保護者の思い・・・読み聞かせ 『わたしからありがとう』

わたしから、ありがとう。 (レインボーえほん)
河原 まり子,中島 啓江
岩崎書店


オペラ歌手の中島啓江さんが企画した絵本だそうです。

ご本人の実体験を絵本化したものです。

「ありがとう」

なんと心を動かす言葉なのでしょうか。

「ありがとう」

と言われて、嬉しくならない人はいないかもしれません。

「ありがとう」

が心と心を結びつけることって、たくさんあります。

だから、

「ありがとう」

の言える人生を歩んでいきたいですね。
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保護者の思い・・・読み聞かせ 『ホッキョクグマのウィンストン』

ホッキョクグマのウィンストン 地球温暖化に立ち向かう、あるホッキョクグマの闘い
ジーン デービス オキモト
武田ランダムハウスジャパン


環境問題を学んでいる4年生にピッタリの本を読んでいただきました。

人間の行動に対して、ホッキョクグマが反対運動を起こします。
ところがそのリーダーの奥さんが運動に反対します。
さてさて? その理由は何でしょうか?
後は本を読んでください。
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保護者の思い・・・読み聞かせ 『おじいちゃんがおばけになったわけ』

おじいちゃんがおばけになったわけ
キム・フォップス オーカソン
あすなろ書房


亡くなられたおじいちゃんは、何かを忘れていたので、天国には行かずに「おばけ」になりました。
そして「おばけ」のオジジとして孫といっしょに過ごすようになりました。
ある日、オジジが思い出したのが・・・・・・

心温まる「おじいちゃんおばけ」の話。
最後にはホロッと泣かせる感動作です。

子どもたちからも、おじいちゃんやおばあちゃんに関する感想がたくさん出ました。
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保護者の思い・・・読み聞かせ 『シニガミさん』

シニガミさん
宮西 達也
えほんの杜


今日の保護者ボランティアさんによる読み聞かせ。タイトルはちょっとビックリしますが、内容はオオカミさんとブタさんの思いやりにあふれる心の交流を描いたものです。
子どもたちは、聴き終わった後にこんな会話をしていました。(学習後に会話の話題になるということは、子どもたちの心に響く内容だったという証拠です)

「最後のさ、あの赤い花をがけの下にオオカミが取りにいった所なんだけど、だれも生きて帰ってこなかった場所なのに、帰ってこれたなんて、奇跡だよね!」
「うん、うん、オオカミが命をかけて取りに行ったから、花を取れても死んでしまうと思ったけど、無事に帰れて奇跡だよ!」

様々な情報刺激を受けて、いろいろなことを考え、子どもたちは心の豊かさを広げていくのですね。

朝の忙しい時間に来て下さる保護者の皆さんに感謝です。
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【本の紹介】保護者の思い・読み聞かせ「母なる地球のために」

母なる地球のために
シム シメール
小学館


昨日の保護者ボランティアさんによる読み聞かせは「母なる地球のために」でした。

環境問題を学習している4年生としては、タイムリーな本を読んでいただきました。これまでの半年間に、「トンボ保護活動ならびに区の発表会参加」「水道キャラバン」「清掃局のふれあい環境学習」「エコっくる江東見学」「水再生センター見学」という体験学習を通して、地球にやさしい学びを深めてきました。さらに今月は「シャープ環境学習」で地球温暖化について学びます。

そうした学習の中なので、今回の本に対しても予備知識がたくさんありましたから、深い理解をしている子どもたちです。

絵本の中に登場する数々の動物がなんとも悲しげに描かれていることが心にイメージとして残る一冊でした。



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マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
クリエーター情報なし
小学館
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■『マインドマップ英語勉強法』発売記念★アマゾンキャンペーン■

マインドマップ英語勉強法
クリス・フォスケット,沢田淳子
サンマーク出版


私が大変にお世話になっている沢田淳子さんが『マインドマップ英語勉強法』を発刊しました。

実は私がマインドマップ公認フェローになった理由のひとつに、沢田さんの存在がありました。
右も左も分からないような日本初の試みに、はたして参加して良いものかどうか?そんな迷いを吹き飛ばしてくれたのが、2007年当時、ブザン教育協会の理事を務めていたした沢田さんの存在でした。

