

実質は「3-3」フォーメーションです。しかし、3-3というよりもトライアングルのように位置を決めると言った方がわかりやすいのです。要となるバックセンターには負担が大きくなりますが、成長してくれることを信じて取り組むしかありません。

試合経験がまだ浅いので、現時点では不安定なチームですが、1ヶ月後にはかなりのレベルにはなりそうな予感。何せ6年生を相手にゲーム練習しているので、練習内容はかなり高いはずですから。
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辰巳小教職員卓球チーム発進!

今日は江東区教職員卓球大会の2回戦があり、第1シードの我がチームはスタートの試合となりました。結果は3-2のきわどい勝利。私が競り負けてしまったので、今日は仲間に助けてもらいました。
自分が負けた原因は、昨日の東京マラソンのキューちゃんと同じ。2セットを先に取った時点でスタミナ切れ。未だに右腕の力が入りません。相手は卓球を日常的に練習している方なので、敗戦もやむなしです。

3回戦は事実上の決勝戦ともいえる相手。今日以上に苦戦が予想されますが、ここで勝てば2連覇が大きく開けます。優勝カップを再び手にすることを目標に頑張ろうと思います。
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江東区秋季大会のB大会2連覇

今日は亀戸スポーツセンターと三大小にて「江東区秋季大会」が開催され、辰巳新チームがB大会で優勝。大きなトロフィーをゲットしました。昨年に引き続いてのV2となりました。
どんな大会でも「勝つ」ことによって子ども達はどんどん成長していきます。今日の反省会で新チームのメンバーは、
「もう1度も負けたくない!全部優勝したい。」
と気丈な言葉を口にしてくれました。本当にそうなるように練習!練習!

さて、試合は決して満足できるものではありませんでした。何せ10日間も体育館が使えず、まともな練習をしていないので、その影響がもろに出た感じ。サーブミスの連続。9本もミスしたセットもあり、いかに日々の練習が大事なのかということを学びました。
決勝では、私自ら相手をなめすぎた。それが子どもの動きを止め、気持ちを弱気にさせました。思いもしなかった1セット目を失う。非常に苦しくなりましたが、2セット目中盤以降、やっと調子を取り戻し、3セット目などは21-4で勝ち取る。指導者的には、微妙な心の動きをどう操るかについて良い経験ができました。

来週は「東葛交流大会」。
体育館が使えるようになるので、すばらしいバレーができるように調整して、第1回大会にふさわしいチームに仕上げたいと思います。
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卓球・猛練習

江東区教職員卓球大会2回戦に向けて、今日は1時間30分も練習してしまいました。「ちょっとやろうか」といって気軽に始めた練習も、だんだん本気モードになってしまい、しまいにはみんな顔を赤くして練習している。マイナーなスポーツの卓球も、やってみると面白いんですよね。至近距離で打ち合っているのでかなりの運動量だし。
実は、私は「生涯スポーツ」の観点から考えて、もっともふさわしいのが卓球だと思っています。ソフトバレーも良いが、卓球の方が手軽だし怪我も少ない。技術を身につければお年寄りでも現役選手でやっていける。

そんなことで、いよいよ辰巳小卓球チーム、来週月曜日に試合開始です。
「V2」できるかなぁ?
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子どもの心とのすれちがい

と、物々しい題名をつけましたが、笑い話です。

先日の教室練習で、「ここでの練習は基本を徹底できる!」と実感した私は、今日も教室でバレー練習をやろうと思いました。しかし、辰巳ジャンプの今日の予定としては、クロストレーニングで「卓球」をやるということになっていました。
「今日もバレーをやるよ!」
と、私が意気揚々と言った言葉に対し、子どもたちの反応は冷めたるもの。
「・・・・・じゃあ、卓球にする?」
「やったぁ!」「よっしゃ~!」

いや~、楽しそうに卓球をやっていました。

体育館でバレーができればそちらを取るのでしょうが、教室での地道な基本練習は、子どもにとってはやっぱりつまらないみたいですね。
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展覧会というのも感動するもんだなぁ

明日からの展覧会に向けて、今日は最終準備がまだまだ続く辰巳小学校。
体育館全面に子どもたちの作品が出そろうと、なかなかの景観で、見る者を圧倒します。ひとつひとつの作品にこめられた努力や思いがビンビン伝わってくるんですね。学芸会は大好きな私でしたが、展覧会もなかなかいいもんだとあらためて感じました。

こういう行事には、家族の全員が参加してほしいです。そして一生懸命作った作品を通して、我が子の良さを見つけてくれると嬉しく思います。子どもたちは担任にも「これが私の作った○○だよ~!」と自慢気に話しかけてきます。ましてや親には100%認めてもらいたいでしょうねぇ。

ところで、私も作品を出展しました。
これまで撮り集めてきた写真の中からベストショットを2枚。出展したからには、やはり誰かに認めてもらえると嬉しいな。子どもと同じように「ほめてもらえること」に期待する心が体験できました。
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教室でも練習できた!

体育館は展覧会の準備ですでに作品が搬入されているため、今日は中庭での練習にする予定でしたがあいにくの雨。そこで現在使っていない校舎を練習場にして基本の徹底をしました。
廊下や教室でもできる練習をするしかない。そこで課題は・・・

①テニスボールを持ってきて、片手の連続撃ちを50回続ける。
②二人組で一人がボールをおでこの前で持ち、一人がスパイクスイングの練習。
③ワンバウンドのボールでレシーブ練習。サイドステップのフォーム作りを徹底的にできた。
④最後に教室で女子用・男子用のフォーメーション練習。動きを確認するだけでも十分練習になる。

これだけでもたっぷり2時間は練習できた。体育館でやるよりも狭い場所でやることで集中してできたような気がします。
体育館がなくてもなんとかなるもんだ。
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今年も卓球のシーズンがやってまいりました!