「このような素晴らしい女性が作り上げてきた動きならば間違いない!よし!自分の持てる力をかけてみよう!」

そんな印象を受けたことが、私のはじめの一歩でした。

その後も、要所要所で適切な情報を下さって、運動を大きく広げてくれました。

そんな沢田さんが出された本、皆さまにお薦めします。



まず始めに、沢田さんのプロフィールを紹介します。

【経歴】(マインドマップ公式サイトより転載)
九州大学法学部卒業。
書籍編集者、通信教育出版社勤務を経て、渡英。ロンドンで英語を学ぶ。
帰国後、旧通産省外郭団体で国際会議コーディネーターを務める。
その後、映像翻訳者として独立。海外ドラマやドキュメンタリーの吹替翻訳を手がける。主な翻訳作品は、『ホミサイド』、『ダラス』など。
2002年より、ラーニング・ソリューションズ株式会社にて「フォトリーディング・ホームスタディ講座」など、数々の教材制作を統括。
2006年、ブザン・ワールドワイド・ジャパン株式会社へ移籍。代表の神田氏とわずか2人で、マインドマップ事業の基盤を立ち上げる。
2007年、ブザン教育協会理事就任。
2009年、株式会社CRE8IVITY JAPAN設立。代表取締役。
同時に、言語と思考について研究中。現在に至る。


このように素晴らしい経歴の持ち主です。



今回の出版を記念して、お得なキャンペーンを行うそうです。
(以下、沢田淳子さんからのお知らせ内容です。)


■『マインドマップ英語勉強法』発売記念★アマゾンキャンペーン■

□応募期間:10月11日(月)~10月12日(火)の2日間

□応募者全員に下記の特典すべてをプレゼント
特典①「ココロを伝える1分間スピーチ」動画セミナー
  ・著者二人が解説する動画セミナー
  ・スピーチのマインドマップ例
  ・スピーチをつくるためのマインドマップフォーマット
  ・著者によるポイント解説

特典②日本人が使いがちなヘンな表現&これを使うとカッコいい!表現集

□応募方法:


詳しくは、下記のキャンペーンページをご確認下さい。

http://english-now.jp/profile/amazon


みなさまのご応募を心よりお待ちしております。
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マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)

マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)

小学館

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10月20日に発刊予定の「マインドマップで作文すらすらワーク」ですが、その内容を少し紹介しましょう。

◎マインドマップをかく時のかんたんなルールの紹介

◎作文活用実践事例を2本(私のクラスの卒業生です)

◎マインドマップで作文構想を練ると効果的な理由

◎様々な実践ワーク

◎コラム的に紹介している作文手法例


すでにマインドマップをかいたことのあるということを前提に作られているワークブックなのですが、かいたことのない子でもけっこう使えるのではないかと思います。


マインドマップについてはまったく知らないという子には、こちらのワークブックから始めていただければ効果的です。

できる子はノートがちがう!―親子ではじめるマインドマップ

小学館

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どちらも小学生でも分かるように作られていますので、マインドマップを始める時には2冊セットでご購入していただくことをお薦めします。

小学生向けのワークですが、実は大人の方々からも「面白そうだからやってみました。」という反響をたくさんいただいています。そうです、ビジネス編や学術編ではなくて、とても簡単なテーマからスタートしていくので、入門書として最適な2冊なのです。

この2冊すべてのワークをやってもらえば、少なくとも25枚のマインドマップをかきますので、かなりの実践力が身につくはずです。

1日1枚、毎日練習して、1ヶ月間のチャレンジをしてみましょう。



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【本の紹介】 池上彰さんもお薦め! 名作のマンガ本シリーズ

ここに紹介するマンガ本の数々は、日本文学の名作と言われるものをマンガ化したものです。
書店に並んでいる本の帯には池上彰氏の推薦の言葉が書かれています。
「時代を超えて読み継がれる名作はマンガになっても面白い!」
小学校中学年の子どもたちにはちょっと難しい本もありますが、マンガなら読めます。

また、二十代の若手教師の皆さんの中には、まだここにあげたような本を読んでいない方もいることでしょう。
まずはマンガから手にしてイメージをつかみ、次に原著を読んでみるという方法もありだと思います。

吾輩は猫である (ホーム社 MANGA BUNGOシリーズ)
小鳩 チロル
ホーム社

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野菊の墓 (ホーム社 MANGA BUNGOシリーズ)
知念 政順
ホーム社

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走れメロス・富嶽百景 (ホーム社漫画文庫) (MANGA BUNGOシリーズ)
高芝 昌子,太宰 治
ホーム社

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蜘蛛の糸・鼻・芋粥 (ホーム社漫画文庫) (MANGA BUNGOシリーズ)
芥川 龍之介,日高 トミ子
ホーム社

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風の又三郎・よだかの星 (ホーム社 MANGA BUNGOシリーズ)
原田 梨花
ホーム社

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ビルマの竪琴 (ホーム社漫画文庫) (MANGA BUNGOシリーズ)
竹山 道雄,田中 正仁
ホーム社

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雪国 (ホーム社漫画文庫) (MANGA BUNGOシリーズ)
川端 康成,空木 朔子
ホーム社

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舞姫 (ホーム社漫画文庫) (MANGA BUNGOシリーズ)
藤丞 めぐる,森 鴎外
ホーム社

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【本の紹介】 「イーハトーブ農学校の賢治先生」

イーハトーブ農学校の賢治先生 (ビッグコミックススペシャル)

小学館

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本の画像はまだありません。
9月に発刊されたばかりのマンガです。

宮沢賢治の教師時代4年4か月、1580日をマンガにした本です。
著者のあとがきによると、元になっている本は佐藤成先生の二冊の著書『証言宮沢賢治先生 - イーハトーブ農学校の1580日』『宮沢賢治の五十二箇月 - 教師としての賢治像』だということです。


このマンガ本は、教育の仕事にたずさわる者として読んでおいた方が良い本だと感じました。「教師・宮沢賢治」の姿を生き生きと表現していますし、教師として子どもたちをどう育てていけばいいのかという模範を示してくれている内容です。読後には、ますます宮沢賢治について勉強しなくてはいけないなと感じることでしょう。

また、このマンガを読むと、賢治の童話や詩が一歩深く読めるようになった感じがします。



あとがきの中で、著者の魚戸おさむさんはこう書いています。


 何よりも僕がこの作品を描きながら学んだことは、「農業の大切さ」「食の大切さ」「人との関わりの大切さ」でした。
 そうなのです。賢治は当時すでに、現代の我々が直面し大きな問題となっている事象を生徒に伝えていたのです。それも丁寧に丁寧に。それらは本来、我々日本人が大切に思い、忘れてはならない根源的なことなのだと彼が確信していたからに他なりません。


そして最後に、こうも書いています。


本作品が、全国の小中高大学や町の図書館などに並べてもらえることを夢見ています。
“宮沢賢治の心”を未来の日本人にも知ってもらうために!!
ですよね、賢治先生?


大きな夢、普遍的な夢、抽象度の高い夢は、多くの人の心を動かします。
私は著者の魚戸さんの「宮沢賢治のような温かな心を、今の日本人の心にも灯したい」という思いを感じました。


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若手教師にお薦めの本 『だいじょうぶ3組』(乙武洋匡 著)

だいじょうぶ3組
乙武 洋匡
講談社

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教育現場のことをまだまだ知っているとは言えない、教師経験5年未満の若手の先生にお薦めの本です。

未経験な学校教育の世界に入って、共感できる点や学級経営についてのプラス面、マイナス面、様々に、ご自身のクラスに当てはめながら読んでいくと参考になるだろうと思いました。

管理職の先生方やベテランの先生方は、なるほど若手の先生たちはこんなふうに学校現場をとらえるのだなぁと、乙武さん目線を感じ取れば良いのではないでしょうか。または、「ああ、自分にもこんな猪突猛進の時期があったなぁ」と懐かしく思えるかもしれません。