バレーボールよりも卓球が強い!
江東区教職員卓球大会で昨年優勝、東京都第3位まで勝ち上がった我が辰巳小チームは、今年は当然第1シードでございます。いよいよ今日から2連覇に向けて練習開始。昨年のメンバーから2人転勤したので、今年は苦戦するかと思いきや、なんと今年転勤してきた方が卓球が強いときたもんだ。2連覇の可能性は十分あります。
ということで、今後1ヶ月間はバレーボール兼卓球の掲示板になりますので、あしからず。
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どんどん走ろう!

 今、辰巳で一番力を入れて練習しているのがレシーブ直後の動き、つまり戻りの練習。経験の浅い4年生は、自分がレシーブをするとそれでプレーが止まってしまって次の動きが出ない。これが日常化すると、お見合いや穴だらけのチームになってしまうと思うので、今から徹底的に動かして止まることのないチームに仕上げる予定です。

 その昔、平均身長が140㎝を切る辰巳ミニモニジャンプだったころに都大会初出場を決めた。その一番大きな要素が「走りまわるレシーブ」だったわけですから、今それを再現すべく猛練習です。みんなふらふらになりながら練習している。ある程度バレーの楽しさを体験し、ワールドカップでレベルの高いバレーの面白さを知った4年生は、厳しい練習にも頑張れるだけの心が育ってきました。

 6年生は着々と新しいコンビバレーを仕上げています。時間差、ブロードなど、ここまでできるようになれば本当に楽しそう。下級生も6年生のお手本プレーを見ながら目を養っています。
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韓国ナショナルチームとの関係

昨日、ワールドカップ第3戦で日本と激闘を繰り広げた韓国チーム。
実は2年前のワールドグランプリ有明大会の時に、辰巳でいっしょに練習をしたという関係があるのです。(上のホームボタンでその当時の様子が見れます)その時には現6年生が4年生でした。2年前のことではありますが、子どもたちの記憶には残っているもんで、今日、学校の廊下で6年生と会うと、
「先生、昨日の韓国チームで試合に出ていた人、私にバレーを教えてくれた人ですよね!」
と話しかけてきました。2年前の練習は、対人パスなど個人的に交流を持てる配慮をしてくださったので、より身近に韓国選手を感じられたわけです。

ワールドカップで、こんな楽しみ方もしている辰巳ジャンプです。

さて、テレビ中継のおかげで、練習に向かう子どもたちの姿勢もいつもとちがうようです。やはり「あこがれ」や「目標」を具体的に持つことは大事なことだと思います。子どもたちの一番人気は「レオ」と「メグ」みたいです。
「先生、メグを辰巳に呼べないの???」
4年生からこんなことも言われてしまいました(苦笑)。
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すぐにはなかなかできるようにはならへんなぁ・・・

今日も本拠地・辰巳小で、大○○央さんをお招きしての練習試合をしたわけですが、学区内の団地の運動会と重なってしまったために新チームのエースとキャプテンが不在。それでもなんとかやってくれると思いきや、頑張ってレシーブしているのは3年生の2人だけで、そこから送られたパスを前衛の4人がことごとくミスしていく始末。
自分の所に来たボールは拾わないのに、人のポジションには出しゃばっていってミスをする。
何回も何回も同じ事を指摘し、同じ事を練習させ続けても、次の瞬間には忘れてしまう子たち。・・・・・・6年生を指導してきた数ヶ月から、この初心者指導の段階に私自身が戻れていない感じがするほどねばり強い指導ができなくなっているのかなぁ?
今一度、0地点からのスタートをしなくてはならないと痛感した今日でした。
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改修された体育館

約3ヶ月間のジプシー生活を終え、今日から本拠地・辰巳小体育館での練習が始まりました。

この3ヶ月間は、火・木曜はとなりの小学校を使わせてもらい、土日で遠征をするというパターンで何とかのりきることができました。逆にこの遠征に次ぐ遠征でレギュラーが鍛えられ、都大会まで行けたということもあるでしょう。

しかし、今日の練習を振り返ってみれば、やはりホームでじっくり練習すればチーム全体の技術アップにはなります。1日通しの練習で、4年生女子には色々な可能性が見えてきた。「4枚ブロッカーフォーメーション」という複雑なバレーもできる可能性が出てきた。これも150㎝クラスが4人いるからこそ私の考えに浮かぶわけで、人材の豊かさに感謝しなくてはなりません。

男子はフォーメーションがだいたい固まってきたので、まずは11月の2つの大会で活躍できるように個々の技術を高められれば面白い存在です。現状では男女がほぼ同程度の力となり、部内の練習試合であってもけっこうレベルの高いバレーをやってくれる。あとは6年生が卒業するまでに、6年生チームと接戦ができるくらいになることを目標として前進するのみです。
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HP管理人をやったことで・・・・・

このホームページを立ち上げたいがばかりにパソコンをいじりだして3年。
それまでは「ワープロさえあれば教員の仕事は何とかなる」という考えのアナログ人間でしたが、3年間の管理人生活を通していつの間にかある程度の技術が身につき、なんと今日は職場の先生を対象にした「ホームページ作成研修会」の講師を務めてしまいました。

今回の研修によって、先生たちが辰巳小サイトの学年ページを作り出してくれるようになったら、目指している「日本一の学校サイト」に一歩近づけるのですが、余裕がない教師業ですから無理なことは言えないところです。

3年間を振り返ると、車の運転でも1年すぎれば「若葉マーク」がとれるのと同じような感じがパソコンでもします。しかし、私は我流の部分が非常に大きいので、少しはちゃんとしたパソコン講習会に参加した方がいいかもしれません。
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