批判を受けることを想定して、あえて私個人の期待感から言わせていただくと、乙武先生は3年間の現場経験と、様々な取材からこの本を書かれているのでしょうが、できれば最低でも10年間は現職教員でいてほしかった。10年やって、学校側の責任ある立場を勝ち取ってから著作に臨めば、もっと違った書き方ができただろうなぁと冒頭から感じました。

それにしましても、共感できる部分が本当にたくさんある本です。特に私は、養護学校の教師からスタートし、今でもその時の教え子や保護者の皆さんから支えられて教員生活を送っているような一面があります。(そうだよね!ユッコ!)
ですから、本の中で乙武先生が引用した、金子みすゞさんの詩「わたしと小鳥とすずと」が実感として迫ってきます。


『わたしと 小鳥と すすと』  金子みすゞ

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのうように、
地面をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。



若手の先生!
乙武先生は道徳の授業や学級経営についてのヒントを書いてくれているよ!
きっとあなたの役に立つから、ぜひ読んでみて下さい!




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いよいよ発刊!「マインドマップで作文すらすらワーク 」

マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)

小学館

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まだ発刊されてはいませんが、amazonではすでに宣伝が始まっていますので、このブログでも宣伝させていただきます。

この作文ワークブック、私が全面的にかかわらせていただきました。

マインドマップで「作文の設計図」を書いてから、本文を書いていくという方法でワークをしていく内容になっています。


正直・・・・・かなり良い出来です!!!

しかも値段もお手ごろ。

皆さん、ぜひ一冊、お手元にどうぞ。


このワークの方法で息子さんといっしょに作文に取り組んで成果をあげたエピソードがすでにありますので、再掲載しますね。




マインドマップ効果の広がり2009年6月30日の記事

K.S先生、私の授業を目の前で見ている「生き証人」のような方となっています。
「授業はライブだ!!!」をモットーとしている私です。K.S先生は、そのライブ授業を日本で一番目にしている先生なわけです。

目の前で子ども達が考えられない成長していくのを見ているわけですから、自然と「マインドマップ」の力を理解してくれますよね。

そこでそこで!
さすが私の信頼するK.S先生です!

ご自分の小学校4年生のお子様が作文に苦労している所に、マインドマップを活用させたそうです。それまでは本当に作文が苦手で苦手で苦しんでいたお子様が、なんとマインドマップを活用したとたん、コンクールで入賞してしまったそうなのです。

どうですか!!!
この効果!!!!

楽しいじゃないですか!



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【本の紹介】 海藤尊の新刊 「アリアドネの弾丸」

アリアドネの弾丸
海堂 尊
宝島社

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発刊されたばかりの海藤尊さんの本です。
今回もグッチ―先生(田口先生)と白鳥圭輔のコンビが事件に挑みます。
たった3日間の間に起こる出来事を400ページを超える本にしてしまう海藤氏の医療知識と発想力に毎度驚きます。
「バチスタ」から始まり、海藤氏の著書は全巻読ませていただいていますが、今回も「AI(オートプシー・イメージング)」が活躍しますね。

本はいつも持っていると、ふと空いた時間にすぐに開けますね。
皆さんも楽しい本をいつも手に持ち、すき間の時間を楽しみませんか。
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フォトリーディングのやり方

フォトリーディング超速読術
フォトリーディング公認インストラクターズ
フォレスト出版

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たぶん日本人の読書方法は「熟読」ということを中心にまわってきたように私は思います。そして、それは間違いではありません。1冊の本を熟読することは必要なのです。

しかし、高度情報化社会への革命的変革を遂げている現在、様々な読書方法を身につけていく必要もあると思います。そのひとつが「フォトリーディング」です。

これはその名の通り、本の内容をまるで写真にでも撮っているかのように、脳に写し取っていく読書方法です。

くわしくは本を読んでいただきたいのです。ここに書く資格は私にはありません。


本の帯に書かれた要点だけ紹介しておきます。

・右脳の働きを使って本をイメージ処理
・無意識に取り込んだ1100万ビットの情報を処理する
・脳に質問を投げかけて必要な情報だけを引き出す
◎脳の力を最大限に生かした読書法


外国の司法試験を取得する場合、このフォトリーディングを身につけていることを義務付けている国もあるくらいのパワーのある読書法です。

実はこの「フォトリーディング」は大人だけができるものではなく、小学生でも理屈を分かればできる読書法なのです。

考える力がつくフォトリーディング
山口 佐貴子 照井 留美子
PHP研究所

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この本も合わせて読んでいただければ、感性が合う方には体得できるかもしれません。

それにしましても、速読法のひとつですから、やり方を知ったからといって、すぐに活用できるものでもありません。速読脳を作る必要があると思います。今日できなかったからといって、あきらめる必要はありません。最低でも3週間はチャレンジしなくてはいけません。できれば3カ月続ける必要があると私は思います。3か月やってみても結果が出なかったら、その方法は自分に合っていないと判断すると良いと思います。


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小学4年生が読んでおいた方が良い本

教室で子どもたちを指導していて強く感じることがあります。

「高い読解力を持っている子は、塾の勉強ばかりしている子ではない。どれだけ多く、どれだけ幅広い読書をしているかどうかだ。読書習慣がある子は、まちがいなく学力が伸びる。」

子どもたちを読書に導くには、家庭環境を「本に満ちた環境」に変える必要があると思います。よく「うちの子は読書をしないんです。」という相談を受けますが、でも大人がどれだけ読書に関する話題を提供しているでしょうか。いつも教師や保護者の皆さんに言っているのは、「子どもに読書させたいと思ったら、大人がその10倍読書すれば、自然に子どもは読むようになります。」
ということです。

ここに紹介したような種類の本を、さりげなくご家庭にそろえて置いておくだけで、いつか必ず子どもが本を手に取ることでしょう。お便所にミニ本棚を設置するなんていうこともお薦めします。

つまり、いつでも本を手にできる環境を作ることが必要だと私は思います。

二十四の瞳 新装版 (講談社青い鳥文庫 70-4)
壷井 栄
講談社

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走れメロス 新装版 (講談社青い鳥文庫 137-2)
太宰 治
講談社

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ふるさと・野菊の墓 (21世紀版少年少女日本文学館)
国木田 独歩,島崎 藤村,伊藤 左千夫
講談社

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星の王子さま (岩波少年文庫 (001))
サン=テグジュペリ
岩波書店

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ウミガメと少年 野坂昭如 戦争童話集 沖縄篇
野坂 昭如
徳間書店

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ユタとふしぎな仲間たち (講談社青い鳥文庫)
三浦 哲郎,碧川 みなみ
講談社

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新編銀河鉄道の夜 (新潮文庫)
宮沢 賢治
新潮社

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フランダースの犬(新装版) (講談社青い鳥文庫)
ウィーダ,亜沙美
講談社

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ゆめくい小人
ミヒャエル=エンデ
偕成社

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保護者の思い・・・読み聞かせ 平成22年度⑨

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))
加古 里子
偕成社

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今日の読み聞かせは「からすのパンやさん」でした。
読んで下さったママさんからは、このような推薦の話がありました。

「子どものころに読んで、好きになった本は、大人になってからも忘れないものです。私は小学校1年生の時にこの本を読んでもらって、読書感想文も書きました。その感想文の内容もしっかり覚えているほどです。みんなも大好きで、何度も何度も読みたい本を見つけて下さい。」

私も、まったくその通りだと思いました。

私は椋鳩十さんが書かれた「ねしょんべん物語」が大好きで、あきもせずに何度も何度も読んでいました。そういう本の読み方って、小学生時代だからこそできるんですよね。本の世界にどっぷりつかって読む。今日は大切なことをママさんが教えてくれました。

今の私なんて、速読ばかり。
大好きな本を何度も読み返すような余裕がほしいなぁ・・・・・(笑)

ねしょんべんものがたり (フォア文庫愛蔵版)

童心社

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